パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

パルコンの親父

2007-05-15 08:02:51 | 第2章】住まい探しの旅
 大成の営業担当さんは、年齢から察するにベテランである。
そんな訳で、我が家では「パルコンの親父」という愛称が付いた。

 親父は、愛想が良い方ではなく、どちらかというと飄々とした人物である。その為、始めはどんな人物なのか掴めずにいた。
 
 やり取りを始めて1ヶ月ほど経ったある時、私達は現場を案内してもらった。
この日は、用事があったので、同乗させてもらうのではなく、「誘導」という形の案内をお願いをした。
道も空いており、最初に向かった1軒目へは、スムーズに到着。外観を含めて理想的な物件を見せて貰った。
しかし2軒目。先を行く親父の車は、セダンで走り出しが良いのか、はたまたついて行く我が家のミニバンが重過ぎるのか、エンジンを吹かさないと車間距離が空いてしまう。
細道に隣接したその道は、横から入ってくる車もあり、親父の車は50m先、100m先、150m先・・と離され、気が付けばもう見えないではないか・・・。
「え・・・? もしかして撒かれた?」
私達は、思わず爆笑してしまった。
不思議な事に、その時なんとなく「この人は不器用な人かもしれない」と感じる事が出来た。そして「悪い人ではなさそうだ」と感じる様になった。
 
 契約に至る時、親父は「良い家が出来る様、一生懸命やらせて頂きます!」と言ってくれた。その言葉通り、いま一生懸命やってくれている。
私は、この何処と無くすっ呆けた感じのお茶目な「親父」を、結構信頼している。



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