オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

映画「サウンドオブミュージック」

2014年10月10日 16時29分16秒 | 映画


久し振りにミュージカル映画「サウンドオブミュージック」のDVDを見る。
素晴らしい音楽、そしてザルツブルグの美しい風景に胸が一杯になる。
この映画で一番好きなシーンは、やはり冒頭のファーストシーン。
最初、雪をいただくアルプスの山々の姿。徐々にカメラは降りて行き、大草原へ。遠くに女性の姿。そしてアップになってジュリー・アンドリュースが歌う有名なテーマ曲「サウンドオブミュージック」
ジュリー・アンドリュースの素晴らしい声、そして歌。
見事に、この映画の世界に引き込まれてしまう。何度、見ても。

私が「サウンドオブミュージック」の音楽を音楽を知ったのは小学生の時。小学3年生頃か?
初封切を見た父が、たいへん、この映画を気に入り、サウンドトラック盤のLPレコードを買ってきて、しつこいくらい日曜の朝は必ず聴いていて、私は英語の歌詞は分かりませんでしたが、全ナンバーのメロディを憶えてしまいました。
そして中学生の時、リバイバル公開を見て、前述の冒頭のシーンに、すっかり心が奪われてしまいました。
現在、レコードで音楽を聴くだけでなく、DVDで映画をそっくり手元に置くことが出来る時代になるとは!

「サウンドオブミュージック」を通じて、このミュージカルを作曲、作詞したリチャード・ドジャース&オスカー・ハマースタイン2世のコンビによる「王様と私」「南太平洋」「回転木馬」などのミュージカルを知ることができました。
そして手元にはブロードウェイでのオリジナルキャストによる録音のCD,また、このミュージカルの原作になったドイツ映画「菩提樹」を録画したDVDもあり、いろいろな楽しみ方が出来ます。
そして大学生の時、ジュリー・アンドリュースが初来日して東京の武道館での初公演へも行きました。
素晴らしい声だった。特に高音の伸びは本当に素晴らしかった。
ジュリー・アンドリュースには「王様と私」を歌った素敵なCD(PHILIPS盤)もありますが、今もカタログに残っているのでしょうか。
彼女の歌う「シャル・ウィ・ダンス」は本当にしびれます。
最近、ジュリー・アンドリュースは喉の病気で、あの素晴らしい高音が出なくなったと聞いています。本当に残念です。
数年前、元旦恒例のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートで彼女の姿を見つけることが出来た時は本当に嬉しかった。
またフィギュアスケートの一昨年のシーズン、アイスダンスでカナダのケイリトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェのカップルによるショートダンスで「サウンドオブミュージック」の音楽が流れて来た時は、これまた本当に嬉しかった。心から拍手しました。
それにしても願わくは、もう一度、映画館の大きなスクリーンで映画「サウンドオブミュージック」を見てみたいなあ。

年寄りのグダグダ話、昔話。たいへん失礼しました。


「もうすぐ17歳」


「私のお気に入り」


「エーデルワイス」



これは懐かしいLPレコードのジャケット写真。父の遺品として我が家のどこかにあるはず。


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荒川静香さん、日本スケート連盟副会長に就任

2014年10月10日 10時41分42秒 | 荒川静香さん
荒川静香さんが日本スケート連盟副会長に就任したとのこと。
私自身、荒川静香さんは、以前から、いつかは日本スケート連盟の会長になって我が国のスケート界を引っ張っていくべき、いや、引っ張っていかなければいけない人材だと思っていたので、とうとう来たかという気持ちである。
ただ気掛かりなのは、荒川静香さんは身重の身。これから出産、育児が控えているので、周囲の強力なバックアップが不可欠でしょう。

「スケート普及活動を継続したいという気持ちから、少しでもお力になれることがあればと考え、引き受けさせていただきました」

人財の育成、選手の立場に立った環境作りなど、今までの荒川静香さんの経験からの視点で、我が国のスケート界のレベルアップを計って行って欲しいと願うばかり。
私は荒川静香さんの一ファンとして、今まで通り、陰ながら応援していきます。
ただ、今の会長のように国会議員にはならないでね。




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続・これは凄い!鈴木明子さんと高橋大輔さんのコラボ

2014年10月07日 18時44分00秒 | 鈴木明子さん
何度見ても、見飽きない今年のフレンズオンアイスの鈴木明子さんと高橋大輔さんのコラボ、ピアソラ の「リベルタンゴ」
いろいろ画像を捜してみましたが、下記の2枚しか見つけることが出来なかった。
さて来年は、いよいよフレンズオンアイスは10周年とのこと。
来年は何としてでも!




チャイコフスキーの交響曲第4番

2014年10月07日 17時28分51秒 | 今日、聴いたCD
①チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調 作品36 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(1951年録音 GRAND SLAM盤)
②チャイコフスキー 交響曲第1番ト短調  作品12「冬の日の幻想」 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮ロンドンフィルハーモニー管弦楽団(1976年録音 EMI盤)
③チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調 作品36より第2楽章 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルハーモニー管弦楽団(1960年録音 ドイツグラモフォン盤)

昨晩は、この前の日曜の夜、NHK・Eテレで放送されたNHK交響楽団の9月の定期演奏会からチャイコフスキーの交響曲第4番の録画を見る。指揮はN響の名誉指揮者であるヘルベルト・ブロムシュテット。
私が若い頃、チャイコフスキーの交響曲第4番は、どうも苦手だった。第1楽章冒頭のの序奏からして、言い方は悪いが何かコケオドシのように聴こえて、ダメな時期があった。第4楽章のにぎやかさも同様。
しかし、年齢を重ねていき、チャイコフスキーのいろいろな作品も聴き、それらがチャイコフスキーの作曲当時の心の動きであると思った時、感じ方が全く逆転してしまった。
この曲に流れる何か暗い旋律の美しさ、そして時々見せる民謡調の調べ。
そしてこの交響曲では欠かせないチャイコフスキーを支援したメック夫人との手紙のやりとり。いろいろなものが詰まっている感じ。
さてブロムシュテット指揮のN響の演奏。良かったと思う。ただ長大な第1楽章は、ちょっと軽かったかな?ただ第2楽章の中間部、クラリネットとファゴットが民謡調の旋律を演奏するあたり、N響の管楽器の巧さはさすがだった。そして膨らんでいくオーケストラの響き。一番の聴き所だったと思います。

さて一夜明けての公休日。
単純な私はチャイコフスキー三昧。
ムラヴィンスキーにすべきかフルトヴェングラーにすべきが一瞬悩みましたが今日、手にしたのはフルトヴェングラー。
第1楽章冒頭のホルンのファンファーレの主題の生々しい響き。その後も、何かフルトヴェングラーの魔法にかけられたような気持ちで聴く。
フルトヴェングラーはベートーヴェンやブラームスの交響曲を演奏する時と同じ気持ちで、アプローチしている。いろいろな演奏がありますが、一番、チャイコフスキーが言いたかったことを最高に表現したのはフルトヴェングラーだったのではないかと強く思いました。
最後のムラヴィンスキーの録音から第2楽章を聴く。
こちらも最高!

これからどんどん季節は冬に向かっていきます。
また、いよいよ来月末はボリショイバレエの「白鳥の湖」の公演も控えています。
チャイコフスキーの音楽が身に沁みる季節にになりますなあ。




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これは凄い!鈴木明子さんと高橋大輔さんのコラボ

2014年10月06日 23時07分56秒 | 鈴木明子さん


昨晩、日テレプラスで放送された今年のフレンズオンアイスの第2部。
やっぱり圧巻は鈴木明子さんと高橋大輔さんのコラボ、アストル・ピアソラ の「リベルタンゴ」
これは凄い!
正に大人の演技!
振付は宮本賢二さん。
宮本さん、さすが!
会場は凄い雰囲気だっただろうなあ。
行きたかった!
見たかった!




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歌劇「ラ・ボエーム」のDVD

2014年10月03日 16時54分46秒 | オペラ
たった2039円と、オペラとしては、私にとって安価な価格でプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」のDVDを手に入れた。
歌劇「ラ・ボエーム」は高校生時代、レコードで初めて手にしたオペラ全曲盤。とことん聴き込んだオペラ。
またミラノ・スカラ座の初来日公演で見た公演も「ラ・ボエーム」で、私にとって切っても切れない、そして最も愛着のあるオペラである。
だから、それなりに、このオペラに関しては強いイメージを持っている。
しかし最近の、このオペラの演出を見ていると、ゲッソリするものがある。
刺青をしていたり、風俗嬢のようなヒロインのミミを見ると、最近の演出家はプッチーニの美しい音楽を聴いて何も感じないの?と叫びたくなる。
最近、あるテレビ番組で今年のザルツブルグ音楽祭でのR・シュトラウスの「ばらの騎士」から第3幕のフィナーレをチラッと見ることができましたが、何とオープンカーに乗って主役が去って行く演出。何だこりゃ?
ステージにオープンカーを走らしたら斬新な演出なの?何か怒りすら込み上げてくるものがあります。

さて今回の「ラ・ボエーム」のDVD。ネットでお買い得価格で販売されていたので飛びついてしまった。
2009年のコヴェント・ガーデン王立歌劇場での公演の映像。
ミミ役はヒブラ・ゲルズマーワ、ロドルフォ役テオドル・イリンカイ。そして指揮は今、売出し中のアンドリス・ネルソンス。
演出は、たいへんオーソドックス。だから安心して見ることが出来る。そしてプッチーニの抒情あふれる美しい音楽に浸ることができる。
「ラ・ボエーム」は、やっぱり、こうでなくっちゃ!
そしてオーソドックスな演出の中で、たいへんきめの細かい所が随所にあり楽しませてくれる。
例えば第2幕のムゼッタの登場の場面。小さな愛玩犬を抱いて登場したムゼッタ。おきゃんな中にも、何か上流社会に対して背伸びしているムゼッタの思い、雰囲気が伝わってくる。
そして、このオペラの最後。ミミが息が引き取った直後のショナールの表情と手の動き。
だからこそ、このあとのショナールの「マルチェロ、息をひきとっている」という台詞が迫ってくるように感じさせられるものがあります。
こんな演出のオペラの映像をもっと見たい!
それにしても第4幕の後半、ミミの登場から最後まで、何度、聴いても胸が熱くなる。泣けてくる。
頭が薄くなり、ジジイになった今も、私を泣かせるオペラである。
このDVDでのゲルズマーワが歌うミミ。少々グラマーなミミですが、泣かせてくれます。
第4幕の後半、ロドルフォに対して切々と自分の思いを歌うミミ。そして、その顔の表情の素晴らしさ。
これぞ演出の力。
オペラの演出は、音楽を生かすものであって欲しい。

それにしても財政難の私にとって、少しでも安価で素敵なオペラのDVDを、もっと探すことにしましょう。
情報があれば、よろしくお願い申し上げます。




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あ~~、だめだ~~。

2014年10月03日 11時02分29秒 | 私事
一昨日、バカなことを無意識で、やってしまった。
この前の日曜に放送されたばかりの今年のフレンズオンアイス第1部の録画を消去してしまった!
ショックで、立ち直れない。
疲れか?
再放送は、あるのだろうか?
所詮、私はフレンズオンアイスと、もう縁(えん)が無くなってしまったのだろうか?
あ~~。


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