雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

11-11-3

2011年11月29日 | book & comic
今月の分はここまで。
来月は嘘喰い・進撃の巨人の新巻と恐らくは烏丸響子の事件簿が完結すると思うんで、
それまでは三宮にでも行かん限り追加はないかなー

狼の口 3巻

人気出てますねー
前巻で息子テルが帰ってきて、ようやく反撃が始まるってトコで終わってたんですが、
3巻は森林三邦の反撃がメインですよ。
ヴォルフラムさんでも汗かいたりすんのな。
人気が出てきたのはいいんだろうけど、反攻が始まってるって事はもうすぐ終わるよね…
あんまりあっさりと終わられると女将さん始め死んでいった者たちが報われないというか。
ちゃんと成敗してもらいたいモンです。

fellows!って雑誌を知るきっかけになったマンガがコレで、
以降は「瑪瑙之竜」「ジゼル・アラン」と同誌のマンガにも手を出してまして。
中々に面白い色の雑誌だと思うんですよ。刊行形態も含めてね。
割と描きたいコトを描ける雑誌というか、そういう匂いはしますねー。
編集足りてないとか売上度外視とか言われてますが…
2chのfellows!スレで「狼の口が載ってる所は白線がある」ってレスがあって、
マジで!?と思いコミックス側面を見たところ、確かにページを1/3づつ分けるように2本の白線が。
荒木みたいなフリーダムコマ割りとは真逆を行き、ほぼ全ページで三段構成なんですね。
本棚の奥の方に押し込んでしまった「鎧光赫赫」にも白線があるんかも。
見つけた人は偉いねー


金の靴 銀の魚

平積みされてた頃から目に止まってはいたんですが、
目当てのマンガを探す間にタイトルを忘れ、そのまま興味を失ってしまうという…
fellows!のコミックスを買う習慣が無かったらずっと忘れたままだったと思います。
元々は「趣味の店 ヨーロッパ」ってタイトルだったけど現タイトルに改題されたとか。
コレは間違いなく正解。

含蓄のあるような無いような。
ふわふわとした読み心地が気持ちよい。
表題作を除いて1話完結の短篇集ですが、一編一編をゆっくり味わうのがいいんじゃないでしょうか。
童話迷宮も似た読み心地のマンガだったけど、あちらは元が童話なんでしっくり来るのも解ります。
しかしこちらは何というか…全部が全部、変なハナシ。
表紙を見た感じはホンワカ系のちょっといい話かなーと思ってたんだけど裏切られちゃったね。
面白いからいいんだけどさ。

ってことで表紙で勘違いして買う人が出ないよう、話ごとに軽くキーワード的な何かを。
・環状線…手相と言葉遊び
・ホジャ…「こういう話がある」
・自販機の幽霊…度胸試し
・助手席の女…助手席ではアクセルを踏めない
・ボタンと穴…人間関係
・ヒットエンドラン…これってタッチ無しでもアウトになるよね?
・フランス語だからわかんない…フランス語だからわかんない
・金の靴 銀の魚…ドクターフィッシュ
・趣味の店 ヨーロッパ…ケトラー
これだけじゃどんな話かってのは全然わかんないと思うけどさ。
興味が湧いたら買って布団に沈みながら読みふけるといいと思うんだぜ。

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