雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

ひろー

2008年10月17日 | music
ここのところ眼精疲労っぷりが酷い。
オデンのやり過ぎってことしか考えられない。
ここまで人体に与える影響がデカいとか考えられんかったなー。


んじゃ最近聴いたヤツをちょこちょことまとめ。

■Opeth

HM/HR界隈での支持率が高かったのでチョイス。
プログレ臭さもあるけど、それ以上にデスだったり泣きもあったりで、
かんなりバリエーション豊富。
「入門者にどのアルバムを薦めるか?」って話になると、
かなり意見が割れるっぽいし、
作品ごとの方向も大元は同じながらコロコロと変わる。

たぶん一般の人に聞かせても、
HMなんかは曲のテンポの差異ぐらいで、どれも同じに聞こえると思うんですよ。
オレもクラシックなんかはどれも一緒に聞こえるしな。
HMはHMで色々聞きかじって、それなりに違いが出来てきたくらいの人には、
激しくオススメしたい。
やっぱ北欧のメタルはドコも優秀。


■You Say Party! We Say Die!

ようやっと。
以前も触れたけど、もうちょっと掘り下げて聴いてみたよ。

1stでの緩まないテンションが好き。
2ndは落ち着いてるけど引き出しが増えた。
どうしても1stのアッパーさが光るから、
自分の中では2ndは微妙かも。

ライブ映像とかもYoutubeに転がってるし、
そもそも音源を聴けば一発で感じると思うんだけど、
メインVo.のベッキーはごっつい個性的で、
自分の中では中毒性のある声になるんですよね。
加えてあのテンションの楽曲ですからね。
1stは2週間くらいずっと聴いてます。


■Yeah Yeah Yeahs

上のYSPWSDからイモヅルで。
男2女1のバンドなんですが、これまたええ感じ。
ガレージよりはもうちょっと軽い音なんだけど、
紅一点のVo.カレン・Oのカリスマ性っつか、アクがまぁ強いこと。
嘘喰いに出てきたマッシュこと摩周そっくりですよね。

これまたPVやのライブ映像がYoutubeで見れます。
見所はカレン・O一択。
音楽性は見紛う事なきロックなんだけど、
カレン・Oが全部持っていっちゃう感じ。
オフィシャルのライブDVDも見たいねー。
こりゃベッキーも影響受けるわな。


関連性があるバンドとして、White Stripesの名前をよく見かけるんですが、
自分の中では初期のJSBXのが近いんじゃないかと思います。
とはいえ3rdしか聴いてないからなー。
掘り下げる価値はアリアリなはず。


■未試聴モノ色々。

・BBS 「EXPOSED」

ようやく聴いたよ。
これは何だろう。回帰って言った方が良いのかも。
「FULL OF~」、「ON」の二作と音の感触、方向は変わらないけど、
昔のビッグビート方面の音楽性にちょっと近付いてるかも。
「ON」よりも好きやね。

・BASEMENT JAXX 「Crazy Itch Radio」

ベスト盤リリースの頃から離れていったんだけど、
「KISH KASH」の方向を進めた感じですかー。
相変わらず気軽にノらせてくれる良いアルバム。
1st、2nd共に良質のクラブ・ダンスミュージックってことは解るんだけど、
3rdは変化球まみれの面白さがあるんで大好き。

・BUCK-TICK 「Mona Lisa OVERDRIVE」

BUCK-TICKは長いキャリアの中で、貪欲に色々と吸収・消化して、
単なるロックバンドで括るのが勿体無い人たちなんです。
初期のV系っぽい格好や音楽性を未だに引きずっている人が多いのか、
イマイチ扱いが小さい気がする。
エレクトロニカの要素がだいぶ濃いんだけど、
しっかりとロックバンド然とした音ですし、
何よりもその攻撃性が素晴らしい。
こういった音楽を作れるバンドがゴリゴリ出てきて、
そういった音楽がチャートに乗っかるような時代になればなぁ。



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