サンレッドをどうしようかと思ったけど来月頭の分と合わせて書こう…
そう思うくらい寒くて出歩くのが億劫。
センゴク天正記 13巻
佐久間折檻状のエピソードがえらくあっさりと終わっちゃった。
まぁ主人公仙石だしな。
石田三成も出てきたねー
天翔記序盤に出てきたガキはコイツだったか…
本能寺まで残り一年、いきなり不穏な空気になる光秀がぎこちない。
毛利との一戦の最中に光秀の謀反だから、天正記が一段落するのもそろそろか。
中国地方の覇者、毛利との一戦を控えて毛利元就の回想編。
いきなり出てこられても分からん人は分からんもんね。
戦国武将としての格は相当高いんだろうけど、時代が少々前倒しになってるモンだし、
週刊連載でこれ以上回想にページを割くってのは少々酷な話だったかもしれん。
ちょっと巻き気味な回想だけど、まぁヨシと。
あと珍しく巻末に補説がありました。
天正九年の四国攻め・中国攻めに関することだけど、
こういう認識の変化があると、歴史も生きてるんだなぁと考えたりしますよね。
鎌倉幕府も最近の調査で1192年成立じゃないって言われてるんだっけか?
イイクニで覚えられなくなるとするとちょっと残念かも。
ニッケルオデオン 赤
「ヴォイニッチホテル」が好感触だったので連続して(比較的)綺麗な道満に手を出す。
ワニマガジンから出てると思って普段うろつかない棚の周りをぐ~るぐる。
結局気付いたんは閉店間際だから一時間くらいさ迷ってたんか…
ホントは「性本能と水爆戦」も手を出したいんだけど、アレも中身見てからのがいいかもね。
一応エロだし。
サラっと読める短編13編を収録。
「ヘンなお話、あります」とオビにあるとおり、たしかにこの味は道満にしか出せんて。
「不条理」とまでは行かんが「ありえねー」ってことをスパッと簡潔に描き切る。
筒井康隆のショートと似たような読み心地、そう感じた人も居るんじゃなかろうか。
短編っつか1話あたり8Pだもんな。
ショートショートか。
「ウォレン=ウィルソンは二度殺される」って話がお気に入り。
8P×13話で140ページ少々と薄い割に値段が少々高めなんが気になるけどね。
手に取りやすくするために表紙は可愛く仕上げましたー的な文言があったけど、
その前に価格をもうちょっと抑えられなかったのか。
まーでも確信的表紙詐欺って言っていい気はするしさ。
道満初めて読むよ!って人には薦められる一冊であることは確か。
そう思うくらい寒くて出歩くのが億劫。
![](http://kc.kodansha.co.jp/kc_up/image/CDB/1234642200/1234642200_cl.jpg)
佐久間折檻状のエピソードがえらくあっさりと終わっちゃった。
まぁ主人公仙石だしな。
石田三成も出てきたねー
天翔記序盤に出てきたガキはコイツだったか…
本能寺まで残り一年、いきなり不穏な空気になる光秀がぎこちない。
毛利との一戦の最中に光秀の謀反だから、天正記が一段落するのもそろそろか。
中国地方の覇者、毛利との一戦を控えて毛利元就の回想編。
いきなり出てこられても分からん人は分からんもんね。
戦国武将としての格は相当高いんだろうけど、時代が少々前倒しになってるモンだし、
週刊連載でこれ以上回想にページを割くってのは少々酷な話だったかもしれん。
ちょっと巻き気味な回想だけど、まぁヨシと。
あと珍しく巻末に補説がありました。
天正九年の四国攻め・中国攻めに関することだけど、
こういう認識の変化があると、歴史も生きてるんだなぁと考えたりしますよね。
鎌倉幕府も最近の調査で1192年成立じゃないって言われてるんだっけか?
イイクニで覚えられなくなるとするとちょっと残念かも。
![](http://sbookg.s-book.com/sol/sky_gif/sho/9784091885647.gif)
「ヴォイニッチホテル」が好感触だったので連続して(比較的)綺麗な道満に手を出す。
ワニマガジンから出てると思って普段うろつかない棚の周りをぐ~るぐる。
結局気付いたんは閉店間際だから一時間くらいさ迷ってたんか…
ホントは「性本能と水爆戦」も手を出したいんだけど、アレも中身見てからのがいいかもね。
一応エロだし。
サラっと読める短編13編を収録。
「ヘンなお話、あります」とオビにあるとおり、たしかにこの味は道満にしか出せんて。
「不条理」とまでは行かんが「ありえねー」ってことをスパッと簡潔に描き切る。
筒井康隆のショートと似たような読み心地、そう感じた人も居るんじゃなかろうか。
短編っつか1話あたり8Pだもんな。
ショートショートか。
「ウォレン=ウィルソンは二度殺される」って話がお気に入り。
8P×13話で140ページ少々と薄い割に値段が少々高めなんが気になるけどね。
手に取りやすくするために表紙は可愛く仕上げましたー的な文言があったけど、
その前に価格をもうちょっと抑えられなかったのか。
まーでも確信的表紙詐欺って言っていい気はするしさ。
道満初めて読むよ!って人には薦められる一冊であることは確か。