なんと血沸き肉踊る映画か。
久々に観てて鳥肌が立ったね。
何年か前にハカの動画を見たんだけど(オールブラックスのヤツね)、その時と似た興奮。
あとManowarのライブも近いモノがあるよね。
そんな肉体言語映画。
スパルタ300人の精鋭でペルシャ100万の軍勢と戦うお話。
それすら分からなくても楽しめる映画だったね。
内容は凄く薄いけど、絵や間の取り方が良かったんで満足って感じですが…
偶然だけど先日観た「watchmen」と同じ監督だった。
確かにアクションシーンで多用された何段階かに分けたスローモーションとか、
こびり着くような血の表現なんかは共通してたな。
原作があったって事も観終わってから知りました。
こちらは「SIN CITY」のフランク・ミラーが描いてた漫画だとか。
そういや「SIN CITY 2」もそろそろじゃなかったっけか…
後は放映後にイラン政府から批判されたとか…
映画の内容がアレだけなんで、付随するエトセトラの方が濃いめという。
まぁなんというか、だいたいの男の子は見て楽しめると思います。
男性陣はガチムチの肉達磨が殆どなんだけど、
対して出番の数少ない女性陣は貧乳気味だったのが印象的。
ペルシャ王クセルクセスの取り巻きは程良くエロかったんだけど、
「スパルタでは健康で丈夫な男子を産める女性が良いとされていた」と解説もあるし、
ナイス(健康という意味で)バディなスパルタ女性にしたのかな、とか。
評議会のセロン役が時々鳥谷選手に見えて、いい加減にメガネを買い換えないと…と思った冬。
体の中から暖まる(主に血で)映画ですので、今年の冬はこれで乗り切りましょうね。