８月１４日（金曜日）
貯金が出来たと思えば直ぐに借金と、浪費癖が抜けきれなかった阪神タイガース。高校球児に甲子園を明け渡し、長期ロードに出ています。
今年の阪神は、ホームでは強く、ビジターでは弱い内弁慶。
高校野球が終わり甲子園に帰って来たら、借金まみれになっているのではと危惧しておりました。それを吹き飛ばす勢いが今の阪神にはあるようです。
昨夜も中日に勝ち何と５連勝。お蔭さんで、２４時間一人祝杯を挙げ体はアルコール漬け・・・。
２位、３位のヤクルト、巨人が負けて、阪神が２．５ゲーム差をつけて首位を快走しています。今年の阪神の不思議は、首位打者、ホームラン王、打点王、防御率１位の投手はおりません。
チーム打率５位。本塁打５位。盗塁６位。得点６位。失点５位。防御率５位。
数字だけ見れば最下位かブービーチームのそれです。今日から２位ヤクルトと神宮で３連戦です。球場が狭いので空中戦必至です。それこそ３点差なんて、あっという間にひっくり返されます。
残り３９試合。ここにきての３連敗は命取りになります。勝ち越しを期待していますが、ビジターでの１勝２敗は許します。
真夏のミステリーの主役は阪神タイガース。今夜も美味しい酒を飲ませて！ 頑張れタイガース！
８月１３日（木曜日）
今日からお盆の入りです。朝早く古嫁は若嫁を連れてお墓へ、お精霊さんをお迎えに行きました。帰宅すると古嫁が、「先々代のお爺ちゃんはお盆にはサツマイモを神棚にお供えしていたよ」と言います。昨年、サツマイモを試し掘りしたのは８月末でした。どんな大きさに成長しているか気にはなります。「掘ってくるよ」と言って、バケツとスコップを持って畑へ。本日はとりあえず１株起こしました。グイッ！
紅赤色の鳴門金時が顔を見せました。１年ぶりにご対面。掘ったイモは早速に神棚へお供えしました。
孫はことのほかサツマイモが大好きです。初物と記念撮影しましょうね。
今の子供は黙っていても上手にポーズをとります。朝食にイモがゆを食べ、昼に蒸かしイモを食べました。
少し早目の収穫だったので、濃厚な味一歩手前です。今年もコガネムシの幼虫がイモの表皮をかじっています。９月末まで置いておけば、それこそ月面のクレーターに変身するのは間違いなし。早目に収穫しましょうね。
午後１時半過ぎに孫が遊びにやってきました。「晴太イモを食べるか？」「食べる！」
「美味しいか？」 「美味しい！」
８月１２日（水曜日）
ザーッの音で目が覚めました。寝るとき窓を全開して寝ています。急げ！飛び起きてピシャ！ ピシャ！時計を見ると日付変更線です。雨を見るのは本当に久しぶりです。数日前に１２日連続猛暑日とか言っていたので、２週間ぶり以上は間違いないところです。二日前に野菜に追肥をしたところで、水やりせねばと思っていたのでラッキー！喜びもつかの間、数分で雨が上がってしまいました。誰に遠慮しているの。八代亜紀にお願いしました。歌うは雨の慕情。 ”雨よ降れ降れもっと降れ”雨の慕情は効果てき面。１時半に再びザーッ！ この雨で庭の植木も生き返ることでしょう。夕刊の明日の天気予報を見ると、この雨も９時ころまでのようです。甲子園球場は少々の雨では中止にはなりません。グラウンドはからからで、この雨でコンディションが良くなるでしょう。
８月１１日（火曜日）
第９７回全国高校野球選手権大会第６日 第一試合に我が故郷鳥取代表鳥取城北高校の登場です。
第一試合 鳥取城北（鳥取）対 鶴岡東（山形）善戦するも鶴岡東に９対６で負けてしまいました。５回が終わり５対３で負けてはいましたが、逆転するかもと応援していました。７回の表に４点を追加され９対３．これで絶望です。
第二試合は関東一（東東京）対 高岡商（富山）３回で関東一が８対０．こりゃ話にならない。これが話になるとくるから野球は面白い。８対８の同点になっちゃいました。関東一が１０対８に突き放すと、”イヤ！”と追いすがり１０対１０の同点です。ええかげんにしてと関東一が１２対１０と、も一度突き放し高岡商はチカラ尽きました。負けましたが高岡商のねばりには拍手！
第３試合 興南（沖縄） 対 石見智翠館（島根）
ハラハラドキドキの感動のドラマが待ち受けていました。
７回が終り、興南が石見智翠館を４対１と３点リードです。３点差があれば興南の有利は否めません。８回の表石見智翠館はツーアウトランナー無し。
野球はツーアウトからの格言が有ります。１点くらいやってもいいじゃない。あれよあれよと思っている間に、４対４の同点です。同点で終わればまだしも、逆転を許して５対４と石見智翠館リード。沖縄から甲子園から茶の間から、キャーの悲鳴が聞こえて来ます。こんなことが有るんだ。まさかの展開です。
９回の表、石見智翠館を０に押さえ、残すは興南の裏の攻撃のみ。先頭打者がヒットで出て、同点の楽しみが出てきました。打者は興南の４番喜納です。打たすものとてっきり思っていましたが、我喜屋監督の選択したのは送りバント。それこそええっ何で？ 今日は２打数１安打と打っているのに。弱気やな。
結果は送りバントが大正解。ヒットが出てついに５対５の同点になりました。さすが５年前に全国制覇した監督です。脱帽・・・。
同点になれば後攻の興南が有利です。サヨナラ勝ちがちらついてきました。このサヨナラのチャンスに、我喜屋監督はピンチランナー、ピンチヒッターを送りました。
ピンチヒッター城間は、沖縄大会に出ていない選手です。やはり監督の目は確かです。練習で当たりが出ていることを知っていました。
見事なヒットで興南のサヨナラ勝ち！
打たれた石見智翠館の田中投手は掛け持ちで、レフトの守備が本職です。この試合も何度もレフトを守ったり投手をしたり大活躍。それに主将も兼ねています。試合が終わり涙は見せまいと振舞っていましたが、最後は涙がほほを一筋流れ、彼の夏は終わりました。打たれた田中投手、打った城間選手。どちらも俗に言うイケメンです。感動を有難う！
興南の我喜屋監督は５年前のセンバツ、夏と連覇しています。
これで興南は甲子園１２連勝。素晴らしい！
今日は故郷鳥取代表鳥取城北が負け、楽しみは京都代表鳥羽と沖縄代表興南の活躍です。チバリヨー興南！
【城間選手】２年秋まで背番号１を付けていましたが肩を痛め今春打者に転向。具志川中学３年時、助っ人でかり出されたやり投げで県１位となり、全国大会も７５メートル８０を投げ優勝。身体能力は抜群と言っていいでしょう。
８月１１日（水曜日）
城陽市の真夏の風物詩に「花ハスの摘み取り」が有ります。城陽市は地下水が豊富で、花ハスの栽培が盛んです。花ハスは、お盆の供花の一つなので、摘み取りのピークは８月の１週目あたりになります。「花ハスの摘み取り」はツボミのもので、花が開いたものは出荷出来ません。開いた花は私の癒し。これを写しにシーズンに何度もハス畑に通っています。「花ハスの摘み取り」風景を撮りに、ここ数年早朝に見学に行っています。しかし今年はまだ行っていません。もう直ぐ、お盆の入り。花卉（かき）市場が盆休みに入るので、行くならば今日か明日しか有りません。時計を見れば６時前。JR青谷駅の裏の奈島地区へ行きました。
摘み取りはすでに終り、軽トラの荷台に摘み取った花ハスを並べています。
花ハスは鮮度が命。朝日が当たれば鮮度が落ちるので、朝日の上がる前の４時ごろから摘み取りをやっています。遅くとも５時ごろから開始せねば日が昇ってしまいます。挨拶を交わし写真を撮らせてもらいました。横のおじさんが、「べっぴんさんに撮ってもらえよ」と言っています。帽子が邪魔で、べっぴんさんかどうか確認出来ません。
服装を見れば、若いお嬢さんには間違いないようです。このお嬢さんも男性同様、股までの長靴を履いています。長靴は土で汚れ、ジャボジャボとハス畑に入って摘み取り作業をやった証しです。紅紫のツボミを何百個も並べれば美しいね～♪ 見学に来た甲斐があったと言うもんです。薄緑の花の散った花托（かたく）も売り物です。
メインのツボミも、花托も茎の長さが８０センチ以上無ければ出荷出来ません。スーパーの花売り場では、花ハス１本約４００円、花托１本１５０円の値段がついています。花ハスの摘み取り風景はこれにてお終い。また来年。
