８月１０日（月曜日）
連日、甲子園で熱戦が繰り広げられている高校野球。
地元京都代表鳥羽高校は本日の第二試合に登場です。京都代表は過去１０年すべて私立で、龍谷大平安が４回、福知山成美３回、京都外大西３回と公立を圧倒しています。
今年の鳥羽高校は公立で、昔は強豪高校でした。高校野球が始まって、今年は節目の１００年になります。その第一回優勝高校は京都二中で、鳥羽高校はその流れをくんでいます。そんな関係で、今年の選手宣誓は抽選ではなく、鳥羽高校が指名されました。
京都代表は龍谷大平安か立命館宇治のどちらかと思っていましたが、鳥羽高校が優勝しそれこそビックリです。
正午から試合が始まりました。鳥羽よ岡山学芸館に簡単に負けるなよ。鳥羽は予選でホームランはゼロと言っています。甲子園代表で、予選にホームランを打っていないチームは他に有るのかな？
それが１回の裏、鳥羽の４番小薗が２ランで先制です。打った瞬間入ったと思いました。よしよし。
点の入った次の回は気をつけなければ、流れが相手に行ってしまいます。あちゃー。すぐさま１点を取られ２対１．
２対１になれば、次にどちらに点が入るかで試合の行方が左右されます。岡山学芸館は１回から５回まで、すべて先頭打者が出塁と鳥羽はピンチの連続です。
鳥羽のエース松尾は、ランナーを出すと一変します。丁寧に内外をつき点を許しません。６回の裏、鳥羽は待望の追加点が入り３対１．
相変わらず岡山学芸館はランナーを出すも、ここ一発が出ません。まるで阪神タイガースの負け試合を見ているようです。鳥羽は７回に１点。８回に３点を取り、ダメ押しで７対１．これで鳥羽の勝利は揺るぎ無いものになりました。岡山学芸館は毎回塁上を賑わすも１点のみ。先制２ランが最後まで効きました。
結局、鳥羽高校が７対１で勝ち、１００年ぶりの優勝に一歩近づきました。
次の鳥羽高校は、三重の津商業と１４日に対戦が決まりました。どちらが勝っても公立。
応援するのは、モチロン地元京都の鳥羽高校です。目指せ１００年ぶりの優勝！
【試合結果】
岡山学芸館 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
鳥 羽 2 0 0 0 0 1 1 3 X 7
