２月１９日（火曜日）
朝目が覚めると雪がチラついている。気温が２度くらいなので、ボタ雪に近い。雪がチラつくのも今週くらいなものだろうか。
孫は雪がチラつけば、「雪やコンコンアラレやコンコン」と歌を歌いながら庭を飛び回る。今年は雪ダルマが作れた日は１日だけだった。スノータイヤを履くのは保険に入ると似ている。備えあれば憂いなし。スノータイヤは今年も出番は無かった。
本日は愛妻とどっちがボケかバトルを演じてしまいました。
ボケは重症か・・・
毎日プールに泳ぎに行っています。今日は女房が一足先に行き、その後行きました。
プールへ行く途中にメモリアルホール遥があります。掲示板に亡くなった方の通夜、告別式の案内が張られています。
走行中にどなたかな？と名前を見ます。見たことのある名前でひょっとして・・・・。
プールから帰り女房が「須山さんの旦那さんが亡くなったんだって」と言いました。
「見た見た。須山さんだろ」と返事をすると「どこで？」と言う。
「どこでってプールへ行く途中のメモリアルホール遥だよ」と夫。
「うそっ！遥の掲示板は西原さんだったよ。行きに見たけどはっきりしなかったから、帰りにしっかり確認したよ」と妻。
「そんなばかな。確かに須山と書いてあったよ」と自信満々に言う夫。
「西原と須山は似ても似つかぬ名前だから見違えるはずは無いんだけど・・・」と妻は言う。
妻の内心は、私が見間違えていると思っているので、写メを撮ってきて見せてやりたいの心境です。
夜になり妻の友人から須山さんが亡くなったよの電話がかかって来た。
会話を聞いていると葬式場は「メモリアルホール遥」ではなく、「シティーホール」と言っている。
電話を切って妻は勝ち誇った顔をしている。
「おかしいな確かに遥に須山と書いてあったんだけどな」。私の内心は急遽式場を変更したのではと・・・。
妻は再度私に言う。 「どこで見たの？」
「プールの帰りにスーパーに寄っただけなのになぁ」
あっ！思い出した。去年の３月春の頃じゃなかった。
プールの１キロ先の写真屋さんに、ライブの写真を引き取りに行ったことを。
途中に葬儀の案内の立て看板があり、そこに須山さんの名前が確かに書いてありました。
妻はまだボケは始まっていなかった。夫はやっぱり始まったようですね♪
