ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ダイショ芋は美味しかった

2011-12-18 00:01:08 | 家庭菜園

12月17日(土曜日)
ダイショ芋を差し上げた愛妻の友人”いしころ”さんから、「ダイショ芋は寒さに弱いから早く食べた方がいいよ」の助言があった。
芋を掘って3週間になる。

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”それ急げ!”とばかりに愛妻は調理にかかった。
芋を厚さ5ミリくらいに輪切りにし、フライパンで焼いた。焼きたての芋が、午後のおやつにテーブルに出てきた。果たして味はいかに。
「サツマイモと味が違うね」 「美味しいじゃない」
ヤマイモ科なのでヤマイモの味もする。3切れ食べた。 「冷めた芋よりアツアツが断然美味いね」は二人とも同じ意見だった。
夕刊を開くと偶然にも”ダイショ”芋の記事が掲載されていた。この記事の200グラムは間違いで、正しくは2キロだ。私の作ったイモは2.5キロあったので気がついた。

憂楽帳:おいしいカーテン

 ごつごつした芋は、大きなもので直径15センチ、重さ200グラムを超える。名前はヤマノイモ科の「ダイショ」。山芋よりも強い粘りがあり、国内では沖縄本島などで栽培されているが、寒さに弱いため本州では流通しない。京都府立大学付属農場(同府精華町)で10年ほど前から試験栽培されてきたが、本杉日野(もとすぎひの)教授(資源植物学)はある特徴に目を付けた。
 ハート形の葉は大きく、照りがある。ツルは真っすぐ上に伸びて、苗を植えて2カ月ほどで6メートル以上にも達する。しかも11月の収穫まで青々と葉が茂っている。「ゴーヤよりも緑のカーテンに適しているのではないか」。今年初めて大きめのプラスチックケースに植え、農場本館の窓辺に置いてみた。効果はてきめんで、最大で10度近く室温が下がった。
 今月初旬にあった芋の試食会に私も参加し、評判通りの粘りと、ほのかな甘みを楽しんだ。来年度以降もさまざまな条件での栽培を試す方針という。「都市の街角で手軽に育てることができれば、人の心にも街にもうるおいが生まれるはずです」。効果はカーテンや、おいしさ以外にもあるようだ。

京都府立大学付属農場は、ゴーヤよりも緑のカーテンに適していると、今年の6月に苗を希望者に1ポット70円で販売してくれた。緑のカーテンにするならば、プランターで育てることになる。プランターではイモは余り大きくならない。我が家はイモを食べるのが目的なので、今年同様来年も畑で育てるつもりだ。

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満月兄弟のジルーさん食べたかな?腐らない間に食べてよ。

コメント (2)
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