ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

干してナンボ”古老柿”つくりは最盛期だ

2011-12-02 00:07:12 | まち歩き

12月1日(木曜日)
今日から師走。師走になれば宇治田原町の 「古老柿」  づくりが最盛期を迎える。先日「古老柿」を作っている「柿屋」を見にいったときは、5段に組んだ「柿屋」にはまだ1段しか柿は干されていなかった。
プールで泳いだ後、「柿屋」の様子を宇治田原町立川地区へ見に行った。「柿屋」は各農家により、1段、2段、3段、5段と種々ある。

Dscf4859_r

Dscf4858_r

Dscf4857_r

Dscf4860_r

Dscf4863_r

Dscf4861_r

Dscf4865_r

どの柿屋を覗いても、皮を剥いた柿がビッシリと並んでいる。5段もある高さ約10メートルの柿屋には、約5万個も並んでいるようだ。
古老柿は柿屋で約2週間干した後、棚から下ろし、むしろの上でさらに約10日間乾燥させて完成する。天日と風にさらされながら柿の表面は、オレンジ色から次第にあめ色に変わり、甘味が増していく。13日には京都市で初セリが行われ、年末年始の贈答品 として京阪神地域に出回る。
昨年初めて「古老柿」を食べたが、適当な硬さでとても美味しかった。知人の皆様にも差し上げたが、評判はすこぶる良かった。
今月の半ばになれば、宇治田原町にある農産物販売所 「宇治茶の郷」  へ行けば「古老柿」を販売している。今年も一つ買ってみるか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする