4月4日(月曜日)
土曜日から近所で山火事が発生している。昨日の朝、愛妻は買い物の帰りに、山からモクモクと立ち上っている煙を見たと言う。昨夜のニュースでは、鎮火せず引き続き今日も消火活動をしていると報道していた。
火災の発生した、”山城町綺田”は友人M君の地区だ。気になるので今朝M君に電話をした。「遠い山間の方なので大丈夫」の返事が返ってきた。やっぱり気になるので、彼の家に行った。あいにく留守だったので、近所の山をウロウロした。煙が見えないので鎮火したと思い帰路についた。しばらく走ると山から煙が上がっている。
M君の家の直ぐ近くの山に見える。これはえらいことですよ。再度彼の携帯に電話をした。「みっちゃん!君の家の近くまで火が迫っているよ!」「ラジオでは鎮火したと言っていたので大丈夫だよ。それに火事の現場は、山の谷間で何の心配はいらないよ。今家に帰ってきたとこなので家に来るか?」
ものの3分で彼の家の前に着いた。言われてみれば、煙の立ち上っている所からは距離があるようだ。M君は区長をやっているので、消防団に陣中見舞いを持って行ったり、かくかくしかじかで、ヘリコプターが近くのグランドに降りると住民に連絡せねばならないそうだ。
これから会合に行くと言うので別れたが、帰路の途中に再度山を見た。
先ほど見たよりも煙が大きいぞ。とても鎮火しているとは思えない。ホンマかいな?
KBSニュース
(11/04/03)
京都南部の木津川市で、きのう午後発生した山火事は、2日目のきょうも延焼が続いています。
山火事は、木津川市山城町綺田の山林で、きのう午後3時ごろに発生し、1日以上燃え続けています。
木津川市の相楽中部消防署によりますと、きょうは、朝5時から京田辺市など周辺の消防隊からも応援を仰ぎ、300人ほどが山中に入って消火活動を行いました。
また、きのうは、京都市の消防ヘリが上空からパトロールを行いましたが、きょうは、京都市の消防ヘリと奈良県の防災ヘリそれぞれ1機が上空から消火を行い、住宅街に火の手が迫るほどの火の勢いはないということです。
しかし、燃焼面積は、きのうより1ヘクタールほど広いおよそ4ヘクタールで、北側の井手町や、東側の山林にまで燃え広がっています。
きょうは、午後6時過ぎまで消火活動を行い、あす3日目も消火活動を続けるということです。
山火事と言えば50年前の郷里の火事を思い出す。隣町の東郷町の鉢伏山が、それこそ丸焼け状態になった。東郷は列車で一駅となりの松崎駅で7分ほどで行ける。
野次馬は列車に飛び乗り見に行った。夜空を焦がす赤い炎を見ると血沸き肉踊る。何年経とうがこれは変わらない。