４月２３日（土曜日）
今年も庭に淡紫色のシャガが咲いてきた。
毎年咲く時期は４月の下旬だ。シャクナゲと競演している。花に興味が無いときは、この花がシャガの花とか野草とは知らなかった。宇治田原町へ行ったとき、偶然に山の斜面に群生していたのを見て、初めてこの花は野草と知る。シャガの花を女性に例えれば、開花した日は２０代。翌日は５０代。翌々日は８０代で寿命を迎える。俗に言う１日花だ。従って、花屋さんにはシャガの花は売っていない。この花も貴女と同じで、近くで見れば美しい。花被片（かひへん）は６枚で、斑紋を描いてみたくなる衝動にかられる。
「描けば？」「恥だったらいくらでもかけるんだけど・・・」
