ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

寒くない冬

2007-02-23 04:01:15 | 日記・エッセイ・コラム

暖冬である。日中は16度とこれまた4月上旬の暖かさだ。クマは冬は冬眠すると教わったがこの暖かさで冬眠しないクマがいると報じられている。東京では、初雪がまだという。雪不足で一番困っているのはスキー客をあてこんでいる宿でなかろうか。今週も雪は降りそうでもないので頭を抱え込んでいるに違いない。民宿で借金をして部屋を改装した所は途方にくれるしかない。寒くなれば羽毛布団に変えようと思っていたがどうやらセンベイ布団で過ごせそうである。

2007_02230039 今から50数年前の小学生の時、この時期は手の指と耳たぶがシモヤケでズルズルに剥けていたことが思い出される。兄、妹、弟で母親の血のめぐりが悪い遺伝子を受け継いだのが私であった。冬になれば指10本の皮がズルリと剥けてしまうので学校の保健室で毎日のように手当てをしてもらい包帯を巻いてもらっていた。包帯から汁がにじんで教科書を汚すが仕方が無い。涙が出るくらい痛かったのは包帯を交換する時である。包帯が身にくっついているので洗面器のお湯に手を浸してから剥がすのだが最後がいつも離れなくて恐怖の瞬間だ。この辛さも3月の終わりになれば解放される。いつも口ずさんでいたのは春よこいの歌であった。本当に春が待ち遠しかった。これも小学生までで中学生になったら不思議とシモヤケにならなくなった。今時は暖房器具があるのでこんな子供を見ることは無いだろう。年に一度は指を眺めて昔のことを思い出している。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二十日ネギを植えた

2007-02-22 18:16:09 | 家庭菜園

2007_02220037 2007_02220038 2月8日に名護市にある道の駅「許田」で何か珍しいものはないかと店内を物色した。ネットの中に球根が入っていたので店の方にこれは何ですかと聞いてみた。「二十日ネギですよ」の返事が返ってきた。今までこんな名前のネギは聞いたことがない。値段を見れば350円とお手頃な価格だ。話を聞けばこのネギは名前の通り二十日で食べれるようになるそうだ。早速購入して持ち帰った。家の中に放置していたら芽が出てきたので植えなければと本日プランターに植えた。沖縄と京都では気温が違うので果たして何日で収穫出来るのであろうか。
Img44aa6eeftt3z0c ネットで調べた所、沖縄で10月末に植えて11月20日に収穫した写真があったが随分と成長していた。一見球根といい外見はワケギ(ワキゲと読み間違うのは私だけではないと思うのだが)とそっくりである。沖縄在住のmamacoさん二十日ネギはどんなときに使うのか教えて欲しい。普通のネギと二十日ネギの使い分けはあるのかどうか大変興味がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盆梅展へ行ってきた

2007-02-22 00:46:50 | 

今日も昨日同様に気温も14度とポカポカ陽気だ。盆梅と言えば長浜の盆梅が日本一と言われているが家から車で5分くらいの観音堂と言う所に個人で盆梅を200鉢ほど趣味で育てている倉田氏がいる。毎年この時期になると城陽市観光協会と共催事業として「梅のやしき盆梅展」を開催しているが今まで中に入ったことは無かった。個人の家なので駐車場が無く有料駐車場は隣にあるが300円を払わなければならない。その隣はパチンコ店だ。どうせならパチンコ店の駐車場に車を置き、例え100円でも玉を購入してやれば文句を言われることはない。ここ4年以上パチンコからは手を洗ってやっていない。もしも大当たりがくれば儲けものだ。500円でやめるつもりが僅か15分ほどで4,000円もつぎ込んでしまった。ギャンブルの世界はそんなに甘くない。これ以上やればカリカリしていくら負けるかわからなくなるのでやめて盆梅を見に入った。入場料はいらないが協力金を入れる箱があったので100円を入れた。長浜の盆梅の入場料が500円なのでこれくらいで許してもらおう。
2007_02210018 2007_02210016 2007_02210017 屋敷は1,000坪ほどあり所狭しと180鉢の盆梅が並べられていた。樹齢40年
から400年までよくも集めたものである。屋敷の中なのでほとんどが満開であった。
2007_02210036 2007_02210003 2007_02210007 開催期間は3月21日までであるが今年は暖冬なのでその頃には花は一輪も残っていないと思われる。せいぜい3月5日くらいまでもてばいいところだろう。梅の木には倉田氏が木の特徴に合わせ、鳥、人物、吉名、など名前をつけ木の札をぶら下げている。ボランティアの案内係りの方に聞いたところ倉田氏は盆梅をやりはじめて50年もなるとのことであった。倉田氏は今では木を見れば何を欲しがっているのか分かるようだ。木になりきれば木の心が分かるとのことだが、実際にはそう簡単になりきれるものでもない。
結婚して黙っていても相手が今何をして欲しいのか分かるようになるまで、ある程度時間がかかるが似たようなことかも知れない。

2007_022100262007_02210002 六十路と名前のついた梅は花は無し。己のことかと思うとさびし~い!

2007_022100332007_02210028 2007_02210030 Photo_33 2007_02210022 2007_02210023 2007_02210024 2007_0221001

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅だより(第一弾)

2007-02-20 16:12:29 | 

今日は珍しく風も無く空を見上げれば雲一点もない素晴らしい天気だ。陽気に誘われ家の周りの梅林を散歩した。気温も高く14度もあるので坂道を歩けば汗が出てくる。
観梅のお客さんはまだ少ない。見かけた人数は50人位であった。
梅の咲き具合は全体的にみればまだ4分咲きだろうか。山の傍の日当たりの少ない所はまだツボミは硬い。場所によっては写真のように満開に近い木もあった。梅の花にはミツバチがおいしそうに花のみつを吸っている。早朝であればメジロが花に沢山寄ってくる。沖縄のひかん桜にも本当に沢山のメジロがいた。澄み切った青空に清楚な梅の花びらがひときわ映える。一昨年は元会社の女性が3人観梅に来たがそのときは粉雪が舞い寒風が吹いていた。どえらい違いである。

2007_02200067 2007_02200068 2007_02200069 2007_02200070 2007_02200071

2007_02200072 2007_02200073 2007_02200074 2007_02200076 2007_02200077

2007_02200078 2007_02200079 家から50歩も歩けば梅の花枝を売っている。サラリーマン時代にはこのシーズンになればこの花枝を沢山買って持って行ったなあと懐かしく思い出される。100円と200円の所があるが枝の束の大きさが異なるのでどっちが安いのか分からない。後、10日もすれば満開になるであろう。そのときは梅だより第二弾をアップするつもりである。

2月19日現在のJR西日本調べによれば
つぼみふくらむ 随心院(京都)
ちらほら咲き 二条城、青谷梅林(京都)須磨浦山上遊園(兵庫)月ヶ瀬梅渓、賀名生梅林(奈良)
五分咲き 北野天満宮、京都御苑、梅宮大社(京都)石山寺(滋賀)中山寺(兵庫)
7分咲き 城南宮(京都)長浜盆梅(滋賀)万博公園、大阪城公園(大阪)播州綾部山梅林(兵庫)
散り初め 南部梅林、紀州田辺梅林(和歌山)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝ても醒めてもまだ沖縄だ

2007-02-18 05:45:52 | 日記・エッセイ・コラム

2007_02180028 2007_02180027 沖縄旅行から帰って今日で1週間になる。それにしても今回の旅は天気に恵まれたものである。日頃の行いが良いからなんて言えば誰かがエンマ大王に舌を抜かれるで~と脅迫されかねないのでやめておこう。例年のプロ野球キャンプの時には1週間で1~2日は雨にたたられる。何よりも毎日太陽が顔を見せてくれたことが嬉しい。鉛色のど~んよりとした空の沖縄では心がウキウキしない。お前さんは夜飲み歩くのだから昼間の天気は関係ないなんて言う方がいるかも知れないがそれは間違いだ。ブログへアップすればコメントをしてくれる方がいるので楽しかったことをまた思い出す。デジカメで撮影した画像はパソコンに取り込んであるが焼付けてアルバムに貼らなければ景色の美しさは分からない。今回の旅のアルバムは5冊近くなったので焼付け枚数は200枚は超えている。フィルムで撮れば24枚撮りで9本にもなる。よくもこれだけ撮ったものである。一人旅の写真は一人でニヤニヤしながら見るしかない。女性を写した写真や肩を組んだりダンスをしたりしている写真が沢山あるがこんな写真を見て喜ぶ者は本人しかいるはずはない。私が先に亡くなればこのアルバムを果たして棺おけに入れてくれるであろうか。毎年10冊は増えているので入れるにしても限りがある。死体を入れず棺おけがアルバムで一杯になるなんて想像するだけでも楽しいのだが現実はゴミの日に出されて灰になりハイそれま~でよ~か。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする