ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

和歌山かつらぎ町で柿狩り

2021-11-16 02:09:22 | 友達
11月15日(月曜日)
雀友K君から、「和歌山に柿狩りに来ないか」と、今年もお誘いが有りました。モチロン返事は”行く!” ここ数年、和歌山の柿の買い出しは、我が家の恒例行事になっています。
家を8時に出発し、国道24号線を走り無料の京奈和道で和歌山へ。かつらぎ西ICへ出て、2時間ほどでK君の別荘に到着。雀友は橋本市へ昼食の柿の葉寿司を買いに行って留守でしたが、管理をしているOさんが迎えてくれました。やがて、本日の参加者が次々にやってきます。揃った所で、雀友の柿畑で、参加者全員で柿狩りを開始。



今年は昨年に比べ不作のようです。
収穫した柿は、コンテナの中に入れて行きます。コンテナは11箱有り、これを満杯にするには、かなり時間が掛かります。K君が帰って来ました。「皆さんが柿狩りをしている間に、九度山に柿の買い出しに行けば」の助言が有り、我が家だけ九度山の道の駅へ行きました。途中で柿農家の小屋に立ち寄り、1袋500円の柿を5袋購入。道の駅「農産市場 よってって」に到着。


店内は近隣の多くの皆さんで賑わっています。ここは特別に柿が安いと言うことは有りません。むしろブランド柿なので、高い値段が堂々と貼られております。ピンからキリまで有りますが、高いやつで、1個600円もしています。



先ずは吊るし柿用を二つ購入。田舎の妹、弟にも送ってやりましょね。どれにしようかな?口が腫れるやつを送ってやりたい所ですが、腫れたら可愛そう。
と言うことで、ほどほどのやつを送ってやりました。
特に九度山の柿は一味違い、近畿地方から多くの方が買いに来られます。
農産物も少し買い「よってって」を後にしました。別荘に着くと、乃田そばの店主、奥さん、娘さんの三人皆が、皆さんに振る舞う蕎麦を作っています。
「出来ましたよ~」と奥さんが運んで来ます。



一度に沢山は出来ません。店と同じく仕事は手を抜かないので、時間は掛かります。有りがたや有りがたや。何と贅沢なことでしょうか。
いただきます!屋外で食べるソバは格別に美味しいですね。
途中に幼稚園児の皆さんが、K君に感謝祭の品物を届けに来ました。K君は幼稚園の理事をしています。


親の教えを守り、幼稚園には何かと貢献しているようです。
「乃田そばと柿の葉寿司」が本日の昼食です。どちらも美味しく満腹になりました。ご馳走様!
参加者の皆さんは、収穫した柿とミカンを格安で、お土産に持ち帰りました。
2時過ぎにかつらぎ町を後にし、京奈和道を通り4時過ぎに無事帰宅。
K君、今日はお世話になり有難う!乃田そばの皆さんも有難う!
乃田の店主、今日はデッキから落ち転倒の私を、「大丈夫ですか?」と抱き起してくれて助かりました。毛は有りませんが、怪我が無かったのが幸いでした。商売用の皿を割ってしまい御免なさいね・・・。

【参   考】
1.柿の生産量
1位 和歌山県 47,000 t
2位 奈良県 32,600 t
3位 福岡県 22,400 t
4位 愛知県 14,400 t
5位 岐阜県 13,800 t
6位 新潟県 11,900 t
7位 長野県 10,700 t
8位 愛媛県 10,400 t
9位 山形県 9,620 t
10位 山梨県 6,550 t
2.九度山の富有柿が日本一と言われる理由に次の4つがあげられます。
その1
清流紀の川の水の流れが上昇気流となり、高野山麓から繰り出す冷気と相交わってたなびく雲海を造り、日中と夜間の温度差を自然の力で作り出す気候風土と環境の良さは、他の生産地には真似のできない立地条件にあります。
その2
地形は、朝日の出る東の方は開け、かたや西の方は大きくて壮大な雨引山に囲まれている丘陵地に位置し、朝から夕方までの日照時間が長いため、熟度・糖度が上がります。
その3
九度山周辺は、本州最古の地層三波川層が東西に走り、それに御荷鉾層(みかぶそう)と秩父古生層が入り組んでいます。この三波川層は表土が深く粘質で、非常に土壌が良いため、この地帯から生産される柿は品質が優れて味がよく、姿が整って美しく日持ちが良くなります。
その4
九度山の柿生産農家は皆勤勉で、柿を愛情たっぷりに慈しみ、真心を込めて育てあげた果実は姿・色・味良しの三拍子揃った絶品です。


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2 コメント

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気をつけましょう (おんちゃん)
2021-11-16 09:22:13
>毛は有りませんが、怪我が無かったのが幸いでした。
ここは
「毛がなかったので,怪我がなかったのは幸いでした」
のほうがいいですね(笑)。
ゆみじい,歳が歳だけに気いつけてね。
Unknown (ゆみちゃん)
2021-11-16 16:15:09
>おんちゃん
つくずく歳を感じるようになりました。
足取りが弱弱しく困ったもんです。
頭に毛が無ければ、度々梅の木に頂部をぶっつけ傷だらけ・・・。

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