ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

神童寺のミツバツツジは満開だ! ”ミツバツツジと桜の競演を楽しむ”

2019-04-09 00:08:33 | 

4月8日(月曜日)

例年、桜の花が散り始める頃に、見ごろになる花は”ミツバツツジ”です。 隣村の木津川市山城町にある、「神童寺」は知る人ぞ知るミツバツツジの名所です。太陽が顔を出しているので、行くなら午前中に行きましょか。

この寺に初めてミツバツツジを見学に行ったのは、2009年 の4月でした。従って、今年で11回目になります。「神童寺」には以前は駐車場は有りませんでしたが、今年は新たに山門に向かって左上に出来ていました。 石段から山門を見上げれば、ミツバツツジの紅紫色が顔を出しています。

1年ぶりのご対面。山門をくぐると、桜は満開でミツバツツジの競演だ! 境内から山の斜面を見上げれば、満開のミツバツツジが素晴らしい。

 山の斜面に沿って、坂道を登って行きます。「鐘つき堂」までの約70メートルが、ミツバツツジの散策コースです。

上から眺める景色もこれまた素晴らしい。

 眺めていると、 「シャッターを押していただけませんか?」と中年のオバサマ。お安い御用です。2枚撮ってあげました。どこからお見えになりましたか? 「川崎から来ました」 「よくもこんな田舎の小さなお寺に来られましたね」 「本で桜とミツバツツジの競演が見れると知り来ました。京都市内は人が多過ぎて・・・。ここは人も少なく気にいりました」 近くの素晴らしい所を案内してあげたかったのですが、オバサマは本堂を拝観に。神童寺のミツバツツジの見ごろは、今週1杯は大丈夫と思います。但し、桜は散り始めているかも知れません。 帰宅すると11時半なので、花見の所要時間は1時間15分。これからプールへ行くまで、1時間畑の畝を立て作業に勤しみましょね。

【参  考】

1.(真言宗智山派)北吉野山「神童寺」 ◆木津川市山城町神童子不晴谷112 ◆9時~16時◆境内無料、本堂・宝物殿400円  電話0774-86-2161 推古天皇4年(596)創建で、開基は聖徳太子。 応永13年(1406)建立の本堂(蔵王堂)や、収蔵庫に祀られている多数の仏像や伎楽面(きがくめん)は、国の重要文化財に指定されている。

2.ミツバツツジの特徴は、”つぼみ”の時は空を向いて立っています。花が咲けば、不思議なことに横を向きます。それには理由があります。上を向いて咲けば、雨が降ると花の筒に水がたまります。水がた まれば、蜜を吸いに来る虫が蜜が吸えません。花が散れば枝先に葉が3枚ずつ出てきます。これがミツバツツジの由来です。

 3.雄しべが5本あるのが「三葉躑躅」。しかしながら、これはめったに出くわさない。そんなことを言っても、自分の目で確かめなければおいそれと信用をしてもらえない。一度自分の目で雄しべを数えてご 覧。雄しべ10本ばかり出くわすと言っても過言では無い。これらは三葉躑躅の近縁で、◯◯三葉躑躅と言って種類が色々ある。普通”ミツバツツジ”と言っているのは、これらを総称している

 

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