4月14日(日曜日)
童謡に、皆さまご存知の「ちょうちょうの歌」が有ります。何気にどなた様も歌っているかも知れませんが、私は一昨年から、この歌で、夜も眠れないくらい、 「嘘か誠か」真実を知りたい衝動にかられています。
♪ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ 菜の葉に飽(あ)いたら 桜にとまれ 桜の花の 花から花へ とまれよ あそべ あそべよ とまれ
昨日も一昨日も、外に出て観察するも、蝶々は菜の花には寄って来ますが、桜の花なぞ見向きもしません。
私の結論は、この歌の作詞者の方は ”情景を想像しただけで作詞” に落ち着きました。偉大なる童謡にケチを付けましたが、どなたか桜の花で遊んでいる蝶々を見た方はいらっしゃいませんか? もしもいらっしゃれば、大臣の失言では有りませんが撤回致します。参考までに「うれしいひなまつり」は、こんな間違いがあったそうですよ。
【参 考】 童謡「うれしいひなまつり」には歌詞に二つの間違いがあります。サトウハチローさんの次男:佐藤四郎さんの話によれば、単なるサトウハチローさんの勘違いだそうです。
(1).歌詞の間違いその一 2番の歌詞 ・お内裏様とお雛様 ふたりならんですまし顔 お内裏様とお雛様が並べば、男雛1体と女雛2体ということになり、「ふたり」ではなく「さんにん」になってしまいます。 「お内裏様」は誰のことを指しているのか知っていますか?多くの人が「お内裏様=男雛」と覚えているようですが、実は違います。お内裏様とは、男雛(おびな)と女雛(めびな)をあわせた総称のこと。つまり、お内裏様は男雛単体をさしているわけではありません。そう考えると「うれしいひな祭り」の2番の歌詞が間違っていることがわかります。
(2).歌詞の間違いその二 3番の歌詞 ・すこし白酒めされたか 赤い顔の右大臣
お雛様をよく見ると、「ひげがある左大臣のほうが赤い顔をしている…」と違和感を覚えるかもしれません。正しくは、赤い顔に白ヒゲのほうが「左大臣」、色白の若いほうが「右大臣」。つまり赤い顔をしているのは右大臣ではなく左大臣のほうなのです。