11月9日(日曜日)
今日は孫の晴太の5歳のお祝い「七五三参り」を地元の神社で1時からやると言うので、家族揃ってお参りしました。
晴太は初めての袴姿です。袴も草履も子どもにとっては、歩き難そうです。石段ではこりゃ大変だということで、ダッコして上がりました。
社務所前には宮総代の皆さんがお出迎えです。社務所で神主が祝詞を上げ、その後、皆さんを祓い清めます。次は本殿に上がる前に手を水で清めます。
本殿前には椅子が有り、そこに座って式が始まりました。
玉串奉納では、拝礼の作法 二礼二拍手一礼をします。
15分ほどで無事儀式は終わりました。今日の「七五三」参りは我が家だけの貸切でした。来週が多いのではないでしょうか。例え1組だけでも「七五三」の初穂料は5、000円です。世間相場は5、000~10、000円のようですね。
「七五三」は男子は数え年で3歳と5歳の時に、女子は3歳と7歳の時にお参りするのが風習になっていますが、、我が家では男子は3歳を飛ばし5歳だけ。女子は3歳と7歳の時にお参りしています。
晴太君、健やかに成長してや~♪ ジイジイもバアバも願ってるよ。
【参 考】
1.男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁より)。本来は数え年だが、現在は満年齢で行われる場合が多い。地方によっては男の子の3歳を行わない所もある。現在では全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。
関西では習俗として十三詣りがあり、これも徐々に全国に広がりつつある。
2.旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされた。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになった。明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。現在では11月15日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。北海道等、寒冷地では11月15日前後の時期は寒くなっていることから、1か月早めて10月15日に行なう場合が多い。
3歳は髪を伸ばす「髪置(かみおき)」、5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、7歳は、それまでの紐付きの着物に代わって、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)」の名残りである。現代では行事に正装に準じた衣装(晴れ着)で臨み、洋服の場合もあるが和服の方が多い。