ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ジャガイモの植え付け完了!

2013-03-16 00:38:47 | インポート

3月15日(金曜日)
早くやらねばと気があせっていた確定申告が済めば、今度はジャガイモの植え付けが気になる。3日前に耕運機で耕したが畝はまだ立てていない。今日は天気も良く気温も高い。やるぞ!と気合を入れて作業開始。ジャンパーを着ていたが、クワを持てば汗が出てくる。とても着てやってられない。2畝なんて瞬く間に終了。畝の上に種ジャガを植える穴を明ける。

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穴を数えると37個だ。
今年は種イモは買っていなく、昨年の残りを使うことにした。ジャガイモの種類は色々あるが、植えるのは男爵薯(だんしゃくいも)。

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大きなものは半分に切って、切り口には灰をまぶす。

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これはイモが腐らないように消毒するのが目的だ。
小さなイモがほとんどだったので、まるごと穴に入れる。

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計算して穴を明けた訳では無いが、昨年のジャガイモを見事に使い切った。
ジャガイモの植え付け完了!

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収穫までにやらねばならない作業は、芽が出て来た時の「芽かき」。沢山の芽が出てくるので、これを2つほど残して後は芽をつむ。花が咲き始める頃には「土寄せ」。これを怠ると緑色のジャガイモになり、食べる事は出来ない。収穫の喜びを味わえるのは3ヵ月後になる。早く来~い♪ 待ち遠しいね。

【豆 知 識】
1.ジャガイモの品種:世界中には2000種程の品種があると言われていますが、日本で主に栽培されているのは約20種類です。
2.ビタミンCが澱粉で包まれているので、熱で壊れにくく、100g当たり約70カロリーとご飯の半分のエネルギー量しかありません。主食としても食べれて、満腹感を味わいながら太る心配のないという、理想的な美容食といえます。
3.年間約300万トンが日本で生産され、このうち北海道が76%を占めている。輸入は主にアメリカからで、80万トン。 消費は36%がポテトチップなどの加工用、25%が青果用、29%がでんぷん原料、その他が10%。世界の生産量は約3億トンで、小麦、トウモロコシ、お米に次ぐ生産量です。
4.男爵いもの歴史:北アメリカかで改良され、1908年に川田竜吉男爵が導入した。当時、道内で唯一開港された町、函館の造船業を立て直しにやってきた川田龍吉(かわだりょうきち)男爵が、七飯村で新種を栽培したことから始まる。このいもは、全夏が短い北海道に適していることから栽 培も安定し、農民は男爵様のおかげであると賞賛して、「男爵いも」と呼ばれるようになった。
5.ジャガイモの種類による特徴
(1)男爵薯(だんしゃくいも): 熱を加えるとホクホクした感じで味が濃く、粉ふき薯には特に向きます。肉ジャガもおいしいのですが、 煮崩れしやすいので注意が必要です。マッシュポテトにも向きます。
備考:日本のじゃがいもの代表品種で、単に「男爵」の名で扱われることも多く、じゃがいもの代名詞にされることもあります。現在では、じゃがいも生産高の約60%を占めます。
(2)メイクイーン:男爵に比べるとやや細長く、窪みが少なくなっています。1917年にイギリスから導入されました。 煮崩れしにくく、ホクホクしていないのでシチューに向いています。加熱すると甘味がでます。関西で好まれます。 コロッケやフライドポテトにすると褐色に変色してしまうので不向きです。
(3)キタアカリ(北光):北海道産でビタミンCが多い。火が通るのが早く、電子レンジで加熱するだけで すぐに蒸かし薯になります。煮崩れしやすいので、ベークドポテトやサラダに向いています。
(4)デシマ(出島):長崎県産です。丸っこく皮がきれいなので、見た目がいいです。肉質はやや粉質でみずみずしく、少し煮くずれすることもありますが、食味は良好で、煮ものやサラダ、揚げものなどに向いています。小粒で肉質がやや固いので、 クシを刺すおでんに向いています。
(5)ムーンレッド:外皮がサツマイモのような紅色で中は黄色です。メイクイーンのようにやや細長い形です。剥皮褐変は極めて少ない。肉質は粘質で、調理後黒変は極めて少ないが、煮くずれの程度は澱粉価が低い割にはやや多い。フライの色や外観は良いが、フライの食味は水っぽい。剥皮褐変が少ないので、一次加工にも向きます。皮色、肉色を活かした皮付き料理(スライスサラダ)に適します。低でん粉価のため、ベイク、フライ、チップには向きません。
(6)トヨシロ(豊白):日本で改良されて品種です。糖分が低く揚げても褐色になりにくいのでポテトチップスに使われます。
(7)ワセシロ(早生白):別名、伯爵(はくしゃく)、ネオ男爵、キング男爵とも呼ばれます。男爵に似ていますが短期間で大きな薯が収穫でき、 大きくなっても中心に空洞ができにくいのが利点です。ポテトチップスにも使われます。 男爵よりさらに粉質で煮崩れしやすいので、煮物には向きません。
(8)ホッカイコガネ(北海黄金):別名コガネメークとも呼ばれます。肉質はやや粘質で煮くずれしにくく、還元糖が少ないのでフライドポテトにも味色ともに好適です。きれいな黄金色で、調理後も変色しにくいのできれいなポテトチップスが出来ます。

コメント
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