ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

岡村聡士ライブを楽しむ

2012-06-16 16:26:28 | 音楽

6月15日(金曜日)
4月にライブスタジオ58で岡村聡士さんのライブがあったが、都合が悪く行くことが出来なかった。 岡村聡士さん はこんなヒト。 ”ドレッドヘアをなびかせながら、ギターと三線を抱えて西へ東へ。 標準語とうちなーぐち(沖縄方言)、沖縄民謡とROCK・POPS・BLUES・REGGAE、ありんくりんボーダレスにチャンプルー。 ソロ活動の他にも作詞家・作曲家としての活動や、三線プレイヤーとしてのレコーディング参加など、幅広く活動中♪ ”
『沖縄居酒屋&音広場 大新』で岡村聡士さんのライブがあると知り出かけた。彼のライブは初めてなので楽しみだ。店に到着したのは7時45分なので、すでに始まっているかと思っていたがまだだった。店長がテーブルにボトルを持ってきたが、13日のライブで飲んだボトルは空になっていた。1本空にすれば酔いがまわるのは当たり前。モズクの天婦羅、イカの天婦羅を酒の肴にしチビリチビリと飲む。
8時からライブは始まった。おう!ドレッドヘアだ。「皆さんこんばんは。最初の曲はなんちゃってレゲーバージョンで、どなたもご存知の安里屋ユンタ を唄います。サーユイユイのところは皆さんお願いします」。

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知っている唄は自然と口ずさむ。会場の皆さんも大きな声で、 ”サーユイユイ♪”楽しいねぇ。
2曲目はオリジナル曲の 「わんにまかちょーけ!」  。聡士さんは沖縄方言を解説してくれる。”俺にまかせとけ”という意味だ。
次はしっとり系のオリジナル曲で 「首里恋歌」  。「オジー自慢のオリオンビール では、曲の終わるまでに4回ほど乾杯!のチャンスがあるので、グラスが空の方は注文してくださいね。この歌詞の後で”あり乾杯!”を」。

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歌に併せて”あり乾杯!”の度にグラスを飲み干せば杯は進む。聡士さんは三線とギターを曲により使い分ける。 「ひーじーふーじー」 ではギターを抱えて唄う。

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この唄はお客さんも参加してくださいと、大きな紙に書いた三つの言葉を見せて解説する。曲名の「ひーじーふーじー」は大丈夫なふりという意味。
ちばいんどーは”頑張るのだぞ”
いちゅんどーは”行くどー”
かなさんどーは”愛しているよ”
聡士さんが「ちばいんどー」と唄えば、会場の皆さんは続いて「ちばいんどー」と唄う。いちゅんどー♪いちゅんどー♪かなさんどー♪手拍子で盛り上がる。
前半最後の唄は「どぅまんぐいばい」。コンテスト”S-1グランプリ♪2010”で「最優秀賞」を受賞したカチャーシー曲だ。カチャーシーの手の動きを伝授してくれる。ふすまを開けて閉めての要領だ。女性は手をしなやかに。男性は手はグー。
休憩時間にCDを2枚買った。5種類あったがどれも4曲入りで、一枚500円と買いやすい価格だった。店長が岡村聡士さんに私を紹介してくれ、記念撮影を一枚パチリ。

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後半は9時半から始まった。1曲目はこれまた沖縄民謡では有名な 「ヒヤミカチ節」  。
”名に立ちゅる沖縄(ウチナー) 宝島でむぬ 心(ククル)うち合わち う立ちみそり う立ちみそり ヒヤ ヒヤ ヒヤヒヤヒヤ ヒヤミカチウキリ ヒヤミカチウキリ ♪”
2曲目は夏川りみちゃんのヒット曲 「涙そうそう」  。抱えているのは三線ではなくギターだった。 「生まりたる日に乾杯さびら」  の唄は”ハッピーバースデートゥユー”と歌と同じこと。これまた乾杯!で杯は進む。 「まるばい行進曲」  は”心を裸にする”という意味が込められている。シメの唄は定番の 「豊年音頭」  。会場の皆さんも全員立ち上がりカチャーシーでエネルギーを発散する。

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アンコール!アンコール!。に応え前半に唄った 「わんにまかちょーけ!」  。10時10分にライブは終わった。お客さんも参加する沖縄民謡は楽しいね。
岡村聡士さんは舞風(めーかじ)の玄ちゃんと親戚だそうだ。聡士さんは声量も豊かで素晴らしい唄者だった。また聞きに行きたいアーチストが一人増えてしまった。

セットリスト前半
1.安里屋ユンタ   
2.わんにまかちょーけ!  
3.首里恋歌   
4.オジー自慢のオリオンビール 
5.ひーじーふーじー   
6.どぅまんぐいばい

後半セットリスト
1.ヒヤミカチ節 
2.
涙そうそう 
3.命どぅ宝   
4.生まりたる日に乾杯さびら  
5.まるばい行進曲   
6.豊年音頭   
アンコール曲
1.わんにまかちょーけ!  

【プロフィール】
1971年 1971年4月9日沖縄県那覇市に生まれる。小学校時代を基地の町・金武町で過ごし、6年生のときにギターと出会う。中高と様々なバンドで活動し、進学のため上京。沖縄県立首里高等学校卒業。立教大学経済学部経済学科卒業。
1995年 「岡村聡士 With UnderC.C.」として都内ライブハウスで活動を始める。
1996年 作家デビュー。藤井フミヤ氏(Album「TEARS」)に収録、藤井尚之氏(Album「first kiss」に収録)等のアルバムに詞曲を提供。<作曲> ※ダイドーブレンドコーヒー・デミタスコーヒーCMソング
1997年 バンドでのライブ活動を休止。
2007年 暮れごろより約10年ぶりにソロライブ活動を再開。
2008年11月 東京で行われた「三線」「島唄」「新曲」のコンテスト”S-1グランプリ♪2008”で「作曲賞」を受賞。
2010年3月「沖縄国際アジア音楽祭~Musix2010~」アウトドアステージ出演。
2010年9月 TBS系音楽番組「MusixBirth+」グランドフューチャーバトルにてシルバーエッグを獲得し、メジャーも注目。
2010年11月 東京で行われた「三線」「島唄」「新曲」のコンテスト”S-1グランプリ♪2010”で「最優秀賞」を受賞!
2011年3月 ラジオ沖縄主催の沖縄民謡新曲コンテスト「第22回新唄大賞」出場
2011年11月 東京で行われた「三線」「島唄」「新曲」のコンテスト”S-1グランプリ♪2011”で「作曲賞」を受賞!現在、都内を中心に全国のライブハウス・沖縄居酒屋などで精力的に活動中。 

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