「パティシエになりたーい!」ブログ。

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遊戯王文庫版感想 13巻(後半)

2009-02-13 20:28:14 | 遊戯王☆感想文
(前半からの続き)

「今のオベリスクによる攻撃で貴様はライフを失った!自らが仕掛けた地雷の罠で吹き飛ぶがいい!ハハハハハ!」
…いひひあははじゃない!!
そりゃそうか、字で書いたらおかしいもんね!うわー、アニメスタッフさん超グッジョブ!!そして津田さんもグッジョブ!…アニメ未見の方、よろしければこのシーン見てみてくださいね。ほんまに「おかしくておかしくて最後まで言い切る前に笑いがこぼれちゃった」って感じですから!アニメ社長大好きになっちゃいますから!マジで。

というわけで、遊戯・社長チームの勝利です!おめでとー!!
片方を倒したところで決着となったのが不満なご様子の社長。闇様に「これ以上の追い打ちはオレ達決闘者の誇りに傷をつけるぜ!」と言われても「フン!敵をつぶしてこそ俺の誇りは保たれる!」って。
そして続けてこれ。
「遊戯。今のタッグバトルでは貴様と手を組みはしたが…勘違いをするな…。」また言ってる。
「オレはいずれ…貴様を潰さねばならない…それが宿命なのだ!」これはまあかっこいいんですけど、直後のモノローグが、「(神のカードを手に入れるために!)」…あれ、そこ…そこを声出して言わなあかんのちゃうん?あふれそうになるデレをちょっとでも抑えようとしてるんか??(何それ)

そこで敵の意識がマリクに乗っ取られ、会話に。今のデュエルは全部見てたらしい。
で、…すでに城之内はマリクの手に落ちたと知り、動揺する闇様。
後半は黙ってマリクと遊戯のやり取りを聞いていた社長が、どこかとの通信を終えたのを目にした遊戯はなりふりかまわず叫ぶ。城之内くんの居場所を教えてくれ、と…。

ハイ、こっからスーパー"素直になれない"社長タイムです。
薄く笑い、敵から奪ったパズルカードを遊戯に渡そうとする社長。このタッグマッチに勝利したことで、二人ともカードを6枚そろえたことになり、この時点で決勝戦出場確定。「大会開催者として貴様の健闘を称えてやる!ククク…」だそうです。
バトルシティ開幕の時に自分で説明したとおり、まだ誰も知らない決勝の舞台を知るために、決闘盤にパズルカードをセットする社長。そこで思わず口をはさむ遊戯。自分にとって今行かなきゃいけない場所は決勝の舞台ではなく、仲間の待つ場所なんだ、と。それを聞いて、また少し笑う社長。
「遊戯!今回のタッグバトルにおいての勝因!それは貴様のいう『結束の力』にあったことは認める!」あれ、認めてるよ!?
「だが!!真の闘いにおいて信じられるのは己のみ!他人の力など無用!それがオレの決闘者としての信念!オレの運命を切り開くことのできる唯一の方法!」ここ、運命のルビは「生き方」になってます。…自分の信念を語る背中がかっこいい社長。…「生き方」を、切り開くための…唯一の…考え。
遊戯は叫ぶ。
「だが海馬!貴様にはわかるハズだ!大切なものを守るために闘わなければならないことを!」
社長、無言。

「ならばひとつ聞く…。守るべきはずの仲間が貴様に牙をむき…真剣勝負においてそいつを倒さぬ限り、貴様の道が開かれなかったとしたら!貴様はその仲間を踏み越え…進めるか!」
その社長の問いに、一瞬答えにつまる遊戯。
「わからない…だが…」まっすぐ社長を見る!「その答は…その場所にある!」
そこでヘリ登場!ヘリにはモクバが乗っていて、兄サマに言われた城之内の現在地は突き止めた、って。……ちょっとちょっと、ちょっと!!なによう!あんなイジワルっぽい質問投げかけといて!とっくにスタンバイしてあげてたんじゃーん!なんて優しいの!社長ーーー!!
「ヘリに乗れ、遊戯!向かうは貴様の仲間の待つ場所だ!!」
やーん!かっこいいいいいい~~~~~!!

ヘリの中。もう頭の中は城之内くんのことでいっぱいな闇様に対して、またかまってちゃんモードな社長。愛しい…!(えー)
マリクの話をしてて、千年アイテムのことが出て、「フン…!悪趣味なオカルトグッズか…!」って、そこまではいい。ああ、オカルト嫌いだもんね、と思うんだけど、次。千年ロッドについて。
「人間を洗脳し、操る力か…。にわかには信じられんがな…。」
ええええええええ!!アンタ、千年パズルでマイクラされたし、千年眼でカードに魂閉じ込められたのに、まだ信じてないのね…!!ほんまに、自分できちんと確認できてないことは信じないんですね。さすが科学者!

「遊戯…オレにはわかっている…。貴様は心にある自己矛盾によって『答』を出せないでいるのだ…。」いじわる社長。
「そう…貴様はレア・ハンター共とのタッグバトルにおいて、このオレに『結束の力』なんぞを説いてみせたな!だが、この状況…城之内と貴様が互いを潰し合うために闘うこととなったら…そのどこに『結束の力』などが介在する余地がある!」…ていうか社長はもうマリクがそうやってくるだろうっていうのを確信してますよね、なぜ?…なぜちゃうか。結束を信じる遊戯にとって一番辛いのは仲間と戦わさせられること…そんなんグールズからみたら明らかすぎるから、か。社長がモクバ人質に取られたら一番動揺するってバレバレなのと、同じで。
モクバ…。そう、社長はここで遊戯に「答」を出すことを要求してますが…じゃああんたはどうなんだ、っていう。まあ社長の答えはある意味明快?…ペガサス城の時に、操られたモクバとは闘うことはできない、って言ってましたよね。うーん…でも、社長にとってモクバは完全な庇護の対象だから、この場合あてはまらないのかな?

「教えてやろう、遊戯…。人間が何故闘うのか!何故勝利をつかみたいのか!それはすべて『自己愛』獲得のためなのだ!!」
……え…?自己…愛??
人間が、っていうか、あなたが…ってことですよね?少なくとも…
ええ…?自己愛獲得……えええええ?????
それはあれだよねえ、たとえば「モクバを守るため」とか「仲間を信じる」とかよりももっと下、というか奥に、そういう感情があるってこと…だよね?自分も遊戯も。だからそれと矛盾が生じる場合に……あれ?あれれ??
あかん、ちょっとこのセリフ、保留!!


童実野埠頭到着。
…洗脳城之内くん、いつもとのギャップもあいまって、めちゃくちゃ怖いです…。
二人の対峙を、後ろから黙って見てる社長。状況がわからないモクバに対する形で、少しその心を言葉にしてくれます。
「決闘者である限り、敵が仲間であろうが潰さねばならない…それが闘いの宿命!そうしなければ先には進めない!」そしてこれ以降はモノローグ。
「(この闘いで遊戯に問われているもの…。いつもの友情ゴッコや結束力など全て捨て切らねば己の道も閉ざされてしまう…。さあどうする遊戯!答を見せてもらおうか!)」
…つまり、社長も…どうしていいかわかんないから、遊戯の答を見てみたいってこと…か?結束の大事さは(嫌々ながら)わかったけど、それが通じないとき、どう闘うのか…。もしこれが自分だったら、操られているのがモクバだったら、どうするのか…考えている…のかな…。

豹変した城之内にものすごく動揺する闇様とは対照的に、冷静に成り行きを見定めようとしていた社長ですが…。行われるのが文字通りのデスマッチと気づき、モクバの言葉もあって、真剣に止めようとする社長がかわいいです。というか…正直…意外でした。
「(ここまで残酷な決闘をさせるとは…これがマリクの洗脳術なのか!…どちらか一方が、確実に命を落とす闘い…『死』をもってしか遊戯が示せる『答』はない!そんな『答』はオレが望んだものではない!)」
そして「救出するしかない!」って、走り出す……。なんだかとっても人間的。あーんないじわるなこと言ってたのに、命がかかわるとなると、ちゃんと決闘を止めようとするだなんて!
…そしてここで嫌でも思い出すのは…やっぱり「死ぬ死ぬ詐欺」ですよね。…死をもって答を示すというのは、間違っていると…自分で認めているのか、これ…。
そうしてしまうのは、簡単だから。そしてそれが間違っていると言われたから。
じゃあ、どうするのか、見せて欲しいって……。
おいおい…かわいいじゃないの……社長……。

しかし、止めようとした社長は、その場で動けなくなります。
…背後のモクバを人質にとられた!
さすがグールズ。さすがマリク様。一番効果的な嫌がらせしてきますね!

そうして、止めることもできずに、洗脳城之内と遊戯の危険なデュエルが始まってしまう…。
…このデュエル、本当に…見てて辛い。苦しくなる。
でもアニメで見たときも、この展開には感動しました…。
自分が闘ってみる、と出てくる表遊戯…。相変わらず彼の女神っぷりはものすごい。なんかさ、確実に一段違うところにいるよね…人格的に。
エクスチェンジ使うとこ、めっちゃ好き。城之内の本能にひたすら訴えかけ続け、…そして最後は、彼を守るために……ううっ。
「城之内くん…大好きだ……」は、ほんまに名シーンです…。何回読んでもここは涙が…。


さて、このデュエルの唯一の見物人である社長(アニメでは確かもっと人がいたよね?)の行動を見てみましょう!
「(!!この大会ではモンスター及びプレイヤーへの直接攻撃系魔法カードは禁止されているハズだ!!)」洗脳城之内の一発目の攻撃に対してこれ。さすが主催者、ルールには敏感。
「(遊戯…なんとか耐えしのげ…。決闘者のプライド亡き愚かな決闘を!)」モクバを背後で拘束されたせいで、後ろ向きにしか二人の決闘を見ることができないが、それでもこんなに心配している社長。かわいい。
「(なぜ千年パズルを外した!奴ではこの決闘…敗北の道しかない!!)」ナチュラルにひどい。ていうかパズルがスイッチになってるってのは認めてるのか、社長。
「(ここは一か八か…賭けに出るしかない!)」タイムリミットが迫っているということで、自分が行動を起こすことをひそかに決意する社長。優しいな!

そして…残り時間が4分を切った、その時!行くぜー!超見せ場だぜー!
「(チャンスは一瞬…一枚のカードのみ…。)」背後のとらわれのモクバと、グールズを見やり、…スキを見てすばやくドロー!
「(決闘の女神よ!今だけはカードの引きに幸運をもたらすな!!)」
カードを一瞬確認、たまらず「く…!!」という声が出てしまうが…「(許せ!)」と……投げたああああああ!!

手裏剣のように投げたカードは、見事、敵の手に刺さり、その手からナイフが落ちる!すかさずモクバは腕を振り払い、脱出!モクバさえ無事ならこっちのもんだぜ、とばかりに「お…の れぇっ!!」と、怒りの形相で思いっきり敵を殴る!…決闘盤で。キャー!!かっこいいいいいいい!!

次ページで、もう一人も殴りとばす!強ぇぇ~社長!
ていうかここのモクバまためっちゃかわいい~!「スゲーっ!」って(笑)。
いやすごいとは思うけど!

ていうか模写してて気づいたけど…左手で殴ってるなあ、社長。
…まあ、利き腕がどうかっていうより…武器があるからですよね…。ワリと軽いそうですけど…。カドはすっげえ痛そうだ。
モクバの無事を確認後、足元でうずくまってる奴の手にまだ刺さっていたカードを回収…。
「不運にも引きが良すぎた…。」
なんと嫁カード!!嫁だったから、くっ!て一瞬ためらった!
だから謝って…それでも投げた!!ステキぃぃ!!しゃちょおおおおお!!
「貴様のおかげでオレのカードに汚らわしい血がついたわ!」
そりゃ怒る。嫁は「逆転の女神」とは違うからね(6巻参照)。本気で怒るよね。
「死ね!!ブタ共!!」 ドボンドボン(←効果音)
あ…海に落としたっぽい…。

そんで、それが終わったら、すぐに二人のところへ向かうんですよ!超ダッシュで!!…結果的に二人の決闘には手出しできてないんですけどそれは言っちゃいけない!てかむしろ、実はこうやって必死になってた、ってところがまたいいではないですか…!


でもねでもね!!
…最後の最後で社長は大活躍なんですよ!!
実は私、アニメ見てて最初に「あ、やばい、原作も読みたい…」って思ったの、このシーンでした。アニメではちょっと状況が違ってて、最後は城之内を妹さんが見事なダイビングで救出するんですけども。
原作では、社長が…助けるって、聞いて。
何いいいいい!?ってなりますよね?だって雑魚とか負け犬とかボロクソ言ってるのに…助けるとな!?どういうことなの!?
って。

ええもう、超満足な展開でしたよ!!買ってよかった文庫版!!
だってこれ!!このポーズ!
「ククク…雑魚とはどのくらい息がもつものかな…。」

なにしてるのおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(爆笑)
鍵が入ってた箱にわざわざ片足乗っけて!
なんだこの人!なんでこんな……ああもうおもしろいいいいいい…。
見えないと思いますが、指先でちーっちゃい鍵をつまんでます。で、手の下あたりはもう海なんです。
早く!早く鍵あげて!城之内死んじゃう!!

「(さすがに限界か…)」

なにげにこの、落とすとこもキャワイイ。
つーか常識でありえないよね…!落として、城之内が取れなかったらどうするつもりやねん!…でも社長が私マーメイ♪ばりに海に飛び込んで救出、はもっとありえないのでこれでいいのだ!

そして鍵をうまいことゲット、自力で上がってきた城之内を迎え、これ。
「フン…!オレが貴様を助けてやったのは、決闘盤を取り外すのを優先するあまり…自分の手錠を取り外すための鍵を取りそこなった…あまりのバカさ加減に感心させられたからだ…!」
社長社長、「勘違いするな」が抜けてますよ。
決闘盤を大事にしてくれてありがとうって素直に言えばいいのに。かわいいなー。

悔しそうな城之内を尻目に、一人で少し笑う社長。
「(フ…ようやく凡骨決闘者ってところか…)」
ここでやっと凡骨にクラスチェンジ!おめでとー。




というわけで…ああやっと終わった…。
社長好きには最初から最後まで、非常にオイシイ巻でした。大変だったけど…。
ううっ、やっとだ…。行くぞ!14巻!!

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8 Comments

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アニメも漫画もあってよかった! (ミナ)
2011-01-20 06:31:12
>…いひひあははじゃない!!
 「流石に文字で書いてたら変態っすよ!」と思ったものの、だんだんそれもアリなんじゃと思えてきてしまいました……いひひあはは!

>「遊戯…オレにはわかっている…。貴様は心にある自己矛盾によって『答』を出せないでいるのだ…。」
 大人の男性が他人を傷つけるためじゃなく、さらっと皮肉っぽく真実をつくっていうシチュエーション、個人的に大好き!!!なので、この辺自分はすごく気に入ってるんですよね~。……うん、社長、高校生だけどね。テレビとか見てても「こんな子供は流石に興味ないな~」と思ったら普通に社長より年上だったりします……。

>なにしてるのおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(爆笑)
 城之内の位置と呼吸を確認するためにじっと水面を見つめながら鍵をつまんでいる社長を想像すると、うっかり「女王様!!」と呼びたくなっちゃう自分自重。SMプレイ第2弾ですね!(だから呼び方…)社長は遊戯や城之内同様、テレビの前のちびっこの憧れの対象なので、真似されたら困るし流石にアニメではできないですよね。でもかっこいいな~。そういえば、次の土曜のBSは久々に社長ですね!
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いひひあはは! (オペラ)
2011-01-24 22:24:00
「ふぅん」に続き、「一体、台本にはどういう風に書いてあったんだ…」と非常に気になる箇所です!「よしここは笑いに繋げよう」って考えた人、素晴らしい…!

>さらっと皮肉っぽく真実をつくっていうシチュエーション、個人的に大好き!!!
いいですよね~!
ホント社長って、遊戯王の中ではかなり「大人」なポジションにいますが…主人公と同級生なんだよ?みたいな…。でも今改めて考えてみると、大人がそんなに出てこないんですね、遊戯王って。千歳超えてるオカルト関係者はともかく(←ひでえ)、じいちゃんと…イシズさん…くらい?ペガサスはどこか子供っぽいし…。
出てくる「父親」がひどいのしかいないって話は高橋先生がどこかの巻のあとがきでしてらっしゃいましたが(剛三郎、城之内父、御伽父)、親くらいしか大人キャラがいないのって…なんか珍しい、ような…。

>社長は遊戯や城之内同様、テレビの前のちびっこの憧れの対象なので、
そっか……!!
くそう、うらやましいぞちびっこ!!社長に堂々と憧れれるなんて!!(←十分堂々としてるような…)
本当にこのシーンは…女王様すぎて…どうしましょう…!!何度見ても笑ってしまいます。再放送の久々の登場ではあの「指ボッキン」がなくて「…あれ!?」と思ってしまいました…(笑)。原作社長ってばマジドS!!
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大人でドSな社長(??) (ミナ)
2011-01-25 08:30:42
>今改めて考えてみると、大人がそんなに出てこない
 実はアニメのラストに闇遊戯に関わった人たちが彼を思い起こすみたいな演出があるのですが、「こんなに長いアニメだったのに意外と出てきた人数少ないのね」という印象でした。バトルはモンスターカードがやってるし、高橋先生はあんまりキャラをインフレしないでそれぞれ大切にしてくれてる感じがあるので、全体としても出てきたキャラは少ないのかもしれないです。あと、特に「大人」が少ないのは、社長が大体その役割をまかなえちゃうからだと思います。「新しく大会開きたい」→海馬にさせればおk、「なにか大きなゴタゴタを起こしたい」→KC巻き込めばおk、「新しい技術がほしい」→海馬に(ryですからね。先日ある方に「中編以上のアニメオリジナルではいつもKCが狙われている」と指摘されましたが、正直「ばれたかー」と思いました(笑)。
 時々社長の設定は遊戯達より10歳ぐらい年上でもいけるんじゃないか、というかそっちの方が自然なんじゃないかとすら思えるのですが、拝金主義を毛嫌いしてたり、剛三郎に対する憎しみを吹っ切りたいと思ってるのは、少年らしい清潔さだと思います。大人だったらもっとなあなあで済ませてしまうことでも自分が良しとしない以上許さないっていう純粋さは、なんか……大人な所と同じくらい好きですね。

>原作社長ってばマジドS!!
 スタジオダイスのDMのスケッチブックを見てると、今の高橋先生が社長のドSシーンを描いたら鼻血で失血死できそうな気がします!!あ、でも苦戦してる時の顔も見たいかも。「貴様のおかげで貴重なカードに傷がついた!」はアニメでは猿渡にやってますね。えーと、確か遊戯たちがゲートガーディアンと戦ってるあたりだから…4話くらい後かな?確か自重期平山作画ですね。(なぜ作画監督情報を付け足す…?)
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あーそうかも! (オペラ)
2011-01-26 01:42:50
>高橋先生はあんまりキャラをインフレしないでそれぞれ大切にしてくれてる感じがあるので、全体としても出てきたキャラは少ないのかもしれないです。
GXの再放送を見てて本当によく思うのが「…なんか、人多いな」ってことなんですけど、そうかー、DMは少ないからよけいそう思うのかも!その分じっくりキャラを掘り下げられてますよね。最初のライバルがかなり長いことライバルのままだし!!

社長の設定、物語上便利すぎますね(笑)。おかげでKCはさんざんな目に遭ってますが…社長は様々なトラブルを乗り越えて成長し、またファンを増やしてるとこありますが、KC社員さん方の心労を思うと…ホントかわいそう(笑)。

あの社長が子供らしく(らしくはないけど…)見える数少ないシーンはやはり剛三郎関連だよなあと思っていましたが…「少年らしい清潔さ」という言葉に感動してしまいました…!「自分が良しとしない以上許さないっていう純粋さ」…!おお…!!その通りかも…!
社長、好きです……!!(再確認?)

>確か自重期平山作画ですね。
wwwwwww
思い出しました!あの、まだ犬っぽい社長が、止め絵で見るとまるでピースしてるみたいになってるシーンですね!!(しかもドヤ顔)
もうすぐか~!楽しみです!アニマックスもアメルダ戦突入だったりして「何で同時に出だすんだよ社長!」ってツッコみつつ、嬉しいです!
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アニメの展開 (ミナ)
2011-01-26 06:47:55
 GXはやっぱりちょっとキャラを展開しすぎたって感じはありますよね。たくさん出しすぎて十代以外の扱いがだんだん雑になってしまったというか……。それを反省して5D'sって名前にしたはずなのに、いつの間にかシグナー増えて6D'sになってるよ不思議!(笑)

>社長の設定、物語上便利すぎますね(笑)。
 やっぱり広げやすいキャラとそうでないキャラってありますもんね。ノア編は半年くらい続いたけれど、オリジナルキャラは実は乃亜だけしかいないんですよね。BIG5の存在は原作でも示されていたし、乃亜もデザインは社長の流用ですから、作り手にとって社長との関係や社長の過去は割とすんなり描ける材料だったんじゃないかと思いました。でも、ベース重くなっちゃったのでSALは貴重な和み要員でしたね。まさかの本田の有効活用!(ひどい)
 一方で、遊戯はきっと「広げにくい」キャラだと思います。闇遊戯は自分の記憶という「過去」を追い求めて、表遊戯もそれを側で支えるという関係ですから、原作から新しいものを加えにくい部分がありそうです。どんなに素晴らしい広げ方をしてもアテムの行く末としてそれはいずれ全てたたんで無に帰さなければならないので、ドーマ編の描写もかなり苦心したかもしれませんね。…やっぱり、「過去」と「未来」では、扱う題材として未来の方が本質的に有利なのかもしれません(苦笑)。

>、KC社員さん方の心労を思うと…ホントかわいそう(笑)。
 でも社長の下で働けるなんて羨ましいです!!磯野さんなんてアニメでは多分10倍ぐらい出番増えてますし。社長の側近という立場上いじりやすいんでしょうね(笑)。

>アニマックスもアメルダ戦突入だったりして
 あれだ。年末年始は仕事が立て込んでたんでしょうね、きっと。個人的にアメルダに対する態度は社長の大人度が最大限に生かされてるパートだと思います!本当は「軍需産業潰すために俺が一番苦労したんだぞ!分かれよっ!!」って感情的に接した方が解決早いかもだけど(笑)、暗い過去を持つ企業の現代表として責任ある振る舞いをする社長かっこいいです!!
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広げやすさ (オペラ)
2011-02-14 00:31:11
>遊戯はきっと「広げにくい」キャラだと思います。
ほんとですね…。最終的に「還ってしまう」ことが決まってるんですもんね…。
ドーマ編で表ちゃんと闇遊戯が闘うシーンの感想として、「この二人は物語の最後で初めて闘うってところに意味があるのに…」というものを見かけたことがあって、それがずっと忘れられません。あの素晴らしい原作最終回を見た後は、そう思いたくなる人の気持ちも少し分かるような気がしますが…それでも、スタッフさんもすごい考えたんだろうなあとか想像すると「まあそう言わずに…」と思っちゃいます。本当に…オリジナルでこんなに広げにくい主人公って!二心同体だから表ちゃんに勝手に冒険させるわけにも行かないですしね…。
…それに比べて社長は!!
私は自分が見ていないせいでドーマ編の後はラストの古代編だとか勝手に思い込んでることがあるんですが(←しかもそれに今気づいた)、…そういや「KCグランプリ編」っていうのもあるんですよね!私にしては珍しくどんな話か全く知らないんですが…何か社長に因縁がある人が敵として出るとか?どんだけ広げやすいんですか、社長!

>「軍需産業潰すために俺が一番苦労したんだぞ!分かれよっ!!」
ほんとですよねwwwww
……アメルダ関連の社長の大人度の高さは激しく同意です!!言い訳しない社長がかっこいい…。
あの辺りはまた、そのせいでよけいにモクバの…いい意味での子供っぽさも際立ってるような。ああ、飛行機でのデュエルの回見たら絶対泣きます…!
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治って良かった! (ミナ)
2011-02-14 05:47:03
 すっごく悪い病気じゃなかったみたいで、本当によかったです。でもきっとまだ本調子ではないと思うので、あんまり無理せずゆったりなさって下さい。

 KCグランプリ編もいいですよー。全体として試合の完成度が高いという評価ですね。社長の決闘も…展開は最高なんだけど、作画が……。もうこの際、前半の井上さんはいいんだよ!後半が……(泣)。
 ドーマ編、スタッフさんとしてはきっと遊戯をクローズアップすることを一つの目的として作ったと思うんですよね。たとえば、敵が全員アメルダみたいにKC軍事産業に恨みを持つ人間で、偶然発見したオレイカルコスの力で復讐を目論み、またその力を蓄えるためには強い決闘者の魂が必要だ、みたいな感じだったら遊戯はただ戦って勝つだけでも役割を果たせそうですし。でも、そんな「毎回オリジナルは海馬王」みたいなやり方は……社長ファンの私は構いませんけど、作品全体としてそれは正しいことなのかという感じは否めませんし、「戦って勝つことだけが遊戯の価値」って言ってるみたいで、なんかそれはすごく寂しいなって思います。オリジナルで原作と違う展開になることを嫌う気持ちも本当わからなくはないですけど、でも全く同じになるんだったらはっきり言ってオリジナルをやる意味ないですよね。闇遊戯が敗北してズタボロになっても、「で、社長まだですか?」なんて思ってた自分だから言えることかもしれませんが。(お前本気で酷いな…)

>モクバの…いい意味での子供っぽさも際立ってるような。
 わかります、わかります!社長が感情で喋らない分、モクバ君の素直さがフォローしてくれてますよね!飛行機でのフライングデュエル(笑)は、ひそかに作画監督さんのローテーションもGJだと思ってます。社長が感情的に揺さぶられる前半が小林さん(幼く見える)で、格好よく畳み掛ける後半が羽山さん(原作に近くカッコいい)とか、作画監督を意識していなかった当時ですら「なんかこの違い、いい!」と思ってました。
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主催者権限! (オペラ)
2011-02-16 02:47:54
>社長の決闘も…展開は最高なんだけど、作画が……。
後半のいのうえ!どんなんだったんでしょう…ワクワク…!
私がほとんどKCグランプリ編のことを知らないのって、社長MADにも映像がほとんど使われてないせいもあるのかもしれません。作者さん達も皆やっぱりかっこよくて動きもいい加々美さんとかの回がお好きなのか…やたら同じ回が素材として使われてますし。まあ、エネコンが中心になるならBC準決勝で統一する方が背景も同じでいいってだけなのかもですが。KCグランプリ編の映像でよく使われてるのは…何か、飛行機?から社長がマイク持って飛び降りてくるシーンくらい…?

>「戦って勝つことだけが遊戯の価値」って言ってるみたいで、なんかそれはすごく寂しいなって思います。
本当ですねえ…。ただの「デュエルが強い人」みたいになってしまうのは…かわいそうですもんね…。
そう考えるとドーマ編は、スタッフさんがかなり意欲的に冒険してくれたんですね…。原作が大好きだと原作至上主義になりがちですが、表面だけじゃなく、スタッフさんのやりたかったこととかも汲み取る気持ちで見ないとだめだなあ…と反省を込めて、思いました。
異世界?に飛ばされて、でもなんか普通にクリティウスの剣抜いたりしてる社長を見て「社長ー!!それはオカルトじゃないのー!?」とか大喜びしてるばっかりじゃいかんですね…(←台無し…)
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