「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

遊戯王文庫版感想 15巻(後半)

2009-04-24 21:52:24 | 遊戯王☆感想文
(前半からの続き)

さて、長かったけど…お次は第4戦!ついに社長の出番です!!
開始直前、がんばってラーのカードの画像解析中のモクバと少し通信するシーンがとてもほほえましい。が…
「(オレはトーナメント四戦に出撃する!!)」
出…撃…?人でも出撃って言うのかしら…。まあいいか、社長だし…(えー)。
デッキをセットする姿がめちゃくちゃかっこいいです。
振り返り、遊戯に向かってこう叫ぶ。
「遊戯…見ておけ!神のカードと決闘王の称号を賭けたバトル・シティ・トーナメント!!貴様との最終決戦を果たすために…オレはこの闘いを必ずや制する!」
気合入りまくりですね!つか相手にめちゃ失礼だなあオイ!

そして、とうとう対戦相手、登場!
イシズ姉様キターーーーーー!!!!
かっこいい!戦闘服かっこいい!!ナイスバディ!!(……)
これにはさすがに驚く社長がちょっとかわいい!そりゃ驚くわな!めっちゃ自分のもんにしようとしてたオベリスクを彼女自ら取り返しに来るとは思わないわな!(←それは違うんじゃ…)

イシズの持つ「千年タウク」には未来を見る力があり、この決闘で社長は自分に敗北する運命なのだ、ということを静かに、しかしはっきりと宣言するイシズ。
以下、オカルト大嫌いな社長の反応。
「フ…未来ねぇ…」←ここでは目を閉じて顔もうつむきがちなのに、
「ワハハハハハハ!大人しい顔でくだらん冗談などほざくな!」←1コマ後では高笑い。すばらしい切り替え。ここでも何も言わないイシズに、続けて…
「美術館でこのオレ様に神のカードを託し…グールズ壊滅を目的に、トーナメント開催を促した…その貴様がこの準決勝の舞台でオレを倒すとはな…!」←またオレ様って言ってる!そして次が…
「なかなかのしたたかさだ…初対面より好印象を持ったぞ…イシズ。フフフ…。」きゃあああああああああああああ!!!!!ほめてる!ほめてる!社長がほめてる!!しかも好印象って…イシズ姉様うらやましすぎます!!私も言われたい!!(絶対無理だろ…)またここの顔も悪くて…惚れ直すね!!

「残念だが…イシズ…。オレに貴様らの持つオカルトグッズの迷信など通用しない!そんな物はこの世の不合理性のゴミ溜めにでも捨てておけ!」なんか難しいこと言いますね、社長。でもあいかわらず無反応なイシズ。社長の大げさなセリフにいちいち反応してらんないってか…?賢いな。(←ファンですよ?私)
「ならばイシズ…貴様から譲り受けた『オベリスク』の力で!オレが皮肉な未来とやらを拝ませてやるわ!!」テンション上がってきた!
「決闘開始の宣言をしろ!!磯野ぉ!」バッ!という効果音と共に磯野の名前を絶叫。勢いにおされてる(そりゃおされるわな)磯野がかわいい。あと、「決闘開始ィィ!」の時の左手がかわいい!
「行くぞ!!」 ドドド(←効果音)
イシズ姉様一切口を開きません!!

「(教えてやる!!オレの未来を切り開くのは――カードの力だ!!)」かっこええええ!!なんてかっこいいドローなんだ!!
しょっぱなからめちゃくちゃテンション高い社長と、あくまで冷静なイシズ姉様。
イシズ姉様の最初のターン。モンスターを出して、魔法カード発動。「墓穴の道連れ」。そのカードを見たとたんめっちゃ反応する社長。
「(く…プレイヤーの手札をさらし者にする忌々しい魔法カード!手札に揃ったいいカードを墓穴に捨てさせられるのだ!おのれ!)」ああ、そういや王国編の死ぬ死…じゃなくて、遊戯とのデュエルでも手札を見せるやつめっちゃ怒ってましたね…。嫌なんだねこれ…と思ってページをめくると、
「おのれぇぇぇ!」

マジでめっちゃ嫌がってる!!
なんかオーラ?まで出てますよ!!

「手札をお見せなさい!瀬人!」姉様かっこええ~!
「ぬぬぬぬぅぅ」兄サマかっこわるい(笑)。まだ怒りのオーラが…。

傍らで観戦している闇マリクのコメント。
「(怖い怖い…姉上サマはあの戦術を仕掛けてきたか…最強最悪なデッキさ…)」
ここの!最強最悪のルビが!「したたか」って…!!
すごい言われようだな!
この後しばし、闇マリとイシズが目で会話…します。…いや目で会話ってレベルじゃねーぞコレ!もうテレパシーって言われたほうが納得できる!!
イシズも必死で…弟の、マリクを救おうとしている…。

ってとこにまたKYな人が!!
「オレのターン!ブラッド・ヴォルスの攻撃!!」
イシズのモンスターを抹殺して、この一言。
「フ…。未来を見る前に…、眼前の敵を見るべきだぞイシズ…。」
お前が言うなっっ!!!

「よく聞けイシズ…。オレは未来などに導かれはしない!オレの踏み印したロード!それが未来となるのだ!」
さらに、
「未来はオレに従う!!それを貴様に教えてやる!!ワハハハハハ!!」
社長節、絶好調です!
しかしこんな人を目の前にして、やっぱり全然動じないどころか、…いくら千年タウクという道具があるとはいえ…「社長が敗北して叫ぶ姿」とか「社長が敗北して自分の目の前で膝をつく姿」とかを冷静に思い描ける姉様…マジすげえ。

大好きなウイルスコンボが綺麗に決まり、強力なモンスターを失ったイシズのデッキ。そこにさらに追い討ちをかけるべく、次は魔法カードを捨てさせるカードに目をやる社長。そしてこのセリフ。
「(貴様の羽根を一本残らずむしり取って…オレのパワーデッキでねじ伏せてやる!)」
…これを初めてアニメで聞いたとき、真剣にゾクッとしてしまいました。
イシズ姉様は、衣装に羽根飾りを装備してるとかそういうわけではないのです(それだったらそれでかなりヤバイ発言に…)。社長は…イシズ姉様がただ「女性だから」、こういう表現をした…。って、いくらなんでも容赦なさすぎ!怖い怖い…。
まあ過去の、血へドや脳ミソをぶちまける発言に比べたらだいぶマシというか…オシャレではありますけどね…。ここを読むたびに、この人恐ろしいな…とすごく思う…。でも社長になら言われてもいい…。むしろ言われたい…(お前が恐ろしいよ)。

社長のターン。
「(イシズ…オレは感じるぞ…!デッキから聞こえる…神の脈動!!)」 ドクン☆ドクン☆(←効果音)
ドロー!
「(フフフ…神はオレの手の中に!!)」

ここ、マジでかっこいいいい~~~~!!けど、私の絵じゃちっとも伝わらない!!買ってください文庫版!損はさせませんよ!(元書店員モード)
私、コミック担当だったしマンガ大好きですが、自分でマンガ描こう!と思ったことが全くないので…コマ割り?とかって普段気にもしないしなんとも思わないんですけど…ここはすごいなあと思う!模写する時は困ったが!(あまりに空白が大きくなってしまったのでセリフを急遽入れてみた…)
またここ、アニメでも印象的な演出されてて…文庫版を買った今、やっとわかることなんですけども…あれはこのコマ割りを、かなり忠実に再現してたんだなあ…みたいな。興味ある方はアニメも是非!

「未来とは無限!過去は一筋の足跡でしかない…!オレにとって過ぎ去った過去など何の意味も持たない…!イシズ、貴様がオレに神を託した『過去』などなぁ!」超ポジティブ!(←ひでえコメントだ)
「イシズ、覚えておけ!オレが神を選んだわけではない…!神がオレを選んだのだ!!」相変わらず無反応なイシズ姉様もすごいけど、そういう人に対してこんなセリフを平気でひたすらぶつけまくる社長もすごい気がしてきた。
「(オベリスクの力はオレのものだ!!)」そして高笑い…。

神のカード・オベリスクに文字通り固執する社長。そんな社長を静かに見やるイシズ。敗北の未来(ビジョン)は、その、オベリスクによって導かれる…ということだけは決して口にせず、また「吹っ飛ぶ社長」のイメージを見ているイシズ(……)。

魔法除去のカードを発動して、さらにイシズのデッキを破壊する社長。
…ここから、イシズの逆転劇が始まる。
トラップカード、「現世と冥界の逆転」。山札と、墓地にあるカードを全て入れ替える…。イシズの墓地には、再三の社長のウイルス攻撃により大量の主力カードが眠っている。対して社長の墓地には…カードはわずか…6枚…。
こんな絶望的な状況でも「(く…信じるものか…オレの敗北の未来など!!)」って…しゃ、社長……!

社長のターン。ドローカードはさっきの魔法除去だったけど、もちろんイシズにはお見通し。「無効」のカードで手札には加えさせない…。イシズの場のモンスターには攻撃せずにターンエンド。
何故攻撃しないのか、それもイシズにはわかっている。社長は、…オベリスクを召喚するためには、イシズの場のモンスターを生贄にするしかない…。そこに三体揃うのを、待つしかない…。
「(でも…あなたは気づいてはいない…。全ては敗北の予定調和であることを…!
瀬人…あなたに勝つ手段はない…。)」

この決闘の全て、イシズが見たビジョンの通りに進んでいる。社長は、まさにイシズの手の上で踊らされているようなもの…。オカルトだ、迷信だと…ここまでは決してそのことを信じなかった社長だけど…さすがにこの展開を目の当たりにしては…。

もう、強がる言葉も出ない。…ここは読んでていつも泣きそうになる。
社長が、あの社長が……目から光を…失いかける…。


でも、そこで!すかさず!飛んでくる言葉!!
「海馬!!」
はっとしてそちらを向くと、…遊戯だった。
「オレには見えるぜ!!」
生涯のライバルと定めた、たった一人の男。
「見果てぬ先まで続くオレ達の闘いのロード!!」
…その言葉に、目を見開く社長。
「このバトル・シティで――オレと貴様が闘う未来が!!」
う……う…うあ……うあああああああああ!!!!!
なんというライバル!なんという激励!…熱い!!熱いよ!!
思い出します…!オシリス相手に膝をついた闇様に、社長も熱い激励をぶつけてた!!
あかん、せっかく引っ込んだ涙が…熱い涙に変わって止まらない…!

目を見開く社長の表情がとても好きで、模写してみた…んですが…

…いやほら、最初は社長だけ描いてて…でもここはあの名セリフ入れなきゃよくわかんないよなって…。でもほら、遊戯は…描けないし…(言い訳タイム)。
…しかしまあ、すばらしいセリフですよね。社長の大好きな「ロード」という言葉をあえて使って、いつもの社長を取り戻してもらい…さらに、大嫌いな「未来」という言葉もあえて使って、そのイメージを少しでも良いほうに変えようと…。社長にとってこれ以上の励ましがあるだろうか?いや、ない!…でもたとえば凡骨にこんなん言われたらマジ切れだろうから(……)、やっぱり闇様が言ってこそ、なんでしょうね!いいなあ…すごくいいなあ…このライバル感!!
「ならば、先で待っていろ!遊戯!」
「(宿命が未来を越えてやる!!)」



その目に、「可能性の光」を取り戻した社長であるけれど…圧倒的に不利なのは変わらない。そして、イシズの戦略の完璧さも、変わらない…。
イシズは、社長にとどめを刺すカード、「生贄の抱く爆弾」を伏せて…モンスターを召喚。三体目の、モンスターを。
それを見るやいなや、クロス・ソウルで三体を生贄にし、…とうとうオベリスクの召喚に成功する社長!
ここの…姉様の「(かかった。)」というつぶやき。そしてオベリスクを目の当たりにしての「(巨神――動く時、あなたの役目は終わる…)」という言葉と、表情。ぞくっとします。したたか、という言葉を…思い出します…。

イシズの場にモンスターはいない。リバースカードもない。オベリスクで攻撃すれば、社長の勝ち。
…誰もがそう考えるけど、本当は…オベリスクでの攻撃こそが、社長の敗北のトリガーとなっている…。見えない爆弾を抱えたオベリスク。それに気づけるはずもない社長…。
ただ、嫌な予感はしている。闇様も同様に。
だけど他に手はない…。オベリスクで攻撃するしかない……。

意を決した社長の、攻撃宣言!
…しかしそれは遮られる。闇マリの持っていた千年ロッドの光によって…。

社長の脳裏によぎるビジョン。あの美術館にあった石版と、別の、青眼の石版…。
そして、社長の胸を刺す悲しみ…!(抱えている女性に関係が!?)
手札にある青眼のカードを見て、決意する社長。
「(オレは…このひらめきを信じる!オレの記憶を信じ――青眼を召喚する!)」
ここの表情!わけのわからないパワーに突き動かされてる、って感じがすごくして…いい!

「手札にある青眼を召喚するためには、二体の生贄が必要…ならば…」
まさか!と衝撃を受けるイシズに、「そう…」と薄く笑って、
「神を生贄に捧げる!!」
…ここの表情も若干テンパってる感じがいい!(えー)


文庫版15巻収録の最終話、230話。サブタイトル「未来撃破」。
「オレのプライド――そして――オレの魂!!それら受けつぎし我がしもべの姿!イシズ!貴様に見せてやる!!」
神を生贄にする、というありえない事態にその場の全員が驚愕。
一番驚いて、呆然とするのは…イシズ。
「(未来が、姿を変えた……)」

「オベリスク及び、一体のモンスターを生贄に――出でよ!青眼!!」
千年ロッドに封じられた記憶?が社長を救ったのか…?
それはまだこの時点ではわかりませんが、あれがきっかけで、ずっと一緒に闘ってきた青眼の存在を思い出し、その絆を信じ、そして見事勝利できた…。
「人の心には…神を越えて信じるべきものがある…。オレはそれに従っただけだ。」

イシズは負けた。ここで勝って、弟マリクを救うというシナリオはだめになってしまった。
…でも、目の前で、千年タウクの見せた未来を見事に変えた人がいた。
だからこそ、希望の光を…信じよう、と…。千年タウクの見せた、絶望の闇ではなく…。
「フン…。未来に従う奴に…光はない…。」
社長はそう言って、行ってしまうが…。イシズはその背中に希望を見ていた。
「(準々決勝を勝ち抜いた決闘者達…その中に弟マリクを救い出すことのできる者が…。
今は見えない…未来……。私はそれを信じます…。)」



勝者、海馬瀬人。
ステージを降りて、遊戯とすれ違う…
「遊戯、次はオレ達の闘いに決着をつける番だ…。」
「ああ。」
ああ…いよいよだよ…(<自分)


ここで終わりかと思いきや、衝撃のラストが待っていた!!
モクバのいる司令室?みたいなとこに戻る社長。「勝つって信じてたよ!」って言うモクバがめっちゃかわいい。
そこで、衛星から受信してた、ラーのカードの画像を見て、社長は驚愕する。
なんと……読めるらしい!!しかしそこに驚いてるんじゃないっぽい!
「(こ…この恐るべき事実を…何故…神は何故オレに伝えた…!!)」

ぅええええええええええええええ!?社長の衝撃ポーズ!!それだけショックだったんだろうけど…なんだかこっちもショックだわ!!イシズの妄想の中くらいでしか…社長が膝をつくところは拝めなかったのに…(……)。
社長、しっかりーーーーー!!あと、うろたえるモクバ超かわいい(……)。




ううっ……やっと終わったあああああああ!!
ここに書くのだけで4日くらいかかったよ…!
あと、以前書いたアニメ94話感想・考察と感想がかぶりまくりですがあんまり気にしないで下さい…。いやあ、ものっすごい忠実にアニメにしてくださってたんですね!スタッフさんありがとう…(←言い訳?)
さあ!行くぞ!!16巻!!

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6 Comments

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ついに、ここだ! (ミナ)
2011-03-06 07:12:05
>イシズ姉様キターーーーーー!!!!
 超個人的な話ですが、この話から「なんか面白くなりそう!」って初めてジャンプを買った思い出があります。そのころから単行本で集めてたのでかさばるジャンプは購入してなかったのですが、なんか「この試合は何度も見返したくなって単行本待てないだろうな」って予感がしてたので。……今思うと社長負けたらどうするつもりだったの自分(笑)。

>あれはこのコマ割りを、かなり忠実に再現してたんだなあ…
 格好いいですよね!漫画もアニメも!!本当はイシズさんに千年タウクで予め読まれてる展開をただなぞっているにすぎない行動なのに、なんであんなにかっこいいんだ!まあ、社長のかっこよさって理屈で割り切れないっていうか、感性が論理に先走ってダイレクトアタックって感じがするので、いつもの通りなのかな(笑)。

>「神を生贄に捧げる!!」
 実は5D'sからは「生贄」が「リリース」という言葉に変わってしまったので、その前にこういう展開を一度やってて本当によかったなと思いました!もともと「神を犠牲にする」っていう展開も、手品みたいなものというか一番最初にやることに意義があると思うので、「ここしかない!」ってタイミングを社長はつかんでるなぁと思います。すごく社長らしさが出てる行動ですしね。大きな力を欲しているけれど、本当に大切にすべきものを見失ってるわけじゃない。論理的思考がベースだけど、いざという時には直感で行動できる……とか、色々。Q「神を生贄にしてまでも、なぜ海馬は青眼を召喚したのか!?」A「特に明確な理由はない」っていうのも、なんかステキ(笑)。しかし、最初に「海馬瀬人」と「青眼の白龍」を登場させた時には、高橋先生もまさかこういう関係になるとは思ってなかっただろうなぁ……。
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おおおおお (オペラ)
2011-03-08 15:57:43
>この話から「なんか面白くなりそう!」って
開始時点でそんな予感がしてたなんてすごいです!大当たりでしたね~!社長も勝ったし(笑)。
私にとってもこのイシズ戦は大きなターニングポイントでした。アニメの94話を見てものすごく泣いて、そこから本格的に社長に惚れていったというか、後戻りできなくなったというか…(……)。
それまでは他人の目から見た「社長」の作品(MADとか二次創作とか)を見るだけで満足だったのに、自分でもちゃんと見て、考えなきゃ!と思えた…んだったと思います。文庫版全巻買う決意を固めたのも、この話を見た後でしたし!

>格好いいですよね!漫画もアニメも!!
ほんとに!!かっこいいですよね~~!!
ここもだし、…上↑の感想文で、開始直後のドローがめちゃかっこいいとか書いてあって、どれどれと読み直してみたらそこも本当にかっこよかった…!かっこいいシーンありすぎて、うっかり最後まで読んでしまいました!
「その自信満々な態度や物言いまで千年タウクが見せた通りですね、瀬人…」とかイシズさんが内心思ってたらやだなと思うんですが、序盤、異様に無口な姉上様を見ていると、そんなことを考えているように思えてなりません!

>大きな力を欲しているけれど、本当に大切にすべきものを見失ってるわけじゃない。論理的思考がベースだけど、いざという時には直感で行動できる……
うわあ…。ここを読むだけで、社長に三回くらい惚れ直しちゃいます!かかかかっこいいい…!(……)
「生贄」って言い方自体ももうしないんですね!そうなのかー…。社長は本当にオイシイ役どころなんですね~…主人公じゃないのに…いや主人公じゃないからこそできることなのかもしれないけど!

>Q「神を生贄にしてまでも、なぜ海馬は青眼を召喚したのか!?」
A「特に明確な理由はない」
wwwwwwwwwww
確かに…。例えばニコなら「嫁だから」(というか「社長だから」?)の一言で片付けられてしまいそうですが、普通に、冷静に考えると、謎の行動でしかないんですもんね!

青眼を召喚する時の社長のセリフ…、青眼の事を自分のプライドと魂を受け継いだしもべ、と言ってて、最近はここの部分を考えてしまいます。本当はキサラの魂を受け継いでいる(?)青眼…。そんなことは(まだ)知る由もない社長にとって、青眼はどんな存在だったんだろう…と。強靭☆無敵☆最強なところが自分に似ていると思ったのか…。共感するところがあり、信頼もしてるから「魂を受け継いだ」とまで言ったんだろうか…とか…。

何年経っても、社長の考察は終わらないですねえ…。
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完全に理解することは無理だと悟ってますw (ミナ)
2011-03-09 06:08:47
>何年経っても、社長の考察は終わらないですねえ…。
 本当にそう思います。ノア編で大門(サイコショッカー)が「お前の側にいたあの一年でお前がどのような思考をするのか手にとるように分かる」と言いましたが、私は正直十年以上見てても未だに分かんないです(笑)。生みの親である高橋先生はもちろんですが、「無茶苦茶だけどかっこいい」という社長のキャラを再現できてるあたり、アニメのスタッフさんもすごいと思います。いきなり乱入して「この試合、主催者権限により中止とする!」なんて、やってそうでやってなかったことですしねw

>「その自信満々な態度や物言いまで千年タウクが見せた通りですね、瀬人…」とかイシズさんが内心思ってたらやだなと思うんですが
 オカルトの力で勝ちが予めわかってる、なんてイシズさんくらいの人格者じゃなければ到底許されないくらいのチートですよね(笑)。この試合で社長に本格的にはまってしまったっていうのは、すごくよくわかります。社長ファンがハイライトとして真っ先に挙げるのはこの試合なんじゃないかとすら思いますし!「定められた未来を変える」っていうのは十代もやってるし、遊星は今やってる最中ですが、そんな主人公的展開をよい子の模範的な立場じゃなく、あくまで自己流にやるのが社長らしさかもしれません(笑)。

>そんなことは(まだ)知る由もない社長にとって、青眼はどんな存在だったんだろう…と。
 社長の青眼に対する愛が一人の女性に起因するとわかったので、ああいう男性が心の奥底に住まわせるのはどういう女性なのかな、とかも考えましたねー。「とりあえず優しくていい子だ、絶対!」と妙な確信を持ってましたが、今思うと人の心の裏側を読むのが得意な人なので、見透かされても平気なくらい素直な強さを持った女性が好きなのかなってことかもしれません。……あっちの世界の女性が社長の心を欲しいと思ったら、色々な意味で青眼に勝たなければならないんですね。もう本当に難敵ってレベルじゃないっていうか、一生「青眼は俺の嫁!」でも不思議じゃないっていうか……(苦笑)。
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あと「海馬スペシャルルール」とか… (オペラ)
2011-03-10 01:47:12
>いきなり乱入して「この試合、主催者権限により中止とする!」なんて、やってそうでやってなかったことですしねw
ですよねー!いかにもやりそう、なぶっ飛んだキャラは今までもいっぱいいたでしょうけど、実際に本編でやっちゃったのは社長くらいなんじゃないのかと思ってしまいます!
「無茶苦茶」だけならきっと簡単ですよね…、それでかっこいいなんて…社長ってやっぱりすごいなああ…!

>オカルトの力で勝ちが予めわかってる、なんてイシズさんくらいの人格者じゃなければ到底許されないくらいのチートですよね(笑)。
…!!ほんとだ!!
イシズさんだからあんまり気にしなかったけど、すごいチートですねあれ!…それが気にならないほどの人格者ってすごいですね(笑)。
私、以前コメントでイシズさんを「数少ない大人キャラ」に分類したと思うんですけど、そういや何歳なんだっけ…?と思って真理の福音今見てみたら20歳でした!お、大人だ!落ち着いて見えるけどマリクのお姉さんなんだから18とかかも…と思ってたんですけど!予想外なような予想通りのような…。
びっくりしたのは舞さん!24歳で、ペガサスと同じでした!お、大人キャラだった…。社長も一応確認してみたんですが「高校2年生」とのことなのでこれは…年齢は不詳とも言えるんじゃ!?(ええー)
冗談はともかく、モクバが「小学?年生」になってて素でびっくり…!決めてあげて!それともマジで年齢不詳なのか海馬兄弟!!

>あっちの世界の女性が社長の心を欲しいと思ったら、色々な意味で青眼に勝たなければならないんですね。
…うわあ、本当ですねえ。社長自身に自覚がないとしても、心の中の、最高の理想の女性としてキサラがいるとしたら……ますます、社長が物語のその後結婚したりとかは…全く想像できないですねえ……。
よかった…あっちの世界の住人じゃなくて…。って、あれ?よかったのか…?
返信する
どうせなら古代編まで進んでから真理の福音出して欲しかった (ミナ)
2011-03-10 09:41:50
>私、以前コメントでイシズさんを「数少ない大人キャラ」に分類したと思うんですけど
 覚えてますよ、キャラクターの人数が少ないみたいな話の時ですよね。リシドも端から端までアクの強い(笑)遊戯王キャラの中で、もしかしたら一番まともな人なんじゃないかと思えるようなキャラなので、にーちゃんとねーちゃんがしっかりしすぎてて末っ子のマリクが若干(?)甘ったれてるというのはちょっとリアルかもしれません。
 舞さんは城之内との年の差が絶妙だなぁと思います。10歳は離れてないから恋愛対象にはならないとは言えないけど、4~5歳の差でもないから単なる「年上の綺麗なお姉さん」って感じでもないし……しかも城之内は性格がガキだから舞さん的に必死にアプローチするのは格好悪いとか思ってそうです。

>モクバが「小学?年生」になってて素でびっくり…!
 確かめてみて私もびっくりしました(笑)。社長は遊戯達と同学年なので作中で「高校2年生」とわかるけど、モクバ君にはそういう手がかりがないってことですかね。社長とは大体5歳差っていうのが確定してるので、普通に考えたら小学6年生ですかね。来年中学生かー。

>ますます、社長が物語のその後結婚したりとかは…全く想像できないですねえ……。
 青眼自身は「瀬人様が幸せになれるんだったら……」って、ちょっとせつない気持ちもありつつ相応しい人を見つけたら結婚してほしいって思ってそうですが、普段から嫁ジェット乗って嫁グッズに囲まれてる社長ですから……無理でしょうねぇ(苦笑)。でもそれは、青眼が側にいれば幸せなんだって社長の青眼へのアピールなのかもしれないです。
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真・真理の福音とか…(ネーミングセンス皆無)) (オペラ)
2011-03-11 02:12:53
>どうせなら古代編まで進んでから真理の福音出して欲しかった
本当ですよね!それかもうちょっと早く第一弾を出しておいて、BC後半~古代編を網羅した第二弾を出してくれればよかったのに~!
神官達のプロフィールも見たかった…!セト様の好きな食べ物と嫌いな食べ物、めちゃ気になります!!(えー)

>舞さんは城之内との年の差が絶妙だなぁと思います。
確かに絶妙ですね…!社長ばっか見ててかなりスルーしちゃってますが(……)、城之内くんは舞さんが倒れた後はかなり一直線に「舞!舞!」みたいな感じなんですねえ…。原作でのその後、二人がどうなるのか今頃気になってしまう…。今自分がドーマ編を見てるせいもあるかもしれませんが…。

>青眼が側にいれば幸せなんだって社長の青眼へのアピールなのかもしれないです。
社長と青眼の間には何人たりとも入り込めない感じですね…!最強のカップル!
…でも前世で悲しい別離を経験した二人なんだから、今生くらい幸せになってもらわないとだめですよね!ほんとに。
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