夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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真摯に、ときには楽しく投稿

水分は「水、お茶、無糖コーヒー」に限定すべき、79歳の私は、驚きながら学び・・。

2024-02-18 16:31:20 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 プレジデントオンライン 】を見ている中で、
『 水分は「水、お茶、無糖コーヒー」に限定すべき・・・
    肝臓外科医が警告する「甘い飲み物」と「脂肪肝」の怖い関係
              甘いものは確実に肝臓を蝕んでいく
 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸19年半を過ごしてきた。

そして水分に関しては、私は煎茶、ときおりブラック・コーヒーを飲んだり、
5日毎にビールのロング缶、或いは日本酒を呑んだりしている。



今回、《・・水分は・・水、お茶、無糖コーヒーに限定すべき・・》って、
どのようなことですか、と思いながら、記事を読んでしまった。

 

水分は「水、お茶、無糖コーヒー」に限定すべき…肝臓外科医が警告する「甘い飲み物」と「脂肪肝」の怖い関係 甘いものは確実に肝臓を蝕んでいく

水分は「水、お茶、無糖コーヒー」に限定すべき…肝臓外科医が警告する「甘い飲み物」と「脂肪肝」の怖い関係 甘いものは確実に肝臓を蝕んでいく

「脂肪肝」の原因はお酒の飲みすぎとは限らない。肝臓外科医の尾形哲さんは、「お酒を飲まないにもかかわらず発症する『非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)』は約2,000万...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 


 
 
※本稿は、尾形哲『肝臓から脂肪を落とす お酒と甘いものを一生楽しめる飲み方、食べ方』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
 

☆日本の成人の3人に1人は脂肪肝

C型肝炎治療の劇的な進歩によって、ウイルス性肝炎による肝硬変の割合が減少する一方で、
肥満や糖尿病などの代謝性疾患による「脂肪肝」が増えています。

特にお酒を飲まないにもかかわらず発症する脂肪肝を「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」といい、
その数はなんと約2000万人。

成人の3人に1人が脂肪肝だといわれる、もはや「国民病」です。
糖尿病は、予備軍を含めて約2050万人といわれ、それに匹敵する数です。
両方を併発している人も少なくありません。

肝臓は、アルコールの分解を筆頭に、
有害物質の解毒やタンパク質の合成など、体内で数々の働きを担う臓器。

肝臓を悪くするのは、お酒を大量に飲む人というイメージがありますが(これはもちろん本当です!)、
「お酒を飲まないから関係ない」ともいえません。

その原因は、“糖質の摂りすぎ”にあります。
そこで、甘いもの好きな人が、“甘いもので健康を奪われない”ために、
知っておいてほしい食べ方の誤解を解いていきましょう。


誤解その1:疲れたときにはスイーツで元気に

「甘いもので太る」のは、みなさんご存じで、日頃から気にするところでしょう。

でも、パソコン作業や家事などのタスクに集中して疲れたときに、
つい、チョコやキャンディー、クッキーなどの甘いものを口にしてはいませんか? 
カフェで甘いドリンクを飲む人も多いでしょう。

わざわざ高級店でケーキを食べに行くとなるとハードルが高いですが、
「サイズが小さなものなら大丈夫!」、「コンビニスイーツは手頃だし」、
「カフェのドリンクなら・・・」と、ハードルを下げて口にしがちです。


甘い食べものが引き起こす「魔のループ」

確かにブドウ糖は、脳のエネルギー源になるため、
疲れると、脳からは甘いものを欲する司令が出ます。
だから、“ハードルの低い甘いもの”に、スッと手が伸びてしまうのです。

これは、脳がそうさせる行動なので、ある意味、仕方がないことです。

とはいえ、空腹時に甘いものを食べれば、血液中に糖が増えて、血糖値が急激に上昇。
すると、すい臓からは血糖値を下げるホルモンのインスリンが分泌されて、血糖値を下げます。

ところが、このときにインスリンは、“糖を中性脂肪に変えて体内に蓄える”のです。

さらに急上昇した血糖値を速やかに下げるため、
インスリンの分泌量も過剰になって、今度は急激に血糖値を降下させます。

すると血糖値が下がりすぎて低血糖になり、空腹感がムクムクと湧き出して、
また甘いものが欲しくなる悪循環が起こるのです。

それだけではありません。
低血糖状態では、疲労感が強くなったり、イライラが強くなったりもします。

つまり、疲れをとるはずの甘いものが、
再び疲れを呼び起こす魔のループになっているというわけです。

こうして、「疲れたから」、「がんばったから」とご褒美のスイーツを食べると、
かえって疲れは増すことを知っておいてください。

誤解その2:エナジードリンクを飲めば疲労回復

年末は、疲れもピークに達しがち。
疲れた体を回復するために、エナジードリンクを飲む習慣のある人もいるでしょう。

エナジードリンクには、眠気覚まし作用が期待できるカフェインや、
エネルギー補給に役立つ糖分などが配合され、
作業のパフォーマンスが一時的に上がることがあります。

しかし、なけなしの燃料に酸素を送り込んで、一気に燃焼させるようなもので、
残念ながら心身の疲労が回復するわけでも、睡眠不足が解消されるわけでもありません。

それだけではありません。
糖にカフェインが加わると、糖単体で摂取するよりも、高血糖になることも報告されていて、
肝臓にはダメージの大きい飲料です。

誤解その3:油っこいものはたくさん食べられない

年を重ねるにつれて、油の多い和牛カルビなどの油っこいものが、
食べられなくなってきたという人もいるでしょう。

ですが、それは加工されていない食品の話であって、加工食品はその反対です。
「砂糖」と「油」が加わるほど食べやすく、食べる量が増えることが科学的に示されています。

尾形哲『肝臓から脂肪を落とす お酒と甘いものを一生楽しめる飲み方、食べ方』(KADOKAWA)
尾形哲『肝臓から脂肪を落とす お酒と甘いものを一生楽しめる飲み方、食べ方』(KADOKAWA)

焼き芋とさつまいもを油で揚げて、砂糖でまぶした芋けんぴで比較してみましょう。

焼き芋は100g分も食べれば、お腹が満たされる人が多いです。

しかし、さつまいもを油で揚げて砂糖をまぶした芋けんぴだと、
100g食べても、満腹感を感じにくくやめられなくなります。
さらに途中で、おせんべいなどの塩味を挟めば、際限なく食べられることにも。

同じ量でも、カロリーが3倍以上にもなる芋けんぴをたくさん食べてしまうのは、
脳が高糖質×高脂質の食品から快感を得ていて、もっと食べるように要求するためです。
砂糖と油の組み合わせに、脳がだまされてしまうのです。

アメリカ国立衛生研究所の研究チームが行った、
健康な男女10人ずつに「超加工食品(糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品で、
添加物を加えて工業的な過程を経て作られる食品)」と
「加工を最小にした食品」を2週間ごとに摂取してもらう実験があります。

どちらの食事も含まれるカロリー、炭水化物、タンパク質、食物繊維、脂肪、塩分などは同じですが、
被験者は、食べる量を自分で決めることができました。

すると、超加工食品では、1日の摂取カロリーが平均500kcalほど多く、
最小加工食品に比べて食べるスピードが速く、体重も増えることが明らかになっています。

味が変わると、食べる総量が増えるというデータも数多くあります。
甘いものを食べて満足しても、しょっぱいものなら食べることができ、
さらに甘いものへとループが途切れないのです。

こうした食品を食べすぎれば、糖と油のダブルパンチで、肝臓に脂肪が増えていくので要注意です。


糖分入りの飲料から卒業しよう

肝臓に脂肪を増やさないためには、甘いものを減らすことは、とても大切です。

でも、今日から甘いものを一切やめるというのは、無理な話。
実際、続けることは難しいでしょう。
ですから、優先順位をつけて、最初に減らしてほしいものからお伝えします。
それが、糖分入りの飲料です。

運動時に飲むスポーツドリンクや、腸内環境を改善すると謳われる乳酸菌飲料、
野菜不足の解消に飲む野菜ジュースなど、
特に体によさそうな飲料は、健康効果を期待できる一面もあるのでしょうが、「砂糖水」です。

飲めば、血糖値が急上昇して、肝臓を傷めます。
糖分を含んだ飲料から最初にやめましょう。

ジュース
写真=iStock.com/RapidEye
※写真はイメージです

細かい話をすると、糖にも種類があります。
ブドウ糖と果糖を比較すると、脂肪を増やすのは、果糖です。
特に内臓脂肪を増やすことが明らかにされています。

果糖は、肝臓で直接代謝されるため、血糖値を上げにくい代わりに、
脂肪としてため込まれやすいのですが、私たちが摂取している果糖のほとんどは、
砂糖、果糖ブドウ糖液糖からです。

あらゆる加工食品に使用される「果糖ブドウ糖液糖」は、
特に肝臓に与えるダメージが大きいです。
使用される食品が多く、摂取をゼロにはできませんが、優先的に減らしたい甘いものの1つです。

水分は水、お茶、無糖コーヒーに限定しましょう。
これだけで、肝臓が受けるダメージが減ります。


ストレス食いを減らす5つの方法

疲れもそうですが、ストレスが過剰にかかると、
脳が正常に作動できずに、ストレス食いに走りやすくなります。

そして、ストレス食いだといって、サラダをモリモリ食べる人がいないように、
そのときに食べたくなるのが、砂糖と油が多い高カロリー食品なのです。
つまり、てっとり早く肝臓に脂肪を増やす食べ物です。

そこで、ストレスを理由に暴走する食欲を止める5つの方法を紹介します。

1:最初に水を飲む
   「食べたい!」と思ったら、とにかく最初に、水を飲むのがおすすめ。
   血中のナトリウム濃度が下がり、飢餓がなくなったと脳が指令を送る効果があるため、
   食欲を抑えやすくなります。

2:タンパク質や良質の油を摂る
   タンパク質や良質な油を含むナッツ類や魚介などを摂ると
   満腹感を得やすく、食べすぎを防げます。

3:本当に食べたいものを食べる
   身近にあるから、なんとなく食べるのではなく、
   「本当に食べたい!」と思うものを選んで、食べるのが理想です。
   忙しいときには、そうした楽しみを予定するだけでもOKです。

4:良質なものを選んで食べる
   コンビニよりも、デパ地下。
   というように、迷ったら高級なものを選ぶと、回数が減っても満足感を得やすくなります。

5:ホットアイマスクで目元を温める
   食欲を司る脳を休めるには、アイマスクで一時的に、情報を遮断するのも有効です。
   目元を温めると、リラックスモードに切り替えやすくなります。

甘いものを一切やめてくださいと言うつもりはありませんが、
甘いものによって、肝臓は蝕まれていきます。

最初は意識的に減らす努力が必要かもしれませんが、
「やめられない、どうせ続かない」と思い込まずに、ゆっくりと体調の変化を味わってみてください。

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。


恥ずかしながら何かと無知な私は、今回の『脂肪肝』も判らず、
ネットで検索したりした・・。

《・・脂肪肝とは、脂質の1つである中性脂肪が肝臓内に多く蓄積する状態です。

脂肪肝には、飲酒をしすぎる人に起こるアルコール性のものと、
アルコールを摂取していないのに生じるものがあり、
後者を非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)といいます。

NAFLDの発症には、メタボリックシンドロームとの関連性などが指摘されています。

NAFLDはさらに、進行しない非アルコール性脂肪肝(NAFL)と
進行する非アルコール性脂肪性肝炎NASH)に2分化されます。

80~90%は非アルコール性脂肪肝であり、それ以上進行しないことが一般的です。
一方、10〜20%は非アルコール性脂肪性肝炎であり、
徐々に進行し脂肪肝炎や肝硬変などに発展することもあります。

脂肪肝は、無症状のまま経過し、健康診断などで初めて指摘されることもあります。
脂肪肝を放置すると、肝炎から肝硬変、肝がんなどへと進行することもあります。
このことから脂肪肝は、重篤な病気の前段階の状態といえます。

また脂肪肝は、生活習慣と関連して発症することが多いです。
肝硬変などに進行していない脂肪肝の段階ならば、
生活習慣を是正することで、肝臓の状態が改善することも充分期待できます。

アルコールの飲み過ぎを控え、体重管理などを心がけることも大切です。・・ 》

このようなことを学んだ上、今回の記事を読み返して、多々教示されたりした。



私は糖尿病の予備軍のひとりであるので、より一層、今回の脂肪肝に注意を要するが、
私は水分としては、殆ど煎茶を飲み、ときおりブラック・コーヒーを飲んだり、
5日毎にビールのロング缶、或いは日本酒を呑んだりしている。

こうした中、ホットコーヒーに、わずかに砂糖を加味するのは、
一年に数度だけとなっている。

或いは缶ジュース、缶コーヒーは、一年に数度だけとなっている。

しかしながら家内が、お菓子を食べていると、
私は誘惑されて、ときにはお菓子を食べるので、今回のアドバイスを学び、
間食のお菓子・・減らそうと思ったりしている。

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