この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半は、リストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした中で、遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

私は厚生年金の加入期間は35年であり、数年前に個人年金もなくなり、
収入は厚生年金とわずかな企業年金となってしまい、医療の負担は『2割』より、
『1割』となり、驚きながら微苦笑してしまった・・。



このような私は、今回の《・・年金繰下げで<75歳夫婦>・・》御方とは、
真逆なような事例であり、私は学びたく、記事を読んでしまった。