夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

血液型で、病気リスクが違う、B型の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2023-09-27 15:06:23 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見入る中で、
『 「血液型で病気リスクがこんなに違う」
              O型に比べ脳卒中1・83倍、認知症1・82倍・・という血液型とは何か 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私は恥ずかしなから血液型は、B型であり、
確か10年前の頃、ある書物を読んでいた中で、
《・・占いのように思われがちだが、
最近では会社の人事に取り入れられるケースも見受けられるのが血液型診断。
O型とA型で約7割を占める日本人。

その煮詰まりやすい社会のなかに、
発想転換のヒントを与えるとともに、潤滑油として「楽しさ」を与えるのがB型だ。
 
B型に向いているのは、音楽や芸術分野に関わる仕事。
独特の鋭い感性でイメージを展開したり、ひらめきや直感に富んでいるので、
クリエイティブな分野の仕事には最適だが、持続力がないのが弱点。・・》
と学んだりしてきた。

             

或いは小萩喜一さん著作の『人生の9割は血液型で決まる!』(世界文化社刊)に於いては、
《・・B型の人に大切なのは、“どこまでも真剣に遊ぶこと”です。

これはと思うものに出会ったら、思い切りそこに照準を合わせ、
夢をかなえるために一心不乱に取り組むと成功します。

占いなどでは「変わり者」扱いされがちなB型だが、その熱中ぶりや波瀾万丈さを評価する声も。
クリエイティブな企画者として独創性を認めてもらえるか、どうかがB型の人の分岐点なのである。・・》
     
このように学んできた私は、B型の長所、短所が明示され、
何かしら素肌を視られたように恥ずかしさの余り、赤面させられたりした・・。



そして何かと単細胞の私は、熱中すれば周囲が見えなくなるタイプであり、
これまでの人生の軌跡を思い馳せると、拙(つたな)いなりに当っている面もあるよなぁ、
と苦笑したりしてきた。

年金生活19年生の今、ときおり過ぎし日々のことに愛惜し、思い馳せたりすることもある。
そしてこれまで歩んできた人生の中で、ときには熱病のように無我夢中となったりする時があったりした。
              
大半は一時的な3ケ月前後で終わることが圧倒的に多いが、
少なくとも1年以上続き、やがて平熱になった時に振り返った時になど、
我ながら、そんな時代もあったねぇ、と微苦笑したりしてきた。

このようなB型の私であるが、今回《・・血液型で・・病気リスクがこんなに違う・・》って、
どのようなことですか、と思いながら、
好奇心に負けて、記事を読んでしまった。
「血液型で病気リスクがこんなに違う」O型に比べ脳卒中1.83倍、認知症1.82倍…という血液型とは何か(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

「血液型で病気リスクがこんなに違う」O型に比べ脳卒中1.83倍、認知症1.82倍…という血液型とは何か(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

性格診断によく利用される血液型だが、科学的根拠はない。しかし、ここ数十年の研究で、血液型によって病気のリスクが異なることが明らかになっている。岡山大学医学部の中...

Yahoo!ニュース

 

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



私は過ぎし2004年(平成16年)の秋、ある民間会社を35年近く勤めて、定年退職した・・。

この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半は、リストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした中で、遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。




年金生活を始め、やがて62歳の時、現役時代の一時時期に交遊した友も、
無念ながら病死したりした。

まもなく、知人のひとりの50代の奥様が病死されて、 この知人は『おひとりさま』となり、
私たちの多くは通夜の時に哀悼をしながらも、動顛してしまった・・。

こうした根底には、私たち世代の周囲の男性の多くは、
60代で妻が夫より先に亡くなることは、 考えたこともなく、
こうしたことがあるんだぁ、とこの人生の怜悧な遭遇に深く学んだりした。                                                                      

ここ5年前後は、会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、
この世を去ったり、 ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、

数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、 私は震撼させられたりしてきた・・。


過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016年(平成28年)の時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられていた。

もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、
と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。




こうした中で、

コメント (2)
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