先程、ときおり愛読している【プレジデントオンライン】を見ている中で、
『 AIの進化で一番得をするのは高齢者である・・・
和田秀樹が考える「これからの時代に活躍する人」の条件 』、
と題された記事を読んだりした・・。
《・・これからの社会で、求められる能力とは何か。
医師の和田秀樹さんは、
「時代ごとのテクノロジーによって、評価される能力は変わる。
以前は優秀な技術者が評価されてきたが、
これからは技術者に適切な指示を出す能力が求められる」という。
作家・橘玲さんとの対談をお届けしよう――。
※本稿は、和田秀樹『前頭葉バカ社会』(アチーブメント出版)の一部を再編集したものです。・・》
そして作家・橘玲さんに関しては、確か5年前の頃、
著作の『上級国民/下級国民』(小学館新書)を私は読んで、
世の中は学校や住む場所など、あらゆる面で「上級/下級」に分かれて、
多くの人が、自らを“中間層”だととらえていた「一億総中流時代」は、終わりを迎え、
地位や収入が、二極化した社会構造が浮き彫りになっている、と学んだりした。
AIの進化でもっとも得をするのは高齢者
【】
高齢者の医療現場にいると、
「これからの時代、高齢者はつらくなりますよね」とよくいわれますが、
それはITとAIの違いをわかっていない人がいうことです。
AIの進化で、もっとも得をするのは高齢者ですよ。
ITというのは、基本的に道具だから、われわれが使い方を覚えないといけませんが、
AIは、使い方を覚える必要はない。
指示すればAIが考えて、いろいろやってくれる。
だから遠慮なく、命令できる人こそ、うまく使いこなせる。
【橘玲さん】
突飛な命令が、できるとか。
【】
おっしゃるとおりで、「こんなことは無理」と思っては、いけないんですよ。
おそらく解決できない問題のほうが、少なくなっていくので、
これは無理という思い込みが、足かせになっていく。
【橘玲さん】
AIは、すごくおもしろいですね。
その機能を、上手に使いこなすにはどうすればいいか、
何を求めて、どんな質問すればいいのかというところで、差がつくことになるでしょう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。