先程、ときおり愛読している生活総合情報サイトの【All About(オールアバウト)】を見ていたら、
『 疲れたときや病み上がりに 食べてはいけない食べ物・飲み物 』、
と題された見出しを見たりした。
私より5歳若い家内と2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。
こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/71/20f6a0800689358385c3b457139a0f99.jpg)
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その上、恥ずかしながら何かと無知なことが多く、
今回の《・・疲れたときや病み上がりに、食べてはいけない食べ物・飲み物・・》、
遅ればせながら学びたく、こっそりと記事を読んでしまった。
今回の《・・疲れたときや病み上がりに、食べてはいけない食べ物・飲み物・・》、
遅ればせながら学びたく、こっそりと記事を読んでしまった。
![疲れたときや病み上がりに食べてはいけない食べ物・飲み物](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1200/900/aa/gm/article/4/7/1/4/6/4/201710161356/topimg_original.jpg)
疲れたときや病み上がりに食べてはいけない食べ物・飲み物
【管理栄養士が解説】「疲れが取れる食べ物」や「疲労回復に効果的な食事」を知りたい方は多いようです。一方で、疲れたときに食べると身体に負担をかけやすい食べ物もあり...
今回、管理栄養士 / 実践栄養ガイドの平井 千里さんより、
懇切丁寧な解説文を読み、多々教示させられたりした。
《・・疲れたときこそ栄養補給・・・と思っていませんか?
疲れたときは、胃腸も疲れています。
消化のよい食べ物を選んで、心身ともに休息をとりましょう
疲れを感じるときは、足りないエネルギーを肉などの
がっつりしたもので、補充しようと考えがち。
しかし、疲れを感じているときは、胃腸も疲れていることが多いもの。
ストレスや疲労は、胃の働きを悪くしてしまいます。
こんな状態でがっつりした食事を摂ってしまうと、胃腸の疲れを助長してしまいます。
疲労回復に効果的な食べ物だけでなく、
疲れたときに避けるべき食べ物についても、正しい知識を持つようにしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/61/44d3dba8a0e5c29523b5dad3c3f01843.jpg)
なるべく避けた方がよいでしょう。
本当に体が塩分を欲しているのであればよいのですが、
日本人の場合は、味噌、しょうゆなど、食塩を使って味付けをした料理を好んで食べているため、
通常の食事を摂っていれば、食塩の摂取量が少なすぎることはありません。
胃腸に負担をかけやすいので、過度に食べてしまわないよう控えるようにしましょう。
食物繊維を含む食材は、物理的に硬いことが多く、よく噛んでから飲み込む必要があります。
ところが疲れているときは、しっかりと噛むのも億劫なことが多く、
十分に噛みくだく前に、飲みこんでしまいがち。
さらに胃腸に負担がかかってしまう原因になるので、
もし料理に使用する場合は、小さく切って料理する、
やわらかくなるまで、煮るなどの工夫をして食べましょう。
また、胃の中に留まっている時間も長いため、胃の負担が大きくなります。
「疲れているから、焼肉でも・・・」と考える人もいると思いますが、
焼肉は、疲労度MAXのときよりも、体力が少し回復傾向になった頃がおすすめです。
強い疲れを感じる時期は、消化のよい食べ物を選びましょう。
胃酸は、消化のために重要な働きをしていますが、
多すぎると胃壁を消化してしまい、胃潰瘍の原因になることも。
疲れているときは、刺激の強い香辛料を多用していない料理を選びましょう。
香辛料同様、疲れているときは、控えたい食品です。
夏みかん、レモンのような酸味の強い柑橘類、酢のもの、梅干などは、
食べすぎに注意しましょう。
ただし、同じ体調不良でも、風邪気味のときは、これらに含まれるクエン酸が役立ちます。
疲れているのか、風邪気味なのか、判断は難しいところですが、
上手に判断できると、回復が早いです。
疲れているときは、なるべく適温にしてから食べるようにしましょう。
特に下記の飲み物は気をつけましょう。
そのため、食後のコーヒーが好まれます。
しかし、胃が弱っているときは、胃酸の分泌は、必要最小限に抑えたいところ。
もちろん眠気を覚ます効果もあるので、バランスを考えたいところですが、
ほかにもカフェインを多く含むものとして、紅茶、抹茶、ココアなどがあります。
栄養ドリンクにも、カフェインが多く含まれているものがありますので、
軽い眠気ではないひどい疲れを感じるようなときは、注意した方がよいでしょう。
さらに、睡眠の質も低下してしまうため、翌朝まで疲れを持ち越してしまうことにもなります。
他の食品は、少しであればOKともいえますが、
お酒だけは、絶対に禁忌。
疲れているときに、飲んでもよいことはありませんので、おすすめできません。
体調のよいときに、楽しむようにしましょう。
潰瘍等を起こしやすくなります。
シュワシュワした感覚が覚が好きだという人も多いですが、
疲れたときは、控えるようにしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b7/e0d04f7e8b1dd48e981c6ef2babc51e2.jpg)
食べてはいけない食べ物、飲み物を紹介してきました。
ここからは、疲れたときや病み上がりのときに、
食べてほしいおすすめの食べ物と飲み物を紹介します。
疲れたときや病み上がりのときに、おすすめの食べ物・飲み物は以下の2種類です。
これだけは3時間以内に何とかしたい!」・・・働いていれば、そんなときもあるでしょう。
このように、今、一瞬だけでよいから疲労感を何とかして、
パワーが欲しいというようなときは、甘いものを1かけだけ食べるのがおすすめです。
脳のエネルギー源は、99%以上が糖質なので、
消化の工程をショートカットできる砂糖が、カンフル剤として適しています。
詳しくは「甘くて美味しいものは健康に悪い?」で解説していますので、
ぜひご覧ください。
しかしこの方法は、血糖値を急上昇させることで、一瞬だけパワーを出す方法です。
身体への負担は大きいので、あまり頻繁に使う手段ではない最終手段だと心得てください。
また、普段の食事でビタミンB1が不足している人の場合、
この砂糖によるカンフル効果が、薄くなってしまいます。
日頃から栄養バランスのよい食事を心がけることが大切です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/a3/18fa169c4928722134378cd19192eda8.jpg)
繰り返しになりますが、疲れたときのアルコールは、
疲労回復に逆効果なので、避けた方がよいですが、
他の食べ物・飲み物は、薬と違って少量で大きな悪影響が出るということはありません。
あくまでも適量を、体調を考えながら食べることが大切です。
そして、すばやく疲労回復したい方は、なるべく消化のよい食べ物を選んで食べ、
早めに休息をとるのが、ベストでしょう。
栄養学的に、詳しくは「管理栄養士が解説!疲労回復のための栄養学知識」で解説していますので、
ぜひご覧ください。
また、疲れの原因や対処法などもあわせてチェックし、疲れにくい生活を心がけましょう。・・ 》
がっつりしたもので、補充しようと考えがち。
しかし、疲れを感じているときは、胃腸も疲れていることが多いもの。
ストレスや疲労は、胃の働きを悪くしてしまいます。
こんな状態でがっつりした食事を摂ってしまうと、胃腸の疲れを助長してしまいます。
疲労回復に効果的な食べ物だけでなく、
疲れたときに避けるべき食べ物についても、正しい知識を持つようにしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/61/44d3dba8a0e5c29523b5dad3c3f01843.jpg)
疲れたときや病み上がりのときの食事に控えた方がよい食べ物一覧
疲れを感じているときは、胃腸に負担をかけやすい以下のような食べ物は、なるべく避けた方がよいでしょう。
1. 塩辛い食べ物
疲れているときは、塩辛いものが食べたくなる人も多いと思います。本当に体が塩分を欲しているのであればよいのですが、
日本人の場合は、味噌、しょうゆなど、食塩を使って味付けをした料理を好んで食べているため、
通常の食事を摂っていれば、食塩の摂取量が少なすぎることはありません。
胃腸に負担をかけやすいので、過度に食べてしまわないよう控えるようにしましょう。
2. 食物繊維の多い食べ物
体調のよいときには、積極的に摂りたい食物繊維ですが、食物繊維を含む食材は、物理的に硬いことが多く、よく噛んでから飲み込む必要があります。
ところが疲れているときは、しっかりと噛むのも億劫なことが多く、
十分に噛みくだく前に、飲みこんでしまいがち。
さらに胃腸に負担がかかってしまう原因になるので、
もし料理に使用する場合は、小さく切って料理する、
やわらかくなるまで、煮るなどの工夫をして食べましょう。
3. 脂肪分の多い食べ物
脂肪分の多い食べ物は、胃酸の分泌を低下させる働きがあります。また、胃の中に留まっている時間も長いため、胃の負担が大きくなります。
「疲れているから、焼肉でも・・・」と考える人もいると思いますが、
焼肉は、疲労度MAXのときよりも、体力が少し回復傾向になった頃がおすすめです。
強い疲れを感じる時期は、消化のよい食べ物を選びましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/8b/bfa8ff6569b6546d5ae6ad0139812466.jpg)
4. 刺激の強い香辛料
トウガラシやわさびなどの香辛料は、胃を刺激して、胃酸の分泌を促します。胃酸は、消化のために重要な働きをしていますが、
多すぎると胃壁を消化してしまい、胃潰瘍の原因になることも。
疲れているときは、刺激の強い香辛料を多用していない料理を選びましょう。
5. 柑橘類・酸味の強い食べ物
酸味も胃酸の分泌を促進します。香辛料同様、疲れているときは、控えたい食品です。
夏みかん、レモンのような酸味の強い柑橘類、酢のもの、梅干などは、
食べすぎに注意しましょう。
ただし、同じ体調不良でも、風邪気味のときは、これらに含まれるクエン酸が役立ちます。
疲れているのか、風邪気味なのか、判断は難しいところですが、
上手に判断できると、回復が早いです。
6. 熱すぎる食べ物・冷たすぎる食べ物
極端に熱すぎたり、冷たすぎるものは、それだけで刺激になってしまいます。疲れているときは、なるべく適温にしてから食べるようにしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ee/832f0d2a035b64e0e03cb75bd13aa897.jpg)
疲れたときに控えた方がよい飲み物・嗜好品一覧
疲れたときや病み上がりには、控えた方が良い飲み物もあります。特に下記の飲み物は気をつけましょう。
コーヒー・紅茶・抹茶・栄養ドリンク等
コーヒーに含まれるカフェインは、胃酸の分泌を促進します。そのため、食後のコーヒーが好まれます。
しかし、胃が弱っているときは、胃酸の分泌は、必要最小限に抑えたいところ。
もちろん眠気を覚ます効果もあるので、バランスを考えたいところですが、
ほかにもカフェインを多く含むものとして、紅茶、抹茶、ココアなどがあります。
栄養ドリンクにも、カフェインが多く含まれているものがありますので、
軽い眠気ではないひどい疲れを感じるようなときは、注意した方がよいでしょう。
アルコール
胃酸の分泌を増やし、胃の粘膜を荒らします。さらに、睡眠の質も低下してしまうため、翌朝まで疲れを持ち越してしまうことにもなります。
他の食品は、少しであればOKともいえますが、
お酒だけは、絶対に禁忌。
疲れているときに、飲んでもよいことはありませんので、おすすめできません。
体調のよいときに、楽しむようにしましょう。
炭酸飲料
胃酸の分泌を促進すると同時に、炭酸ガスが胃を膨らませるため、潰瘍等を起こしやすくなります。
シュワシュワした感覚が覚が好きだという人も多いですが、
疲れたときは、控えるようにしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b7/e0d04f7e8b1dd48e981c6ef2babc51e2.jpg)
疲れたときや病み上がりにおすすめの食べ物・飲み物は?
ここまで疲れたときや、病み上がりに、食べてはいけない食べ物、飲み物を紹介してきました。
ここからは、疲れたときや病み上がりのときに、
食べてほしいおすすめの食べ物と飲み物を紹介します。
疲れたときや病み上がりのときに、おすすめの食べ物・飲み物は以下の2種類です。
- 甘いもの
- 消化に良いもの
とにかく早急に、一瞬でも回復したいなら「甘いものを1かけ」が効果的
「疲れてはいるけれど、仕事の締切が迫っている。これだけは3時間以内に何とかしたい!」・・・働いていれば、そんなときもあるでしょう。
このように、今、一瞬だけでよいから疲労感を何とかして、
パワーが欲しいというようなときは、甘いものを1かけだけ食べるのがおすすめです。
脳のエネルギー源は、99%以上が糖質なので、
消化の工程をショートカットできる砂糖が、カンフル剤として適しています。
詳しくは「甘くて美味しいものは健康に悪い?」で解説していますので、
ぜひご覧ください。
しかしこの方法は、血糖値を急上昇させることで、一瞬だけパワーを出す方法です。
身体への負担は大きいので、あまり頻繁に使う手段ではない最終手段だと心得てください。
また、普段の食事でビタミンB1が不足している人の場合、
この砂糖によるカンフル効果が、薄くなってしまいます。
日頃から栄養バランスのよい食事を心がけることが大切です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/a3/18fa169c4928722134378cd19192eda8.jpg)
疲れたときや病み上がりのときの食事には「消化のよい食べ物」を!
以上、今回は疲れたときに、食べない方がよい食べ物について説明しました。繰り返しになりますが、疲れたときのアルコールは、
疲労回復に逆効果なので、避けた方がよいですが、
他の食べ物・飲み物は、薬と違って少量で大きな悪影響が出るということはありません。
あくまでも適量を、体調を考えながら食べることが大切です。
そして、すばやく疲労回復したい方は、なるべく消化のよい食べ物を選んで食べ、
早めに休息をとるのが、ベストでしょう。
栄養学的に、詳しくは「管理栄養士が解説!疲労回復のための栄養学知識」で解説していますので、
ぜひご覧ください。
また、疲れの原因や対処法などもあわせてチェックし、疲れにくい生活を心がけましょう。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、管理栄養士 / 実践栄養ガイドの平井 千里さんより、
懇切丁寧な解説文を読み、多々教示させられたりした。
疲れたときや病み上がりに、食べてはいけない食べ物・飲み物、
復誦するように学び、我が身は可愛いので、
もとより暴飲暴食は、若くないので避けるよなぁ・・、と微苦笑したりした。
懇切丁寧な解説文を読み、多々教示させられたりした。
疲れたときや病み上がりに、食べてはいけない食べ物・飲み物、
復誦するように学び、我が身は可愛いので、
もとより暴飲暴食は、若くないので避けるよなぁ・・、と微苦笑したりした。
このような私でも、あと1年少しで・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。