夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

笑いのある日常生活こそが、健康の源泉、78歳の私は学び、瞬時に共感して・・。

2023-09-17 14:40:32 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中で、
『 笑う人と笑わない人は健康力がこれだけ違う
                                                 複数の研究も後押し
 
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を19年近く過ごしてきた。



そして好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

 
しかしながら、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。
 
このような私でも、あと1年少しで・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。

このような私は、今回の《・・笑う人と笑わない人は 健康力がこれだけ違う・・》、
学びたく、記事を読んでしまった。

 

笑う人と笑わない人は健康力がこれだけ違う 複数の研究も後押し|Dr.中川 がんサバイバーの知恵

笑う人と笑わない人は健康力がこれだけ違う 複数の研究も後押し|Dr.中川 がんサバイバーの知恵

 関西ならではの研究結果が発表されました。近畿大学と吉本興業...

日刊ゲンダイヘルスケア

 

 

《・・関西ならではの関西ならではの研究結果が発表されました。
近畿大学と吉本興業のチームは、笑いが健康に与える効果を検証。

乳がんや大腸がんなどを経験した40~80代の43人に、
漫才や落語のDVDを毎日15分以上、4週間続けて鑑賞してもらい、
その間、1週間ごとに生活の質についてアンケートを行ったほか、
健康状態を0(悪い)~100(良い)の間で点数化してもらったそうです。

その結果、スタート時に72点だった平均点は81点に上昇。
うつや不安についての指標も改善していて、4週間後の血液検査では、
細胞にダメージを与える活性酸素を抑える働きもよくなっていたといいます。

実は笑いの効用は、すでに知られていて、今回の検証結果もその流れを後押しするものです。
ほかの研究結果も紹介しましょう。



ひとつは、大阪国際がんセンターが松竹芸能や吉本興業と行ったもので、
落語や漫才を鑑賞したグループと鑑賞しなかったグループにわけて、
それぞれ約30人の血液を採取して分析。

その結果、鑑賞グループは鑑賞しなかったグループに比べて、
NK細胞を活性化するタンパク質を作る能力が平均で1.3倍上昇。
NK細胞そのものも増加傾向が示されました。

NK細胞は、体内で発生するがん細胞や体に侵入した細菌、
ウイルスなどを攻撃し、排除する働きがあります。
その数値が上昇したことは、すなわち免疫力がアップしたことです。

調査では、患者の気分などについてもアンケート。
緊張や抑うつ、疲労など6項目すべてで改善し、がんの痛みも軽くなったといいます。
「自分はきっとできる」という前向きな気持ちをもたらす効果もみられたそうです。



もうひとつは、京都医療センターの研究で、
2型糖尿病やメタボリックシンドロームの患者222人を対象に、
1年ごとの追跡調査を実施。

1年間の食前血糖値とHbA1cの変化を、笑いの頻度別で比較しました。

その結果、笑いの頻度が「月に1~3回か、ほとんど笑わない」というグループは数値の改善度が低く、
「月に1~5回」、「ほぼ毎日」というグループで数値の改善度が高いことが判明。

また、ポジティブな心理要因を多く持つ人ほど、
HbA1cが低下する傾向がみられたそうです。

笑いは、インスリンの働きをサポートして、
糖尿病を改善する働きがある「アディポネクチン」の発現を上昇させることも分かったといいます。

がん患者さんもそうでない方も、
つらい毎日を嘆くのではなく、つらさを笑い飛ばすことを心掛けてください。
やっぱり、笑う門には福来たる、です。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回の《・・笑う人と笑わない人は、健康力がこれだけ違う  ・・》、
東大大学病院の特任教授の中川恵一さんの寄稿文より学び、
やがて私は微笑んでしまった・・。

私は、亡き母より遺伝を素直に受け継ぎ、男の癖におしゃべりで、
家内はもとより、ご近所の御方とも、談笑したりしている。

現役サラリーマン時代でも、同じ仕事をするならば楽しく明るく・・、
モットーにしてきた私は、年金生活の今でも、継続している・・。

たとえば散策している時でも、ときおり知らない御方と歓談したり、
旅先でも、多くの御方と談笑したりしている。



この人生・・日常生活を過ごす中で、楽しく過ごすことが大切・・
齢を重ねるたびに深めている・・。

今回、学んでことを加味すれば、
笑いのある日常生活こそが、健康の源泉、と微笑んだりしている。

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