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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昼下りは、炬燵(こたつ)の入り・・♪

2008-01-05 18:03:00 | 定年後の思い
この2日間、午後のひととき、居間に設置している炬燵に入り、
本を開いたりして、ぼんやりとしている・・。

テレビは近くにあるが、朝7時のNHKのニュース、天気予報を視聴すれば、
日中の番組表を見ると興味がなく、殆ど見ない。

新聞も精読する方であるが、興味を覚える記事が少ないのが昨今である。

私は定年退職後の年金生活の4年生の身であり、
家内と2人だけの家庭であるので、
お互いにそれぞれの趣味の時間を尊重している。

ここ2日間は、監修・正井泰夫の『東京の昭和』(青春出版社)を読みながら、
私が過ごした幼年期、青年期、社会人の頃に思い馳(は)せて、
あの頃はそうだったんだよね・・、
と想い重ねたりしている。

そして、心を清新する為に、お気に入りの煎茶を淹れた後、
季節のことばを改めて学んだりしている。

『初東雲(はつしののめ)』、『淑気(しゅくき)』、『御降(おさがり)』、
そして『初鏡(はつかがみ)』などを再確認し、
情景を心に浮かべたりしている。

このようなことを考えながら、30分前後昼寝をしてしまい、
目覚めると、少し堕落したかしら、
と反省をしながら、庭先に下り立ち煙草を喫ったりしている。



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東京の郊外は、ほんのひととき霙(みぞれ)・・♪

2008-01-05 10:43:00 | 定年後の思い
庭に下り立ち、樹木を眺めていたら、
先程、白っぽい微(かす)かな音をたてて、霙(みぞれ)が降りだしてきた・・。

『XXちゃん・・霰(あられ)が降ってきた・・
洗濯物・・』
と私は大声で家内に伝えた。

家内は急いで、洗濯物を取り込んだのであったが、
この後、空を見つめていた。

『貴方・・霙(みぞれ)ですよ・・
霰(あられ)は、もう少し大粒です・・』
と家内は微笑みながら、私に云った。

『あれが・・霙(みぞれ)なの・・』
と私は恥ずかしげに小声で云った。

私は年を重ねた63歳の身であるが、
社会常識に欠けたところがあり、
恥ずかしが霙と霰の区分などが出来ないでいる。


まもなくして、少し雨に変わり、止んだ。

ほんの15分の出来事であり、曇り空となっている。

本日は午前中は曇り空、午後は快晴と予測されていたが、
寒の入りの小寒に相応(ふさわ)しく、
天上の気候の神々のささやかな気まぐれかしら、
と苦笑している。





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『小寒(しょうかん)』の時節を迎えて・・♪

2008-01-05 07:56:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、霜がなく曇り空で朝を迎えて折、
ここ1週間の年末年始は、早朝は霜に被(おお)われ寒く感じたが、
快晴の陽射しで日中は陽気につつまれ、恵まれた日々であった。

毎年5日頃は暦(こよみ)の上で、『小寒』と明示されているが、
古人の人々からは、『寒の入り』と称され、
寒さのはじまりと伝えられている。

これからの日々は、寒さが増し、本格的な冬の寒さとなるが、
東京の郊外はどのようになるのかしら、
とテレビの天気予報を視聴したりしている。

東京の郊外は、午後より快晴となり、9度前後の陽気、
と報じている。



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