夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

早春の陽気で、梅の莟(つぼみ)もふっくらと・・♪

2008-01-30 15:12:00 | 定年後の思い
私は10時半過ぎに駅に向かって、
旧街道を歩きはじめた。

3月の陽気と気象庁は報じて折、風もなくほのぼのとした暖かさである。

梅の開花、落葉樹の芽吹きなどを期待したが、
東京の郊外は平年より幾分寒い日が続いたので、
もうしばらく待ってね、という状況である。

帰宅後、買物に出かけた時、
ご近所のお宅の梅の莟がふっくらとして折、
節分の日の前後には開花と思われる。

我家の白梅も少しふくらみを増し、
紫木蓮(シモクレン)の莟は1週間前頃から、ふくらみを増していたが、
小鳥達の飛来で少し啄(つい)ばまれている。

毎年、この餌の少ない時節、白梅、紫木蓮の莟の多くが、
小鳥達の食事代わりとなっている。

私は、花の咲く時までは半分程残してね、
と嘆願することが多く、
ときおりハラハラして定期便の小鳥達を見つめている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の陽気に誘われ、散策を・・♪

2008-01-30 08:23:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨夜のひととき小雨が降ったが、
今朝は雲ひとつなく青空となっている。

庭先に下り立つと、何となく暖かく感じるのである。


♪春は名のみの 風の寒さや
 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど

【 『早春賦(そうしゅんふ)』 作詞・吉丸一昌 】


私は陽射しの射しこむ庭を眺めながら、口ずさんでいた・・。

風もなく、梅の枝、莟(つぼみ)は朝の陽射しを受けたりし、
地面も黒土も清々しい、私の心を高揚させてくれる。

日中のひととき、3月のような陽気と予測されているので、
私は街中、旧街道、遊歩道などを散策し、早春の樹木、花を眺めたりしょう、
と思い立ったりしている。


♪春と聞かねば 知らでありしを
 聞けば急かるる 胸の思(おもい)を


私は鼻歌を唄いながら、居間に戻った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする