平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方から発信・・デジタル化や大型開発で 市民の命と生活は守れない!

2021-05-16 22:46:47 | 月刊『平和がいちばん』
市民の会「平和がいちばん」の1面です。


2月26日、市議会で市長の市政運営方針が発表された。
公共事業や市民サービス事業を民間企業の「儲け」のために市場開放し、子どもたちの保育、教育、そして高齢者の支援等あらゆる事業で公的責任を放棄している。
*今、枚方市の最重点課題は市駅周辺再整備とスマートシテイ(自治体デジタル化)でいいのですか?

今後も右記2つの大型事業には多額の税金がつぎこまれる予定。一方、市民の福祉に深く関わる事業が「行財政改革」の名で切り捨てられ、事業の財源が生み出される。今、最も急がれるのは新型コロナ対策の基本である医療の充実と保健師の増員、そして無症状者にもPCR検査を無償で行うことで感染者数を減らしている先進自治体に続くことである。今のままでは、市民の福祉、健康の増進に責任を果たす自治体とはいえない。

*デジタル化で、人は大切にされるのか?
全児童・生徒に1台のタブレットが配布された。タブレットは、「情報を知り、処理する」ための道具でしかなく、それにより児童・生徒が自ら考え、批判する力は育ちにくい。また、プールの改修と維持費を出し惜しみ、水泳授業を民間の「スイミングスクール」と化し、水泳技術の習得のみを目的とすることが当たり前になれば、「共に学びあう」という公教育の質の低下につながる。
高齢者に対しては、枚方市は率先して通信事業者との連携で、スマートフォンを押し付けている。これは、介護施設の不足、経営の逼迫、介護人員の不足等の根本的解決から程遠い、介護現場を無視した愚策といえる。

*新型コロナ対策に全力を!枚方市駅周辺再整備基本計画の撤回を
 枚方市は新型コロナ禍での解雇、閉店,学生などの窮状に対して、徹底的に支援しきる決意が必要です。
一方、多額の税金を投入する枚方市駅周辺再整備計画は、パブリックコメントの多くの意見を無視し、強行されている。パブリックコメントの提出者の大部分は現計画に反対し、その理由は①「再開発よりも新型コロナ対策の優先」 ②財源見通しへの批判 ③市庁舎移転反対 
④市有地売却反対 と続き、中止された説明会の開催を強く望んでいる。
 みなさん、民間企業優先ではなく市民が主人公の事業に転換しましょう。「枚方市駅周辺再整備基本計画の撤回署名」にさらなる協力をお願いします

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