ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

6月の五月晴れ

2010-06-07 08:32:54 | 生活
ソウルでもずっと好天が続いていたが、帰国しても週末は気持ちのよい天気だった。

既に6月に入っており、日の入りは1年で一番遅い時期である。6月と言うと梅雨のじめじめしたイメージだが、ここ数日は五月晴れとでもいうような気持ちの良い日が続いている。気温もソウルのほうがむしろ暑かったくらいで、気持ちの良い日が続いている。

鶴見川の河原を歩くといつの間にかアジサイが咲いている。おそらく先週中に咲いたものだろう。筍は親より高く伸びて皮が取れている。栗の木には白い鈴蘭のような感じの花が咲いている。畑のトウモロコシもいつの間にか背が高くなっているし梨の木には葉がいっぱいついている。

5月は一年間で一番植物の生長する時期だろう。冬の間に蓄えていたエネルギーが形になって見えてきた感じがする。

菅新総理の体制が見えてきた。枝野幹事長には驚いたが、小沢色を排して参議院選挙用には民主党として支持を集める最適な方法だろうと思う。とりあえずは新体制で若葉のようにのびのびやってほしいと思う。

枝野氏は政策通ではあるが幹事長のような組織の取りまとめは不得意だと思っていた。参議院選挙対策であることは明らかであるが、本人にとっては大きな成長のチャンスだろう。この機会をうまくとらえて、組織まとめで力をつければ将来の総理も見えてくると思う。

参議院選挙はこれでおそらく民主党の勝ちになると思うが、不気味なのはその後の9月の民主党大会である。参議院選挙が終わるとしばらく選挙がないので、9月に何が起こるか、特に民主党の「政党のための政府」がどう表面化してくるか、注意しておく必要があるだろう。