「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

企業減税でも投資や賃上げ不透明って!?

2015-11-20 23:59:50 | 政治に物申す

                 
経済の好循環と成長力強化を目指し、政府は来年度の法人実効税率の
引き下げ幅を上乗せして、企業の設備投資を促す考えだ。
しかし、企業側はさらなる投資拡大には慎重な姿勢を崩していない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000060-reut-bus_all

減税の財源次第では設備投資意欲をかえって削ぐおそれがある他、中国
など世界経済の先行きにリスクも残り、政府の目論見通りに投資が拡大
するとは言えない状況です。

「産業界はそれほど熱心に見えないな」─内閣府の官僚は首をかしげる。
来年度(16年度)にも法人実効税率を20%台迄下げる事に企業側の
動きが前向きでないからだ。実際、経団連の中からは財源確保が難しい
なら、20%台への下げは17年度でもいいとの声が聞かれる。

産業界が乗り気でないのは、法人減税にメリットが感じられないため。

例えば15年度の法人実効税率引き下げでは、租税特別措置の一部
廃止、外形標準課税の拡大が財源となった。

「事業税の外形標準課税の拡大によって、減税ではなく、増税になって
しまった企業の方が多い」(経団連事務局幹部)という。課税ベースの
拡大を財源とするだけでは設備投資への刺激効果はほとんどないという。

企業側はむしろ、機械設備などの償却資産への固定資産税課税撤廃など、
投資に直接結びつく減税措置が効果的だとみている様です。
但し、減税には、税収減となる地方からの反発が強い。

あちらを立てれれば、こちらが立たずの減税策だが、設備投資をしても
減税となる効果ある減税を政策に盛り込む必要があります。
でも、取れる個人から財源を搾り出す愚は、やめてもらいたい。

さて、日経平均は、小幅続伸し20円高の19879円の大引けでした。
(出来高 概算18.4億株の商いでした。)

NY市場が小幅安の中、手がかり材料にかけ、下落して始まった東京市場。
後場引け間際まで、戻りを試すもマイナス圏でしたが、先物の買い戻しが
終了時にかけ入り、小幅続伸となりました。

日経平均の続伸で、リバウンド継続の展開。来週にかけ20000円台を
目指す素地ができた格好です。

注目のNY市場、上昇してのスタート。終了時までプラスを維持できるか
ポイント。

3連休前の週末に小幅続伸できた日経平均は、来週につながりました。
良しとしましょう。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!

 
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黒田総裁、景気判断が強気すぎるのでは!?

2015-11-19 23:59:17 | マ-ケット

                
今日、日本銀行は金融政策決定会合で、現在の金融政策を維持する
事を決めた。
記者会見した黒田東彦(はるひこ)総裁は「個人消費は底堅く、輸出も
増加に転じている」と述べ、景気に対する強気の見方を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00050104-yom-bus_all

内閣府が16日発表した7~9月期のGDPは、2四半期連続マイナス
となり、企業の設備投資は減少した。黒田総裁は、日銀短観では企業が
設備投資を増やす計画だとして、「出方がやや遅れているが、史上最高
水準の企業収益の下で設備投資は出てくる」と述べ、回復に向かうとの
見方を示した。

パリで起きた同時テロについては「欧州の金融市場が平静を保っており、
現時点で影響は限定的だ」と述べた。その上で「欧州の金融市場や観光、
消費の動向が世界経済や日本経済に影響を与えないか注視していきたい」
とも述べ、中長期的な影響に警戒感を示した。


黒田総裁「個人消費は底堅く、輸出も増加に転じている。」と楽観的な
コメントをしていますが、輸出の数量は、それ程伸びておらす、緩和を
しなければ、物価目標2%を達成することはできません。
12月にも、追加緩和を実施する英断に期待したいと思います。

さて、日経平均は大幅続伸210円高の19859円の大引けでした。
(出来高概算 20.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、12月利上げが既定路線になったことで、不透明感
無くなり大幅高となり、その流れを受けての東京市場でした。
ギャップアップで始まり、一時300円超上昇する場面も、金融政策の
現状維持が午後に伝わると、値を下げた格好でした。

日経平均の大幅続伸で、直近の戻り高値を上回り、何とか陽線引けと
なり、明日につながる展開となりました。

注目のNY市場、もみ合いのスタート。底堅い終了となるかポイント。

明日の日経平均、プラス引けできるか、先物に注目しています。

 
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ボジョレー解禁!明日は、フランスに献杯!?

2015-11-18 23:58:26 | ニュ-スからひと言

                 
明日、フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が、19日午前0時
解禁される。パリでは同時多発テロで多くの犠牲者が出たばかりで、東京・
渋谷の深夜の解禁イベントでは乾杯を「献杯」に切り替えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000054-asahi-soci

輸入最大手のサントリーHDが開いた渋谷での催しでは、冒頭、犠牲者に
哀悼の意を表して参加者約40人が黙祷した。

サントリーワインインターナショナル山崎社長が「催しを開くか検討したが、
普段の暮らしを止めるべきではないし、フランスへの応援になると考えた
」とあいさつ。解禁時間に栓をあけると、祈りを捧げて、グラスを高く掲げる
「献杯」で解禁を祝った。

イオンリテールも、都内のスーパーでタレントの藤原紀香さんを招いた解禁
イベントを開いたが、「何らかの形で哀悼の意を示したい」として、くす玉割り
を中止した。

パリのテロ後、ネット通販大手アマゾンは世界中のサイトのトップページに
フランス国旗の写真と「連帯」の文字を掲げた。東日本大震災後には、被災
地の福島県を支援しようと東京・八重洲の県産品ショップに行列ができた例
もある。ボージョレ・ヌーボーやチーズなどフランス産商品を積極的に手に
取る動きが広がる可能性がある。

今回は、フランスに哀悼の意を示す動きが、国内で広がる動きが出て、解禁
以降、フランス産ワインの購入が増えるかもしれません。

さて、日経平均は小幅に続伸し、18円高の19649円の大引けでした。
(出来高 概算19.3億株の商いでした。)

NY株式市場は、ザラ場に値を上げるも、終了にかけて値を下げたが、プラス
引けとなり、利上げを織り込みながら戻りを試す展開。東京市場は、NY市場
トレースするような動きで、上ひげをつけたものの、プラス引けでした。

日経平均のギャップアップでのスタートも、値を下げたがプラス引けで、戻り
試すリバウンド相場の継続。昨日、今日と連日の陰線になったが、明日にも
陽線引けとなるか注目されます。

注目のNY市場、続伸からスタートして、FOMC議事録公表後も、このまま終了
できるかポイント。

明日の日経平均、3日続伸の展開を想定しています。

 
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マイナンバーの対応企業が、まだ6.4%!?

2015-11-17 23:59:49 | ニュ-スからひと言

                  
今日、民間調査会社の帝国データバンクは、全国23173社(有効回答数は
1838社)を対象に行った「マイナンバー制度に対する企業の意識調査」の
結果を公表しました。制度について、「内容も含め知っている」という企業が
75%にのぼる一方、「対応を完了した」と答えた企業は6.4%でした。
(今回の調査は10月19~31日に実施)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000545-san-bus_all

法人番号を活用する「予定がある」企業は2.8%だった。
「検討中」(20.8%)と合わせても2割程度で、同社は「自社の企業活動で
法人番号を活用することについてイメージの湧かない企業は多い」としている。

一方、法人番号の活用予定については、「取引先の情報更新の迅速化(住所・
商号など)」が49.3%と最も多く「取引情報の効率化(各部署で保有する取引
情報の集約、名寄せなど)」(46.5%)と続いた。

企業の対応が、1割に達していない中、個人が通知カード入手後、個人番号を
取得する (申請しない人も多い?) のに、相当時間がかかるように思います。
この制度の浸透には、時間がかかりそうです。

さて、日経平均は大幅反発し、236円高の19630円の大引けでした。
(出来高 概算22.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、大幅高で返り、パリ同時多発テロの影響が限定的であった
ことが確認できると、ギャップアップで始まり、概ね高値圏で推移し、終値で
少し値を落とし9日連続の陽線にはならなかった。

日経平均の大幅反発で、ボリンジャーバンドの上昇する+1σ~+2σ間での
リバウンド継続です。

注目のNY株式市場、マチマチの経済指標で、もみ合いスタート。終了時に
続伸となるかポイント。

明日の日経平均、続伸となるか注目されます。

 
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GDP踊り場、甘利氏あまりの楽観は卒業せよ!?

2015-11-16 23:58:30 | 政治に物申す

              
今日、甘利経財相は、2015年7~9月期の国内総生産(GDP)が
2四半期連続でマイナス成長になった事について「在庫投資が寄与
した」との認識を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000022-reut-bus_all

一方、企業収益の改善を背景に今後も緩やかな回復基調が続くとの
見方を示し、「10~12月期はプラスに転じると思う」と語りました。

内閣府によると7~9月期速報値は物価変動の影響を除く実質で前期比
0.2%減、年率0.8%減だった。
これを踏まえ、甘利経財相が記者会見しました。

甘利氏は会見の中で、2四半期連続でマイナスになったのは在庫投資が
寄与した点を指摘したうえで足元の経済状況については「緩やかな回復
基調にある」と指摘した。

その上で、甘利氏は「賃上げの継続、拡大により所得環境の改善が続き、
個人消費は持ち直していくと見込まれる」「設備投資についても増加して
いく事が期待される」とし、10~12月はプラスに転じるとの見通しを示し
ました。

政府が掲げるGDP600兆円の実現に向け、「緊急に実施すべき対応策を
今月中に取りまとめる」との選択肢も示しました。


結果を見てのコメントは、誰でもある程度できます。当ブログでは、8月に

今回の結果を予想しており、「甘利氏、あまりに楽観的」と指摘しました。

あの時、今回の結果を想定していたら、すぐにでも補正を組んで実行でき、
第3四半期のプラス成長をより確実なものにしたことでしょう。

対応が後手の政府は、フットワークを軽くしないと、経済腰砕けの状態の
リスクを背負うことになります。
他力本願でなく経済の予防措置に手を尽くしてほしいと思います。

さて、日経平均は大幅下落し、203円安の19393円の大引けでした。
(出来高 概算17.8億株の商いでした。)

週末のNY市場の続落に加え、パリ同時多発テロで、リスクオフに向った
東京株式市場は、一時300円安となる中、欧米の週明け状況を見極め
たいとの思いから、終日軟調な展開でした。

日経平均の大幅下落で、ボリンジャーバンド+1σ辺りとなるも、陽線引けが
続いており、明日にも反発が期待できます。

注目のNY市場、先週末の大幅安の反動から自律反発の動きでスタート。
終了時にプラス引けとなるか注目されます。

明日の日経平均、早速の反発を想定しています。

 
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11月第3週 相場展望と予定

2015-11-15 23:58:38 | 相場展望

                
11/9~の日経平均は、前週末の米雇用統計の好結果を背景にした、
大幅上昇のスタート。

米で12月利上げ観測が現実味をおび、為替ドル/円で123円台に移行。
また、11/4上場の郵政3社が好発進し、投資マインドを底堅くさせた。
週末前日迄の7日続伸の展開を呼び、週末、NY株式市場の下落で下げた
ものの、100円程度の下落で終了した。

結局、日経平均は1週間で331円上昇(↑1.72%)の19596円でした。

11月第3週(11/16~11/20)の主なイベントと予定は、下記1の通り。

来週は、週末のNY市場が大きく続落した流れで、ギャップダウンの開始に
なりそうです。また、週末のパリ同時多発による有事の円買いとの発想から
先物主導の売りが出ないことに期待したい。

経済指標で、明日 国内の第3四半期GDPが発表され、良ければ評価になり
悪ければ、日銀金融政策の追加緩和の思惑が広がると言う、効果ありそう。

また、米で11/18に発表されるFOMC議事録(10/27、28日分)も注目
されます。

その他、海外経済指標の発表あるものの、国内については、企業業績の発表が
一巡し、好業績銘柄の買い戻しや連日の陽線引けの流れで、底堅さを示して
リバウンド継続の展開に期待したい。

日経平均、11月第3週(11/16~11/20)レンジは、19300円~19800円
程度を想定しています。

1.11月第3週(11/16~11/20)主なイベントと予定
  11/15
  米  国債償還  3年債(320億ドル)
              10年債(232億ドル)
              30年債(690億ドル)
 11/16
 日本  第3四半期GDP速報値
  日本  10月首都圏新規マンション販売
  米    11月NY連銀製造業景況指数
 EU   10月ユーロ圏消費者物価指数
  世   G20首脳会議
 11/17
  米  10月消費者物価指数
  米  10月鉱工業生産
  米  11月NAHB住宅市場指数 
  米  タルーロFRB理事、講演
  米  ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ 各決算
  独  11月ZEW景況感指数
  英  11月消費者物価指数
  英  11月生産者物価指数
 11/18
 日本 日銀金融政策決定会合(~11/19)
 日本 10月訪日外国人客数
 日本 損保ジャパン、MS&AD、東京海上 各決算
  米   10月住宅着工件数
  米   FOMC議事録(10/27、28日分)
  米   ダラス連銀総裁、講演
   米   NY連銀総裁、クリーブランド連銀総裁、アトランタ連銀総裁
      パネル討論会に出席
  米   ターゲット、セールスフォース 各決算
 中国 10月新築住宅価格
  世   APEC首脳会議
  世  ASEAN首脳会議
 11/19
 日本 日銀金融政策決定会合
 日本 黒田日銀総裁 記者会見
 日本 10月貿易収支
 日本 10月粗鋼生産
 日本 ロゼッタ、あんしん保証 各新規上場
  米   10月コンファレンスボード景気先行指数
  米   新規失業保険申請件数(~11/14までの週)
  米   11月フィラデルフィア連銀製製造業景況指数
  米   10月北米半導体製造装置BBレシオ
  米   アトランタ連銀総裁、講演
   米  ベストバイ、ギャップ 各決算
  EU  ECB議事録
 11/20 
 日本 11月日銀月報
 日本 10月全国コンビニ売上高
 日本 ベルシステム21 新規上場
 日本 自民党がTPP総合対策取りまとめ
  米   セントルイス連銀総裁、講演
  米   ギャップ 決算
 EU  ドラギECB総裁、講演
 11/21
 中国 広州国際モーターショー(~11/29)

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/13)

 今日のNY市場はドルの底堅さを示した。この日発表の10月の米小売売上高は、
 予想を下回る内容で、発表直後はドル売りが優勢となったものの、動きが一巡
 すると直ぐに戻している。

 GDPの個人消費算出に連動する食品と自動車、建材、エネルギーを除いたコア
 小売売上高は前月比0.2%の増加となっていたが、ここ数年の平均からすると
  やや伸びが緩い印象で、第4四半期の米GDPが2%超の水準に戻すとの見方に
  疑問を投げかける内容ではある。

 ただし、FRBが利上げの姿勢を後退させるほどのネガティブなインパクトまで
 はないと思われ、12月利上げ開始期待は十分に温存されているようだ。

 ドル円はポイントとなっている122.50水準を割り込む場面も見られたが、直ぐに
 買い戻されている。この日は原油安、米株安が強まっていたが、その動きが一服
 すると123円台をうかがう場面も見られた。ネガティブな材料が一服すると、直ぐ
 に買い戻しが入るあたりは先高感が強い証拠であろう。

 一方、ユーロドルは1.07台前半まで値を落とし、ポンドドルも一時1.51台に下落。
 ポンドに関しては対ドルでは軟調なものの、ユーロや円に対しては堅調。先日の
 スーパーサーズデー(MPC、議事録、英中銀インフレ報告の同時発表)では、ハト
  派な雰囲気が強まったが、翌日の米雇用統計を受けてFRBと伴に英中銀の早期
  利上げ期待も高まっている。

 英中銀チーフ・エコノミストのホールデン氏が英BBCラジオに出演しており、英中銀
  FRBの動向に左右されない姿勢を示していたが、市場では、FRBが、12月に利上
 げを開始するようであれば、英中銀も来年の早い時期に追随するとの見方は根強い。
                                       http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=285280
 米国債利回り
   2年債         0.851(-0.020)
   10年債       2.273(-0.039)
   30年債       3.055(-0.034)
   期待インフレ率  1.555(-0.012)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。原油安、米株安が続いており、米国債利回り
 も調整の動きが続いている。この日の米小売売上高は予想を下回ったが、米利上げ
 期待を後退させるまでのインパクトは無かった。

 10年債は2.27%台まで低下し、30年債は3.04%台まで一時低下。

 2-10年債の利回り格差は+142(前日+144)http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=285279

3.NY株式市場 結果(11/13)

 NY株式13日
  ダウ平均       17245.24(-202.83 -1.16%)
  S&P500        2023.04(  -22.93 -1.12%)
  ナスダック         4927.88(  -77.20 -1.54%)
  CME日経平均     19425     (大証比:-205 -1.05%)

  今日のNY株式市場は大幅続落。この日の米小売売上高が予想を下回った事や
 きょうも原油安が続いていたことが圧迫している。12月の米利上げ期待も根強く
 株式市場は調整の動きを続けている。

 ダウ採用銘柄ではナイキやホームデポが下落した他、シスコが5%超下落した事が
 指数を圧迫した。前日に8ー10月期の決算を発表しており、決算自体は予想を上
 回ったものの11ー1月期の見通しがマクロ環境やドル高が影響するとして慎重な
 見通しを発表していた。一方、デュポン、キャタピラーが上昇。

 薬品のぺリゴが商いを伴って下落。マイランが同社の株主に対してのTOB (公開
  買い付け)を実施していたが、40%しか集まらず未達に終わったことが嫌気されて
  いる。一方、マイラン株は大幅高。

 JCペニーやノードストロムなど百貨店株が下落。両社は決算を発表しており、既存
  店売上高など冴えない見通しを示している。客足が伸び悩んでいる模様で、百貨店
  の決算は不調な内容が相次いでいる。消費者がショッピングモールに行き衣料品を
  購入するよりも、自動車や住宅、スマホにお金を使っているのではとの懸念が強まっ
  ている。

 ナスダックも続落。アップルやアマゾン、フェイスブクといった主力株が揃って下落。

 遺伝子解析ツールのイルミナが大幅高。S&P500株価指数の採用銘柄に選定
 されたことが好感されている。18日の取引終了後に実施。S&P500への新規
 採用の場合、株価指数に連動したパッシブ系のファンドからの需要や、先物との
 裁定取引の需要が見込まれる。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=285277

4、NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(11/13)

 NY原油先物12月限(WTI)
  1バレル=40.74(-1.01 -2.42%)
 ブレント先物1月限(ICE)(終値)
  1バレル=44.47(-0.72 -1.59%)
 ブレント-WTI(1月限)2.47

 今日のNY原油先物相場は大幅続落。前日発表の米週間石油在庫統計でも示された
 が、原油在庫は歴史的水準に積み上がっており供給過剰懸念は根強い。

 12月の米利上げ期待からドル先高観も強まっており、原油はリバウンドを期待して
 いた向きからの見切り売りが強まった。

 12月限は40ドル台半ばまで一時下落し、40ドル割れをうかがう展開となっている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=285273
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1080.90(-0.10 -0.01%)

 今日のNY金先物相場は横ばい。米小売売上高の発表前後は上下動が見られたものの、
 その後は前日終値水準を挟んでの小幅な値動きが続いた。

 戻り売り圧力は依然として強いものの、米株の下げが続いていることもあり下値
 では買いも出ているようだ。

 12月限は1088ドル付近まで上昇後、1080ドル水準に戻している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=285274

 
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東証1部の割安銘柄!?

2015-11-14 23:58:45 | 役立つ投資情報

              
11月も中旬。朝から物騒なニュースが世界を駆け巡りました。

フランスのパリで、同時多発テロが発生し、120人超が亡くなった様です。
この非道な行いに言葉がないほど、憤りを覚えると共に、亡くなった人達へ
哀悼の意を表明します。

オランド大統領は、「非常事態宣言」を出したようで、EU域内への影響も
懸念されます。

そんな中、割安株の発掘として、株探ニュースからアップします。

--------------------------------------
         ― 東証1部の割安銘柄をピックアップ ―

日経平均株価は2万円大台回復まで僅かに迫ったが、上値の重さが目立ち、手詰まり
感も漂う。今後、2万円に乗せてさらに高値を追うには、手垢のついていない新たな牽引
役の登場が期待される。局面打開の候補として、PER(株価収益率)が10倍を下回り、
なおも割安に放置されたままの銘柄群に注目してみたい。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151114-00000016-stkms-stocks

PERは現在の株価が1株利益の何倍に当たるかを表す指標で、割安株を選択する際の
基準として用いられる。PERの適正値は15~20倍程度(東証1部は13日現在、16.77倍)
といわれ、これより低ければ低いほど株価は割安、逆に高ければ高いほど割高と
される。ここでは好業績の条件も兼ね備える「割安株」をリストアップしてみたい。

今回は金融を除く東証1部上場銘柄を対象に、(1)PERが10倍未満、(2)経常利益が最終
利益より多く、今期経常増益、(3)時価総額300億円以上、――を条件に投資妙味が
高まる割安「お宝候補」を絞り込んだ。(※PER、時価総額は13日現在)

 銘柄      業種     PER  時価総額  今期経常利益  伸び率
                  (倍)    (百万円)   (百万円)      (%)
長谷工    建設業     8.8   400057   64000    52.8
矢作建    建設業     9.1    39344     6900     3.3
新日本建    建設業     5.8    39884    10000    24.5
大林道    建設業     6.6    40217     8700    2.8
福田組    建設業     8.3    55996     6900    8.0

協エクシオ  建設業     8.6   139843   21000    13.0
九電工    建設業     8.2   150240   27400    50.9
エレマテック 卸売業     9.8     60919    8250    16.6
双日      卸売業     8.6   345414   58500    11.3
ダイワボウ  卸売業     9.8    52032     8500     6.7

UKCHD   卸売業      9.9    41841    6300     1.1
プレサンス  不動産業    6.8    62769   13238     9.7
オープンH  不動産業    7.4   115948    24000    18.3
日曹達    化学       8.3   117194    18900    26.6
東ソー     化学       9.5   422605    70000    16.3

大日精    化学      7.9     53420   10300     2.8
日合成    化学      9.1     88237   14300    26.6
ゼオン    化学       9.9   243770   32000     2.9
中国塗    化学      9.6     60504     9800    17.2
DIC       化学      9.8    335949    46000    15.2

JCU      化学        9.4    32911    5000     3.4
ニチレキ   石油石炭製品 7.8    31496    5700    10.6
合同鉄    鉄鋼        7.1    39263    5500    25.1
日立金    鉄鋼        8.9   608186   97000    12.3
栗本鉄    鉄鋼        9.6    30147    3500    37.1

日軽金HD 非鉄金属    8.9   117202   22000     6.8
三菱マ    非鉄金属    8.1   532533   88000     8.5
アサヒHD  非鉄金属    9.1     65765  10800     2.3
牧野フ    機械       9.7   115627  13600     2.6
やまびこ   機械       9.5     49710    6700    3.9

マース    機械       8.7     49189   6330    17.1
サンデンHD 機械      7.8     55992  11000     6.7
TPR      機械      8.9    115917  24400     5.8
NTN      機械      9.8    305102  45000    15.8
タムラ     電気機器   9.8     31867    4400     7.4

日産自    輸送用機器  9.9  5754870  790000   13.8
極東開発   輸送用機器  9.2     59918    9500    1.9
河西工    輸送用機器  9.2     69067   14300   21.6
マツダ     輸送用機器  9.6  1495190   230000   8.2
TSテック   輸送用機器   9.6   222360   40700   0.8

丸紅      卸売業     6.7  1210128   230000   84.6
蝶理      卸売業     9.6     43598      6800   14.0
兼松      卸売業     6.7     85345    23000    0.5
カメイ     卸売業     7.4     48306    10400    1.9
ユアサ商   卸売業     9.3     65670    10500    1.4

阪和興     卸売業     8.5   104350    18000   26.2
菱電商     卸売業     7.9    37022     6500    44.3
ワキタ     卸売業      9.6    53166     8900     0.6
タカラレーベ 不動産業    8.4    80000    12400    45.2
トーセイ    不動産業    9.3    36116     5676    21.7

サンフロ不  不動産業    7.2    38651     6000     7.3
ハマキョウ  陸運業      9.7    43709     8200    16.8
トナミHD   陸運業      9.3    34359     5300     2.9
飯野海    海運業      9.8     58870     8000   11.2
JAL      空運業      9.8  1703621  202000   15.2

中部電     電気・ガス業  9.4  1325363  200000  232.2
広ガス     電気・ガス業  9.8     31823     4800     2.1
静ガス     電気・ガス業  8.6     63926   11040    84.1
日鉄住金物 卸売業     7.2   127856    31000     1.4
ベルーナ   小売業     9.8     77305   10200     1.5
--------------------------------------

それでは、また。

 
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北太平洋のクロマグロ漁に自粛要請!?

2015-11-13 23:59:49 | ニュ-スからひと言

              
今日、水産庁は、資源が減少している太平洋クロマグロの漁獲量が上限
値を
上回ったとして、太平洋北部ブロックの北海道、青森、岩手、宮城、福島、
茨城の
1道5県に対し、初の操業自粛要請を出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000163-jij-pol

このブロック漁獲量は10月末現在417トンに達し、上限の346トンを
超過した。水産庁はクロマグロ資源管理のため、今年 全国を6ブロックに
分け、沿岸漁業による小型魚(30キロ未満)の漁獲に上限値を設定。
漁獲量に応じて「注意報」「警報」などで警告するシステムを導入した。

操業自粛要請は最後通告に当たるが、強制力はない。国際約束では、
今年の日本のクロマグロ漁獲枠は計4007トンで、これを超過すると翌年
漁獲枠から差し引かれます。


北東日本の道県にとって、マグロ漁で生計を立てている漁師は、大変な
事態。また、天然マグロの供給不足懸念から、天然マグロの高騰も予想
されます。養殖マグロ、近大マグロが、また脚光を浴びそうです。 

さて、日経平均は、8日ぶり下落。100円安の19596円の大引けでした。
(出来高 概算22.2億株の商いでした。SQ値概算19496.87円)

今朝方のNY市場は12月利上げが再燃し、終了時の大幅安の流れを受け、
東京市場は、ギャップダウンでスタート。前場に300円安の場面も、後場
押し目買いも入り値を戻し、NY株式の下落の割りに底堅い終了でした。

日経平均の反落でしたが、SQ値を約100円上回っての陽線引けと来週に
繋がる週末でした。

注目のNY市場、この日発表の経済指標が予想を下回り、続落しての開始。
終了時に12月利上げ観測をはねのけ、自律反発となるかポイント。

今週は、リバウンド基調を示したので、週末として良しとしましょう。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

 
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出光興産、昭和シェルとの統合加速か!?

2015-11-12 23:58:42 | 企業を斬る

              
今日、出光興産と昭和シェル石油は、経営統合の検討を加速するため、10/1
付で「統合準備室」を新設すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000019-rps-bus_all

出光興産は、昭和シェルと経営統合を検討する事で7/30に合意、2016年
上半期にロイヤル・ダッチ・シェルから昭和シェル株式33.3%を取得する契約を
締結しました。

今回、経営統合に向けた交渉を加速するため、両社がそれぞれ統合準備室を
設置。出光興産の統合準備室長には、足立愛知製油所副社長が就任する。

出光興産は昭和シェルと経営統合することで、両社の経営資源・ノウハウを融合、
総合エネルギー企業として企業価値の最大化を図ります。


石油元売り国内2位の出光興産は売上高4兆6297億円、同5位の昭和シェル
石油は2兆9979億円。経営統合が決定すれば国内トップのJJXHDに迫る売上
規模となります。

元売リ両社にとり、重複する開発・技術/精製所/販売所の統廃合は避けられず
リストラも進んで行く事になりますが、売上げ規模を維持しながら、経営効率を
上げていくことができるか、両社の舵取りに注目しています。

さて、日経平均は小幅続伸し、6円高の19697円の大引けでした。
(出来高 概算20.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、若干弱含みで終了し、続伸続きの東京市場は、売り優勢から
取引開始で、一時 19600円台を割り込む場面も、先高感から押し目買いが
入り、前日値を挟んでのもみ合い展開が終了時まで続くも、大引けでプラス引。
先物の売り崩しも影を潜めた格好です。

日経平均の7日続伸も、この3日間で60円に満たない上昇で、過熱感が後退。
ボリンジャーバンド+2σが2万円を超えてきたため、上値余地が出た状況。

注目のNY市場、12月利上げに向けた警戒感が再燃した下落でスタート。
終了時にどこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、オプションSQ後、先物の売りから買い戻しで、上昇一服も
下ひげ陽線引けを想定しています。

 
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トレンド大賞は「インバウンド」!?

2015-11-11 23:58:23 | ニュ-スからひと言

              
今日、今年のトレンドを映し出すヒット商品やサービスなどを表彰する
「第28回2015小学館DIMEトレンド大賞」の発表・贈賞式が、東京
都内で行われ、大賞には外国から訪日客等を意味する「インバウンド」
が選ばれました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00000001-bizbuz-bus_all

式には、訪日外国人旅行客誘致に取り組む観光庁の担当者と、同庁が
任命した「VISIT JAPAN大使」で温泉エッセイストの山崎まゆみさんが
登場し、山崎さんは「素晴らしい名誉ある賞をいただきまして、ありがとう
ございます。本日、戻りましたらVISIT JAPAN大使の仲間、そして観光地
などの皆さんにお伝えしたい」と受賞を喜んだ。


今年は、話題性のアップルウオッチやテレビ小説「マッサン」で竹鶴が
脚光を浴び、日本産ウイスキーの復権をはたすなど、色々ありましたが
外国人(特に中国人)の爆買いで、消費を押し上げた「インバウンド」が
大賞を取るのに相応しいと思います。

さて、日経平均は続伸し、20円高の19691円の大引けでした。
(出来高 概算21.3億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場が高安マチマチの中、ザラ場に為替が円高方向に
シフトも底堅いもみ合い展開で前場終了。後場になると、売り仕掛けと言う
より、先高感を意識した買いも入り、終了時にプラス引けとなりました。

日経平均6日続伸となり、ボリンジャーバンドの+2σに添った上昇で
大きな過熱感のない中、リバウンド相場継続となっています。
どこかで、足踏みがあっても、日経平均、今月中に2万円台大台回復の
芽が育っています。

注目のNY市場、もみ合いのスタート。終了時まで底堅いか、ポイント。

明日の日経平均、押し目待ちに押し目ありと動くか、先物に注目です。

 
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