「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

15年度 通期上振れの福袋銘柄を探そう!?

2015-11-03 23:27:28 | 役立つ投資情報

               
11月相場が2日にスタートしました。昨日は波乱含みでした。

相場格言に「二日新甫は荒れる」というものがある。読みは「ふつか・しんぽ」。

甫という字は日常ではほとんど使わない字だが、「物事の始まり」という意味が
ある。相場格言と言っても、「新甫」自体は、もともとは商品先物相場の言葉で、
月変わりして限月が変わることを意味する。つまり「二日新甫」は、月の初日が
休みで二日から立会いが始まる月のことを指す。その「二日新甫」は「荒れる」
とされています。

実際、過去の例では1953年の3月のスターリン暴落(▲21.7%)や1971年
8月のニクソンショック(▲13.5%)など、二日新甫月にTOPIX(東証株価指数)
大幅に下落したことがある。

しかし、なぜ株式相場が荒れるかということについては、実は合理的な根拠が
あるわけではない。統計的にも、二日新甫の月がその他の月に比べて変動率が
大きかったという事実は見られないそうである。

あまりにも下落が大きかった月がたまたま「二日新甫」だったために、「二日新甫は
荒れる」という事が言われるようになったというのが、真相のようだ。 日本特有の
相場現象の一つとして、言われるようになった可能性がある。 
                              (以上、みんかぶマガジンから引用)

さて、明日から企業決算の後半戦。トヨタ、ソフトバンクなど注目企業も・・。
今月は、上へ荒れる相場なら歓迎ですが、果たして・・・。

「文化の日」祝日の今日は、後半戦決算発表を前に、通期決算「福袋銘柄」として
取り上げているのを紹介したい。

--------------------------------------
15年9月中間期決算の発表が本格化するなか、16年3月期経常利益の上振れが
期待される銘柄に対する注目が高まっている。

東証1部上場で11月2日現在、中間期業績予想を上方修正しながら、通期見通しを
据え置いた銘柄は80銘柄以上にのぼる。これらの銘柄では通期見通しについて
「現在精査中」と含みを残している場合が多く、中間決算発表時に上方修正に踏み
切る可能性がある。

今回は東証1部上場銘柄を対象に、
 (1)9月中間期の経常利益見通しを上方修正、
 (2)通期見通しを据え置いた、
 (3)対通期の進捗率が50%以上―――を条件に、「通期上振れ期待」候補を探った。

            経常利益(中間)   経常利益     対通期 決算発表
コード 銘柄     修正前  修正後   修正率 (通期)   進捗率  予定日
石油資源      6523   8842     35.6   14012  63.1   11/6
安藤ハザマ    7000   8920     27.4   17200  51.9     11/12
高松グループ   2300     4000      73.9    7600  52.6    11/11
大成建      22000   44200    100.9    62000  71.3   11/9
大林組      24000  44000     83.3   56000  78.6   11/10

大末建       1000   1570     57.0   1890   83.1   11/6
鉄建              1000   2430    143.0   3800   63.9   11/13
西松建           4300   8500     97.7  10500   81.0   11/6
大豊建       1200   4000   233.3   4800   83.3   11/13
佐田建        140     406   190.0     590   68.8   11/6

戸田建       5200   11900   128.8   11600  102.6   11/12
青木あすなろ   1100   2600   136.4    3800   68.4   11/10
東亜建       1650   6600   300.0    4600  143.5   11/11
五洋建       3800   7700   102.6   13500   57.0   11/11
日基技        155      497   220.6     495  100.4   11/13

ライト        1850   3400     83.8   6500  52.3   11/5
ダイダン      2000   2530     26.5   5000  50.6   11/6
フィードワン    1700   2350     38.2   3500  67.1   11/6
東洋糖        220     330     50.0    590  55.9    11/10
塩水糖         250     460     84.0    590  78.0    11/6

リニカル       756   1137     50.4   1225  92.8    11/12
丸大食       1900   2350     23.7   3500  67.1    11/10
アルフレッサ   15300   20700     35.3   40600  51.0   11/5
なとり          640   1160     81.3   1870  62.0   11/6
三重交HD     1900   2700     42.1   3650  74.0   11/5

TAC           657   1046     59.2     594   176.1   11/4
ぴあ           600     770     28.3   1200    64.2   11/10
小野薬        8800   16000     81.8  16500    97.0   11/4
TDCソフト       460     670     45.7   1300   51.5   11/10
日山村硝       700   1000      42.9   1200  83.3   11/12

北川鉄        2100   2350    11.9    4200  56.0   11/12
平和         21500   25800    20.0   36800  70.1   11/11
島根銀行       530     800    50.9    1070  74.8   11/11
東京TYFG      5400   6600    22.2   12900  51.2   11/13
プレス工       3500   4700    34.3    9000  52.2   11/6

マツダ       100000  121100    21.1  215000  56.3   11/5
加賀電子       3300    4400    33.3     7000  62.9   11/4
アクシアル      3200    4611    44.1    6900  66.8   11/4
西日シ銀      19000   24400    28.4   38000   64.2   11/10
青森銀         3000    5200    73.3    6500  80.0   11/13

秋田銀        3900    5600    43.6   7800   71.8   11/11
東北銀          830    1320    59.0   1660   79.5   11/13
みちのく銀       2000   2800    40.0   4400   63.6   11/9
山梨銀         4400   10000   127.3   9700  103.1   11/11
福井銀         3900   6200    59.0   6000  103.3   11/6

富山銀          400   1250   212.5    700  178.6   11/11
百五銀        7900   12400     57.0   12500  99.2   11/11
広島銀       18500  27300     47.6  38600  70.7   11/9
鳥取銀        1400   2150     53.6   2700  79.6   11/13
大分銀        6700   8300     23.9  13000  63.8   11/9

宮崎銀        6000   8500    41.7   11600  73.3   11/6
佐賀銀        3700   5200    40.5    6300  82.5   11/10
十八銀        4400   6700    52.3    9300  72.0   11/9
沖縄銀        5300   6600    24.5   10200  64.7   11/12
琉球銀        3600   5300    47.2    8900  59.6   11/11

愛知銀        3700   5400    45.9    7400  73.0   11/13
栃木銀        9000  11200    24.4   15500  72.3   11/6
アコム        28200  37100    31.6   57800  64.2   11/5
トモニHD      4250    6600    55.3    8650  76.3   11/13
フィデアHD      5300   7600    43.4   11000  69.1   11/11

レオパレス      7300   9600    31.5   18000  53.3   11/6
グランディ      1200   1418    18.2    2750  51.6   11/9
西鉄          7300   10400   42.5   17400  59.8   11/5
広ガス        2300    3000   30.4    4800  62.5   11/11
テアトル         100     259   159.0      270  95.9   未定

※単位:経常利益が百万円、修正率、進捗率は%。
 米国会計と国際会計基準は税引き前利益 
                (出典:http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201511020419
--------------------------------------

さて、銘柄選考は、好決算でも材料で尽くしで売られる場合や、わずかの増益でも、
アナリスト予想を上回っていると、買われる場合があり、その上 需給要因もある。

株式を暴騰する前に購入するのは、至難であるが、中長期の視点で、仕込みの
打診に
上記 銘柄群を検討してみるのも、文化の日にふさわしいかもしれない。

仕込んでおいて年末までに含み益があるなら売却も良し。「福袋銘柄」の発掘は、
おもしろい。

それでは、また。

 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング