「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

兜町で流行? 「甘利超え」!?

2013-04-20 23:45:39 | マ-ケット

             
肌寒い、雨模様の週末 土曜となりました。

気になったG20、財政再建の強い要求はあるものの、量的・質的の
日銀金融緩和が容認され、為替がドル/円で、99円台半ばとなって
おり、週明けの東京株式市場の追い風となりそうです。

週明けの「相場展望と予定」は、明日に譲るとして、今晩は、肌寒い中、
ホットな替え歌(詞)をご堪能下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー--------------
          「甘利超え」
 
  原曲 :天城超え(歌:石川さゆり)
  替え歌:甘利超え(吉崎 双日総研 副所長)

   隠しきれない デフレ香が
   いつしか日本に しみついた
   誰かに盗られる ぐらいなら
   バブルを起こして いいですか

   値乱れて サプライズ
   九十九折り 常連の買い
   株上がり 円落ちる 肩の向こうに
   あなた・・・ 兜町(しま)が燃える
   何があっても もういいの
   くろだと燃える 火をくぐり
   あなたと超えたい 甘利超え

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   以下 省略
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー--------------

 甘利大臣、12/3末に日経平均の13000円台を熱望しており
 3月末は、適わぬも、4月早々「黒田ロケット砲」で実現しました。

 替え歌の最後、甘利越えの日経平均の14000円台も、4月末に
 タッチする可能性すら、出てきました。

 証券界も久々の賑わいで、連日大入り袋が支給されているとか。

 それにしても、吉崎さんが上記のような歌詞を作るほど、余裕が
 出てきたのかもしれません。

 それでは、また。

  
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安倍首相、成長戦略のキーワードは3つ!?

2013-04-19 23:58:26 | 政治に物申す

              
 今日、安倍首相は、日本記者クラブで講演し、経済の立て直しに向けて黒田日銀新
総裁のもとで大胆な金融政策が果断に実行されていると語りました。

さらに民間投資も動き始めていると指摘。次の段階として行う安倍政権の成長戦略に
ついては、挑戦、海外展開、創造がキーワードになるとして、資源の再配分や人材の
活性化、海外展開のための経済外交を進め、あるべき社会像に向けた政策を検討して
いくと話しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130419-00000098-reut-bus_all

安倍首相はまず、経済の立て直しに向けた政権の取り組みの中で、金融政策に言及。
黒田日銀総裁の元で大胆な金融政策が果断に実行されていると語った。補正予算も
成立し、機動的な財政政策も実行の段階に入っているとした。

さらに4カ月前と比べ世の中の雰囲気は明るくなってきていると指摘。この兆しを
さらに力強く、持続的なものとするためには成長戦略の出番だと語った。

安倍首相はその上で、成長戦略のキーワードは挑戦、海外展開、創造だとし、まず
生産性の低い分野から高い分野へ資源をシフトさせていくとした。

その方法として、一本目の矢で資金を潤沢に市場に流し込み、二本目の矢を資金を
成長分野に振り向けるトリガーとすると説明した。すでに成長戦略の先駆けとして、
市場の「資金の目詰まり」を取り除きつつあり、民間投資も動き始めていると指摘。
企業の設備投資意欲も昨年末から急回復しているとした。

安倍首相の成長戦略のキーワードは、横浜ザル流に解釈すれば、CIO

Challenge、Innovation、Openning.

成長テーマは、医療技術、エネルギー/インフラ/環境、人財辺りでしょうか。
今後の安倍政権の舵取りに注目しましょうか。 

さて、今日の日経平均は、反発し96円高の13316円の大引けでした。
(出来高 概算35.8億株の商いでした。)

NY市場の株安も、G20参加の麻生財務相発言をきっかけに、円安推移と共に
ザラ場の為替が円安に傾き、相場を支えた格好です。

日経平均の反発により、節目13300円、5日移動平均線(約13283円)の
回復となりました。
週末としては、健闘した結果だと評価したいと思います。

注目のNY市場、続落からのスタート。どこまで、持ち直すかポイントです。

来週の日経平均、G20通過し、アク抜けで為替が99円台なら、続伸の展開と
なりそうです。

ブロがー/読者の皆さん、良い週末を!!


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百貨店売上高、3カ月連続プラスが示すもの!?

2013-04-18 23:41:17 | ニュ-スからひと言

              
今日 発表された3月全国百貨店売上高は、前年同月比3.9%増5447億円と
3カ月連続でプラスとなりました。(フォトは、高級輸入ブランド服の売り場、高島屋
日本橋店)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000053-jijp-bus_all.view-000

3月は、好天に恵まれて主力の春物衣料が活発に動いたほか、株価上昇に伴う
資産効果や景気回復期待を背景に消費意欲が高まり、宝飾品・高級時計などの
高額商材が極めて好調だった。と分析しています。

衣料品は4.8%増、美術・宝飾・貴金属は15.6%増など高い伸びを示して
います。また、ホワイトデー商戦が堅調だったほか、気温の上昇で花見商戦が、
3月に前倒しされたこともあり、前年実績を大きく上回る結果となりました。

訪日外国人については、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国から訪日客の
急増や円安効果により、売上高で、72.6%増、客数で53.1%増と最近の
増勢に弾みが付いているらしい。

一言で言えば、株高による富裕層の高額商品の購入(美術・宝飾・貴金属)と、
円安による外人観光客増による効果で、アベノミクス効果が生きた格好です。

円安も100円台なら、原油や食材輸入のコスト増を、輸出増や国内消費の喚起で
貿易収支の赤字も、プラスに転じるようになりそうです。

さて、日経平均は、反落し162円安の13220円の大引けとなりました。
(出来高 概算43.7億株の商いでした。)

NY市場の下落や為替の円高を方向を意識した相場展開で、大引け間際先物
主導で、値を落とした格好です。

日経平均の反落により、外部環境悪化から、朝安スタートから前場の下げ渋りも、
後場の戻り売りは、G20財務相会議を意識した先物主導の悪さかもしれません。

この下落で、5日移動平均線(約13317円)から遠ざかり、明日正念場です。

注目のNY市場、フィラデルフィア連銀景気指数が、予想を下回り続落の展開です。
終了まで、どこまで戻せるかポイント。

明日の日経平均、今日下げすぎたので、もみ合いを相対していますが、いかに。


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金の暴落で、購入の好機到来!?

2013-04-17 23:39:24 | マ-ケット

              
週明け、当ブログで取り上げなかった「金の暴落」。

世界的に価格が下落しているにもかかわらず、日本の個人投資家の間で
金の人気が高まっている。と報じられています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000119-reut-bus_all

大胆な金融緩和と財政支出で、景気浮揚の「アベノミクス」で、円安が
一段と進み、円建ての金価格に先高感が広がっています。一方、日本の
財政が将来的に破綻するかもしれないとの懸念から、安全資産に資金を
移そうという心理も働いている様です。

昨年10月から、下落傾向にある金の価格は、今年に入って20%下落
しました。しかし、円安が進む日本では、先週、円建ての金価格が過去
最高値に迫りました。

市況が最も落ち込んだ2008年後半に円建てで金を買った投資家にとり
今は価値が2倍以上に膨らんだ計算です。対照的に、ドル建てで買った
投資家の利幅は46%に過ぎません。

日経平均は、アベノミクス効果で、今年に入って27%ほど上昇してます。
投資資金の分散ポートフォリオ、リスクヘッジとして、数年先を見据えた
「金製品」の購入、好機到来かもしれません。

さて、日経平均は、反発し161円高の13382円の大引けでした。
(出来高 概算38億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが150ドル余り上昇して、東京市場も不安感
後退し、主力株に買いが入った格好です。

日経平均の反発により、節目の13300円台を回復。5日移動平均線
(約13383円)辺りまで戻してきました。

注目のNY市場、下落からのスタート。BNYメロンとバンカメの決算が
予想に届かなかったことで、銀行株が売られている様です。終了時、
どこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、週末にかけてのG20財務相会議を前に、為替の動きに
注意しつつ、小幅安を想定してますが、いかに。


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ソフトバンクに横やり!スプリント買収に暗雲!?  

2013-04-16 23:32:46 | 企業を斬る

              
ソフトバンクのスプリント・ネクステル買収計画に、横やりが入り、暗雲が漂い
始めました。

米衛星放送2位のディッシュ・ネットワークが名乗りを上げたことで、ソフトバンク
買収額が増加するとの疑念から、投資家不安を誘い、株価は大幅下落となり
ました。

ただ、ソフトバンクは、今までの合意通りに計画を進める方針です。
しかし、スプリントがディッシュを選んだとしても、合意解消に伴う違約金など
一定の利益がソフトバンクに入る可能性があります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000116-reut-bus_all

4/15、ディッシュが発表したスプリント買収計画は総額255億ドル。
現金と自社株を組み合わせ、1株当たりにして7ドルでスプリント株を取得し、
ソフトバンク案を約13%上回るとしています。株主は買収後のスプリントの
32%を所有する一方、ソフトバンク案では株主が30%を所有します。

スプリント株1400万株を保有するウェストチェスター・キャピタルの投資
マネジャー、ロイ・バーレン氏が「ソフトバンクとの合意内容よりも、価値が
ありそうだ。われわれはより価値の高い取引を好む」と語るなど、株主からは
ディッシュの提案を歓迎する声も出ています。

一方、ソシエテ・ジェネラル傘下JIアジア・リサーチ・リミテッド(香港)の
通信担当アナリスト、ニール・ジャギンズ氏は「孫社長はソフトバンクを世界
企業に育てたいという思いがあり、そうなることを約束した。スプリント買収は
そのための1つのチャンスで、私は彼がスプリント買収を断念するとは思わない」
と指摘。また別のアナリスト(東京)も「孫社長は簡単にあきらめないだろう。
より魅力的な買収案を提示してくるはずだ」と話しています。

みずほ証券アアナリストの高橋氏によると、ソフトバンクがディッシュの提案を
上回るためには5000億円程度の追加資金が必要になりそうだという。

ただ、仮にソフトバンクの買収計画が暗礁に乗り上げ、孫正義社長が目指す海外
展開がとん挫しても、一時的に利益が入る可能性があります。ソフトバンクは昨年
10月半ばにスプリントが発行した転換社債(CB)を31億ドルで引き受け済み。

転換すれば16.4%の株式を保有することになり、スプリント買収を取り止めて、
すぐに株式に転換すれば、約10億ドルが得られることになるとの試算もあります。

また、ソフトバンクの買収計画は現在、米規制当局の審査中で、ソフトバンクは
今のところ買収計画を予定通り進める方針を強調しており、すでに必要な承認を
得られる段階に来ており、「合意している条件で7/1には買収が完了する見込み」
としています。

思わぬ横やりですが、株価の下落も一時的なもので、今後の進捗に注目しています。

さて、日経平均は、3日続落し54円安の13221円の大引けでした。
(出来高 概算43.5億株の商いでした。)

今朝方のボストンマラソンでの爆弾テロ、終了間際のNY市場に激震となり、大幅
下落となり、東京市場へ影響しました。

朝方、為替がリスク回避的な円買い/ドル高となり96円台で、東京株式市場は
節目13000円割れまで、追い込まれたものの、前場から後場にかけ、為替の
戻りもあり、下げ渋りから一時、プラス圏へ浮上する場面もありました。

日経平均は続落したものの、ローソク足は陽線転換となり、何とか踏ん張った格好。
戻りを試しても良い水準です。

注目のNY市場、狼狽売りから一転、冷静を取り戻した事や住宅関連指標の改善も
あり、反発してスタートしています。終了時、どこまで反発するかポイント。

明日の日経平均、反発を想定しています。 


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日米 企業決算の発表本格化で、どう動く!?

2013-04-15 23:32:44 | ニュ-スからひと言

              
米大手企業は、この数週間に相次いで第1四半期の業績見通しの下方修正を発表
しましたが、過去のデータを振り返ると、企業の見通し引き下げは投資家の失望を
生むどころか、むしろ楽観主義を抱く要因となっているようだ。と報じています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000065-reut-bus_all

大企業は、事業が好調であろうがなかろうが、多くの場合は、常に業績に対して
控えめです。ロイターのまとめによると、今年第1四半期の決算発表シーズンは、
S&P総合500種 構成銘柄のうち、企業の見通しがアナリスト予想を下回った企業
と、上回った企業の比率(ネガティブ/ポジティブレシオ)は4.5対1と2001年以来
最悪。1996年以来でも7番目に悪い数字となりました。

ただ、企業の業績見通し引き下げで、当該企業は、株価の大幅上昇に向けて道筋が
整う。まず見通し引き下げを発表した企業の株価が下がり、これを受け金融機関の
アナリストも見通しを下げます。結局は、予想が全体に低くなる中、多くの企業で実際
発表する決算内容が、同社自身とアナリストの予想をいずれも上回るというのがその
仕組みです。

国内企業の中にも、見通しを保守的に発表する企業が散見され、そういう企業は
業績結果を受け、買われています。投資家は、そういう見通しをしっかり リリース
企業を見極めなければならず、過去のリリースを参考にすると、投資のヒントに
なりそうです。

さて、日経平均は、大幅続落し209円安の13275円の大引けとなりました。
(出来高 概算42.3億株の商いでした。)

週末のNY株式市場が小幅下落の中、為替の円高シフトが重石になったのに加え、
中国のGDP発表の下方修正も、大引け間際の先物の売りを誘った格好です。

日経平均の続落により、節目の13300円や5日移動平均線(約13358円)を
割り込み、ローソク足は上ヒゲ陰線となりました。

注目のNY市場、続落からのスタートで終了まで、どこまで戻すか注目です。

明日の日経平均、今日大引け間際に過剰に売られたため、為替がドル/円で
98円前後なら、小反発して良い水準ですが、マーケットはどう評価するでしょうか。


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4月第3週 相場展望と予定

2013-04-14 23:31:08 | 相場展望

              
4/8~週は、前半から中盤にかけ、「黒田ロケット砲」の効果継続で、為替が
ドル/円で、100円を目指す展開となり、株式市場の追い風となりました。

外部要因であるNY市場、ダウが連日で史上高値更新となって安心感。EU市場も
取りあえず、債務不安の後退、小休止でユーロ/円で130円台の流れも支援材料
となっています。

内外の相場環境が良好の中、外国人による「日本買い」が本格化し、相場を押し
上げる結果となってます。

週末にかけ、北朝鮮ミサイル攻撃懸念やSQを控え、週末に上昇一服となっても、
日経平均は、1週間で約651円上昇(↑5.08%)の13485円終了でした。

さて、4月第3週(4/15~4/19)の主なイベントと予定は、下記1.の通り。

そんな中、先週末、米財務省が公表し為替政策報告書で、日本の政策が円相場の
引き下げ目的でないかを注視すると示唆され、円安をめぐり議論が再燃する可能性の
中、為替が、ドル/円で98円台へ1円程度 円高に振れたため、週明けの日本市場は、
先駆していた輸出関連株への売りスタートになりそうです。

また、そんな状況の中、日米の企業業績、決算がスタートしており、今後は、期待
先行相場から、業績重視の銘柄選択をしていく相場状況になっていきます。

ただ、7月参院選までは、足元の調整局面は、押し目買いのチャンスになるかも。

日経平均、4月第3週のレンジは、13200円~13750円程度を想定しています。

1.4月第3週(4/15~4/19)主なイベントと予定
 4/15
 日本  黒田日銀総裁、あいさつ要旨公表
 日本  安倍首相、ケリー国務長官と会談
 日本  松竹、東宝、アデランス、HIOKI、ドトール日レス 各決算
 日本  東京ディズニーランド開園30周年
  米   4月NY連銀製造業景気指数
  米   4月NAHB住宅市場指数
  米   国債償還 3年債(429億ドル)
  米   チャールズシュワブ、シティグループ 各決算
 中国  第1四半期実質GDP
 中国  3月小売売上高
 中国  3月鉱工業生産
 北朝  故 金日成主席誕生日
 4/16
 日本  3月首都圏新規マンション販売
 日本  日本色材 等決算
 日本  ロシアのガスプロムと日本政府、LNG分野で協議
 日本  新経済サミット2013(楽天、三木谷 氏ら主催)
  米   3月住宅着工件数
  米   3月消費者物価
  米   3月鉱工業生産/設備稼働率 
  米   ジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ、インテル、GS
      ヤフー 各決算
  独  4月ZEW景況感指数
  英  3月小売物価/消費者物価/生産者物価指数
 EU  3月ユーロ圏消費者物価指数
  世  IMF世界経済見通し
 4/17
 日本  3月消費動向調査
 日本  3月日本製半導体製造装置BBレシオ
 日本  総合メディカル、マツヤ 等 各決算
  米   ベージュブック(地区連銀経済報告)
  米   バンク・オブ・アメリカ、イーベイ、アメリカン・エキスプレス
      サンディスク 各決算
  英  3月失業率
  英   中銀議事録
 EU  ECBブラート理事講演
   世  IMF国際金融安定性報告
 4/18
 日本  3月通関ベース貿易収支
 日本  3月の粗鋼生産
 日本  3月、2012年度の貿易統計
 日本  安川電機 等決算
 日本  春の園遊会(赤坂御苑)
  米   3月カンファレンスボード景気先行指数
  米   4月フィラデルフィア連銀製造景況感指数
  米   新規失業保険申請件数(~4/12までの週)
  米   北米3月半導体製造装置BBレシオ
  米  グーグル、マイクロソフト、ベライゾン、ペプシコ、ユナイテッドヘルス
      モルガン・スタンレー、フリーポート、AMD 各決算
  米   FRB、ラスキン理事講演
  英  3月小売売上高
  伊  イタリア次期大統領の選出投票を開始
  西  スペイン国債入札
  世  G20財務相・中銀総裁会議
 4/19
 日本  安倍首相、記者会見
 日本  JAFCO、いちごHD 各決算
 日本  酒々井プレミアムアウトレット(千葉県)開業
  米   GE、IBM、マクドナルド、シュルンベルジェ、ハネウェル
      ステート・ストリート 各決算 
  世  世銀・IMF春季会合(~4/21、ワシントン)
 4/21
 日本  名古屋市長選挙投開票
 中国  上海モーターショー(~4/29)

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/12)

 12日のNY市場はドル売りが優勢となった。一方で円相場は調整の動きが続いて
  いる。この日発表になった個人消費関連の指標が弱かったことが要因。

 3月の小売売上高は前月比で予想外の減少となった。ガソリンの落ち込みが影響した
  模様で、3月のレギュラーガソリンの小売価格は3月始めから価格が下落しており、
  その影響が出たものと思われる。また3月は悪天候だったことや、給与税増税の影響も
  懸念される。
 
 また、ミシガン大消費者信頼感指数も弱い内容で、消費者のセンチメントの落ち込みが
  見られている。悪天候という特殊事情もあり、もう少しデータを確認する必要はありそう
  だが、きょうの指標はFRBによる年内のQE縮小期待を少なくとも年半ば以降に後退
  させた。

 ドル円は前日の100円台未達で、上昇トーンが落ち込んでいたこともあり調整の動きが
 加速し、終盤には米財務省が為替報告で日本の通貨政策を注意深く監視。日本は通貨
 安戦争を避けるべきとしていたことでドル円は98.10近辺まで下落した。
 ユーロ円やポンド円など他の円相場も同様の動き。

 また、きょうは豪ドル、カナダなど資源国通貨の下落が目立っている。対円での上昇が
  一服していたこともあるだろうが、商品市場で金が4%超、原油が一時3%超急落して
  おり、資源国通貨を圧迫していた模様。金についてはキプロスの金準備売却観測が
  強まっており、ドラギECB総裁もその可能性を示唆していた。一方、原油は米国での
  需給悪化懸念が根強い中、この日発表された経済指標が弱かったことから、見切売りが
  出ていたようだ。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=180849
 
  米国債利回り
   2年債            0.226(-0.004)
   10年債          1.719(-0.070)
   30年債          2.916(-0.079)
   期待インフレ率     2.437(-0.031)
                    *期待インフレ率は10年債で算出

 12日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表になった個人消費関連の指標が
  弱かった事が要因。3月の小売売上高は前月比で予想外の減少となった。ガソリンの
  落ち込みが影響した模様で、3月のレギュラーガソリンの小売価格は3月始めから
  価格が下落しており、その影響が出たものと思われる。また3月は悪天候だったことや、
  給与税増税の影響も懸念される。また、ミシガン大消費者信頼感指数も弱い内容で、
  消費者のセンチメントの落ち込みが見られている。

 悪天候という特殊事情もあり、もう少しデータを確認する必要はありそうだが、きょうの
  指標はFRBによる年内のQE縮小期待を少なくとも年半ば以降に後退させた。

 10年債利回りは1.71%、30年債は2.91%まで低下。
 2-10年債の利回り格差は149(前日+156)。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=180853
3.NY株式市場 結果(4/12)

 NY株式12日
   ダウ平均       14865.06 (-0.08 0.00%)
   S&P500        1588.85 (-4.52 -0.28%)
   ナスダック        3294.95  (-5.21 -0.16%)

   CME日経平均先物    13450   (大証終比:-50 -0.37%)

 12日のNY株式市場、ダウ平均は小反落。この日発表になった米小売売上高が
  予想外の減少となったことや、ミシガン大消費者信頼感指数も大きく下落したことで、
  利益確定売りが優勢となった。

 この日はJPモルガンやウェルズ・ファーゴの決算が発表になっていたが、最終利益は
 予想を上回っていた。ただ、前期までの訴訟費用が軽減したことが要因で、本業の
 結果は冴えず、営業収益は減少している。両銘柄とも軟調な動きとなった。

 ダウ採用銘柄ではアルコア、デュポン、インテルが軟調。一方、ホームデポ、マクドナルドは
 底堅い動き。

 バリック・ゴールドやニューモントなど産金株が大幅安。商品市場で金が4%超急落して
  いることが嫌気されている。キプロスの金準備売却の観測が強まった。

 ナスダックも下落。アップルやマイクロソフトといった主力ハイテク株が指数を圧迫。
  PCの需要低迷も観測される中、来週は決算発表が予定されている。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=180854

4.NY市場、原油先物5月限/金先物6月限 各結果(4/12)

 NY原油先物5月限(WTI)
   1バレル=91.29(-2.22 -2.37%)

 12日のNY原油先物相場は続落。米国での需給悪化懸念が根強い中、この日発表
  された経済指標が弱かったことから、見切売りが出てたようだ。

 5月限は一時90.35付近まで急落し、大きな心理的節目の90.00に接近している。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=180847
 NY金先物6月限(COMEX)
   1オンス=1501.40(-63.50 -4.06%)

 12日のNY金先物相場は急反落。前日はキプロス政府が否定していたキプロスの金
  準備売却の観測が強まっており、ドラギECB総裁もその可能性を示唆していた。

 6月限は1550ドルのサポート水準をブレイクすると次第に売りが強まり、見切売りが
 加速した。投げが投げを呼ぶ形で一時1500ドルを割り込む場面も見られている。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=180842



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TPPで変わる社会、農業・畜産業はどうだ!?

2013-04-13 23:59:41 | 政治に物申す

              
週末、土曜日。横浜辺りは良い天気でしたが、3月上旬を思わせる気候に
逆戻りとなっています。

さて、週末のNY市場、底堅い展開でしたが、為替がドル/円で98円程度と
円高になっており、週明けの日経平均、続落の展開になる可能性大です。

SQ値概算が、約13608円と高めの中、上値追い一服を連想させます。

週末にかけ、輸出関連株の見直し買いが入ってましたが、これらの銘柄は
利益確定売りに押される展開になりそうです。

詳細は、明日に譲るとして、今日は、TPP関連のニュースをアップし、今後の
投資の参考一助になればと思います。

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日本のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加は、国民の暮らしにどう
影響するのか。身近な分野を中心に考えてみた。

香港の金融街・金鐘(アドミラリティ)にある高級スーパー。

外資系ビジネスマンや富裕層が集まるこの店で、見事な霜降り肉が次々と売れて
いく。エスフーズ(兵庫県西宮市)が輸出した神戸ビーフだ。価格は326香港
ドル(約4千円)/100gと、国内に比べ3割程度高い。「日本では売れにくい
高級部位が、日本より高い価格で売れる」と担当者は声を弾ませる。

神戸ビーフは、兵庫県内で生まれた但馬牛の中でも、霜降りの度合いや等級など
厳しい条件を満たした牛肉にのみ許可されるブランドです。昨年末までに米国や
香港、マカオなどへ計約11.4トン(148頭分)を輸出した。

TPPで、自民党は関税維持をめざす“聖域”としてコメを筆頭に砂糖や小麦、乳
製品、牛肉(豚肉)を重要5分野に掲げた。

だが、神戸ビーフの生産者から、TPPの影響を心配する声は「あまり聞こえて
こない」(神戸肉流通推進協議会の担当者)。

かつて、日米間の牛肉・オレンジ自由化交渉で、牛肉輸入枠の撤廃が決まった際
にも、畜産業の存廃が懸念されたが、農水省によると、肉牛農家戸数は自由化後
5年間で3割減少したが、意欲の高い農家の規模拡大で、1戸当たりの平均飼養
頭数は増加し、国内生産はほぼ横ばいを保ちました。

品質に裏打ちされた強い国際競争力があれば、TPPは神戸ビーフを世界に送り
出す好機にもなる。

同協議会の担当者は自信に満ちた表情でこう言った。
「ブランド力を持つ神戸ビーフは、一般的な牛肉とは違う食べ物だ」


安倍首相は、「攻めの農業政策で競争力を高め、成長産業にする。日本の農業、
食を守ることを約束する」と、農業の保護と強化に向けた決意を語った。だが、
日本がこれまで高関税で保護してきた農産品を、全て守り抜くのは不可能に近い。
政府試算でも関税撤廃により、食料自給率(カロリーベース)は平成23年度の
39%から27%程度に低下する見通しだ。

中でも、砂糖は国内生産額の1500億円全てが失われる、と政府は試算した。
国産の精製糖の価格は167円/kgと外国産(52円)の3倍以上の値がつく
一方で、砂糖は国産と輸入品の品質の差が少なく差別化は困難。関税なしでの
存続は極めて厳しい。

奄美群島のほぼ中央に位置する鹿児島県徳之島農家の約7割が栽培するサトウ
キビ畑が、島の農業生産額の約4割を支える“砂糖の島”だ。台風で代替作物への
転換も困難で、島民からは「キビなしでは生きられない」と不安の声が上がる。

TPPによる関税撤廃は、強い者が生き残り、弱い者が淘汰される「適者生存」を
より鮮明にする。それにより多国間で労働力や土地、資本などさまざまな資源の
効率配分がなされ、全体の生産性が高まるというのが、経済連携の眼目の1つだ。


重点5分野は関税上は487品目と分類され、全品目の5.4%を占める。だが、
近年の世界の貿易協定の傾向を踏まえれば、TPPでの 「例外は多くて2%」
(農水省幹部)との見方がある。

付加価値で競争力を高める畜産などの分野にとってTPPはチャンスだが、砂糖の
ような代替作物が難しい分野ではピンチでしかない。国内の砂糖が壊滅し、基幹
産業を失った人が島や地域を離れれば、地方は疲弊し、国土も荒廃する。

日本が“聖域”をどう守っていくかは、交渉の先にしかみえない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000560-san-bus_all
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米、小麦、バター、チーズ等の扱いをどう扱うか、交渉の政府の舵取りと農業・
畜産業に従事する人の意識改革・競争力強化に向けた智恵が必要です。

それでは、また。

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TPP交渉参加、米と合意で先行き明るい!?

2013-04-12 20:30:52 | 政治に物申す

              
今日、安倍首相は、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加で米国と合意したことを
明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130412-00000104-reut-bus_all

この合意で、日本の国益は守られており、早く正式に参加し、日本主導で交渉を
進めていきたいと語りました。

これで、農業などの産業のセーフティネットを充実させ、グローバルに輸出して
いくことは、産業の競争力を高め、経済のパイを広げ、国益につながります。
 
安部政権の交渉参加で、ルール作りを進め、日本の国益をどの程度増加させるか、
腕の見せ所です。

さて、日経平均は、小幅反落の64円安の13485円の大引けとなりました。
(出来高 概算45.6億株の商いでした。SQ値の概算は、約13608円)

NY市場が連日高値更新の中、日経平均も高く始まるも、ここの所の上昇ピッチが
急であることと、週末でもあり、利益確定売りに押された格好です。

まあ、想定の一服で、来週につながる格好です。

今晩のNY市場、大崩れすることなく、底堅い終了となりそうです。

来週は、為替のドル/円で、100円台突入するのか、注目されます。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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パソコンからタブレットへのシフト鮮明か!?

2013-04-11 23:57:50 | ニュ-スからひと言

              
調査会社IDCは、2013年第1四半期の世界のパソコン出荷台数が13.9%
減少したとの調査結果を明らかにしました。調査を開始した1994年以降、最大
落ち込みとなった格好です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000040-jij_afp-bus_all

1~3月のパソコン出荷台数は7630万台で、前年比で4期連続の下落となった。
減少傾向は、ほぼ世界の全地域で見られるという。

IDCによれば、タッチスクリーンの導入や超薄型化といったパソコン各社の努力
むなしく、タブレット型端末とスマートフォンに需要を奪われたためだという。

調査結果はパソコンの需要がタブレットなどに流れたことを示すと同時に、期待
したほど新製品が振るわなかったことも表しています。

ウインドウズXPのサービス終了を1年後に控え、乗換えを促しているマイクロ
ソフトですが、今回リリースしたOS、ウィンドウズ8(Windows8)は、市場に
インパクトを与える情況となっていないようです。

スマホとタブレットを融合した「ファブレット」が登場し、PC の乗り換えとして
「ファブレット」に移っていくのか、注目しています。

さて、日経平均は、続伸し261円高の13549円の大引けとなりました。
(出来高 概算51.4億株と大商いの連続です。)

今日は、外資が買いを入れている輸出大型株の上昇が目立ち、株式市場への
マネー流入が継続しています。

日経平均の上昇により、明日のSQ算出では、13500円辺りがターゲットに。
その後、週末要因もあり、もみ合いになりそうです。

注目のNY市場、小幅続伸と、史上高値更新しており、底堅さ継続しそうです。

明日の日経平均、小幅安の終了を想定しています。


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