調査会社IDCは、2013年第1四半期の世界のパソコン出荷台数が13.9%
減少したとの調査結果を明らかにしました。調査を開始した1994年以降、最大
落ち込みとなった格好です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000040-jij_afp-bus_all
1~3月のパソコン出荷台数は7630万台で、前年比で4期連続の下落となった。
減少傾向は、ほぼ世界の全地域で見られるという。
IDCによれば、タッチスクリーンの導入や超薄型化といったパソコン各社の努力
むなしく、タブレット型端末とスマートフォンに需要を奪われたためだという。
調査結果はパソコンの需要がタブレットなどに流れたことを示すと同時に、期待
したほど新製品が振るわなかったことも表しています。
ウインドウズXPのサービス終了を1年後に控え、乗換えを促しているマイクロ
ソフトですが、今回リリースしたOS、ウィンドウズ8(Windows8)は、市場に
インパクトを与える情況となっていないようです。
スマホとタブレットを融合した「ファブレット」が登場し、PC の乗り換えとして
「ファブレット」に移っていくのか、注目しています。
さて、日経平均は、続伸し261円高の13549円の大引けとなりました。
(出来高 概算51.4億株と大商いの連続です。)
今日は、外資が買いを入れている輸出大型株の上昇が目立ち、株式市場への
マネー流入が継続しています。
日経平均の上昇により、明日のSQ算出では、13500円辺りがターゲットに。
その後、週末要因もあり、もみ合いになりそうです。
注目のNY市場、小幅続伸と、史上高値更新しており、底堅さ継続しそうです。
明日の日経平均、小幅安の終了を想定しています。