今日、菅官房長官は午後の会見で、明日から開かれる日銀の政策決定会合について
２％の物価安定目標に向け、安倍首相の考える方向に物事が進んでいくとの考えを
示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130402-00000109-reut-bus_all
明日から金融政策決定会合が行われることについて菅官房長官は「政府と日銀で
２％の物価目標が決められた」と指摘した上で、「首相の考え方を理解してくれる
方が総裁、副総裁になった。その方向に向かって、物事が進んでいくと思う」と語り
ました。
明日から日銀金融政策決定会合。総裁の金融緩和方針の具体的な内容が注目され、
期待度が高かっただけに、明後日、平凡な具体的な中身だと、失望につながります。
長期債の購入、ＥＴＦ／Ｊ－ＲＥＩＴ購入迄 踏み込んだら、本気度がわかります。
少なくとも、前白川総裁より、何かやってくれそうな雰囲気があります。
さて、日経平均は、続落１３１円安の１２００３円の大引けとなりました。
（出来高 概算３７．７億株の商いでした。）
ＮＹ市場が小幅安で終了で、日経平均は反発して良い水準でしたが、寄り付きから
先物主導の大売りが入り、１１８００円台まで大幅下落する場面がありました。
ただ一巡すると、切り返して１２０００円台まで戻しました。
日経平均の続落により、昨年１１月末から下値を支えてきた、２５日移動平均線
（約１２１１５円）を割り込むも、下ヒゲを持った陽線引け、早期の戻りとなるか、
注目されます。
ユーロ／円、ドル／円が円高高止まりしており、少しでも是正されれば・・・。
注目のＮＹ市場、反発からのスタート。終了まで継続してほしい。
明日の日経平均、どこまで反発できるか、正念場になりそう。
