今日、キッコーマンは、プラスチック容器入りしょうゆ「いつでも新鮮シリーズ」の
「塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ」(200ml)の販売を一時休止すると発表。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131118-00000041-jijp-bus_all.view-000
売れ行きが計画を上回り、容器の供給が追い付かなくなったため。というから驚き
です。
サプライチェーンの一部が欠けたため、完成品である「しょうゆ」の販売ができない
この状況は、3.11東日本大震災以降、ペットボトルのキャップ製造が東北沿岸の
会社操業停止で、ペットボトル製品(水、茶、コーヒー等)の販売不可と似ています。
「いつでも新鮮シリーズ」は容器の構造を工夫し、しょうゆを1滴ずつ注げるように
して、食卓で使いやすい点が人気を集めているらしい。
キッコーマンは2013年度、シリーズ9品合計で前年度比の約6割増の35億円の
売り上げを計画していました。4月から10月までの販売状況は、前年同期の2倍に
達している様です。
ただ、今回の「しょうゆ」は、製品の生産計画の不備によるものは、明らかで、
ニュース性を狙った販売促進策とすれば、キッコーマンは、したたかです。
さて、日経平均は、小幅下落1円安の15164円の大引けとなりました。
(出来高 概算28.4億株の商いでした。)
NY市場が週末高値更新で、東京市場の追い風も、ザラ場に円高シフトや急騰後の
利益確定も入り、小幅下げた格好でした。
日経平均は、ボリンジャーバンド+2σを上回っての推移で、過熱警戒感の売りが
入りやすい状況。それでも、底堅く推移し先高感ある状況です。
注目のNY市場、底堅い状況で、ダウは16000ドル台で引けるかポイント。
明日の日経平均、底堅いもみ合いを想定しています。