「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

減反5年後廃止も、補助金の付け替え!?

2013-11-06 23:39:52 | 政治に物申す

         
政府は、コメの価格を維持するため生産量を絞る生産調整(減反)を、5年後の
2018年度に廃止する方針を固めました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00001513-yom-bus_all

政府が、毎年の主食用米の生産目標を決めることをやめて、詳しい需要予測を
提示するだけに留めます。減反参加を条件に10アール当たり1万5000円を
農家に支払う定額補助金は、14年産米から段階的に削減し、18年産米から
廃止する予定です。

政府は、1970年代の導入以来、約40年間で7兆~8兆円規模の国費が投入
された減反政策を廃止し、農政の大転換を図ります。TPP交渉の妥結をにらみ、
安い海外の農産物に対抗できる農家を増やすことを狙っています。

廃止時期を巡っては、10年以内をめどに調整が続いていたが、政府は、廃止迄
5年間の猶予期間を設ければ、その間に主食米から飼料用米への転作を進める
など、農家の減反廃止への備えが間に合うと結論づけました。

これまでの水面下の調整で、自民党は反対論が収まってきており、政府案を受け
入れる見通しです。

TPP参加への布石で、国内の農業従事者の段階的自由競争へさらす事は、付加
価値を高め、競争力ある農産品を作る一歩になりましょう。ただ、定額補助金を
廃止しても、農地や水路を維持するための農家へ支援金は、補助金の付け替えに
写りますが、どうでしょうか。

TPP参加により、食料自給率が現状の39%を下回る事があってはいけないが
米から他の付加価値ある穀物・野菜への切り替え/6次産業として、位置付けて、
オランダのように競争力ある農業への自立準備金とすれば、新たな参画者も創出
できるように思います。
政府のグランドデザインの具体策が求められます。

さて、日経平均は、続伸氏111円高の14337円の大引けとなりました。
(出来高 概算25.8億株の商いでした。)

NY市場小幅安を受け、安く始まった東京市場でしたが、下値を売り込む動きも
ない中、昼頃、為替が円安にシフトし、それを見た先物主導の買戻しが、株価を
押し上げた格好でした。(いつもと逆で珍しい!)

日経平均の続伸で、25日線を上回り、+σへの転換の準備が整った格好ですが
外部環境の支援が必要です。

注目のNY市場、重要経済指標の発表前ですが、小幅上昇してのスタートです。
このまま、プラス引けするのか、ポイント。

明日の日経平均、週末SQ前でも、3日続伸にチャレンジです。


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