「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

アベノミクス心配ない?でも米雇用統計だのみ!?

2013-06-07 23:43:58 | マ-ケット

              
安倍首相のブレーンで内閣官房参与を務める浜田 米エール大名誉教授は、最近の
株式相場の下落について、アベノミクスに対する期待の過剰な部分がはく落したもの
であり、上昇トレンド自体に変化はないとの見解
を示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00000110-reut-bus_all

雇用関連指標が改善基調にあるなど、アベノミクスの効果が実体経済にも波及し
始めて、長期的な観点からもアベノミクスに「心配は何もない」と強調しました。

安倍首相が発表した3本目の矢である「成長戦略」に対し、海外投資を呼び込む
ための法人税減税が不可欠と提言。厳しい財政事情の中で、政府が予定している
消費税率引き上げはやむを得ない面があると一定の理解をしながらも、急ぎ過ぎ
れば日本経済に悪影響を与えると警告しました。

1年スパンで見れば、上昇ベクトルに変化なくとも、この2週間の下落は、体に
堪えます。浜田教授に指摘があるように、海外主要国では、海外資本導入のため
法人税を20%台にしており、国内に経済特区を設けて導入すれば、成長戦略に
寄与しそうです。具体案を提示が急がれます。

今日も、マーケットは、思惑で乱高下。特に為替がドル/円で3円以上の円高に
なったため、日経平均は、13000円台の戻りを維持できませんでした。

さて、日経平均は、小幅下落の26円安の12877円の大引けでした。
(出来高 概算43.9億株の商いでした。)

なんと言っても、一時1ドル95円台に急進した為替の円高は、東京市場の重石
となった格好です。
日経平均のボトム確認となるか、米雇用統計頼みとなった感があります。

注目のNY市場、先程 発表された5月雇用統計によると、非農業部門の就業者数
季節調整済みで、前月比17.5万人増(前月の14.9万人増)から拡大。
失業率は7.6と、前月比0.1ポイント上昇の着地でした。

これを好感し、上昇してのスタートと、ドル買い・円売りとなっており、97円台と
来週につながる格好です。終了時 どこまで反発できるかポイント!

日経平均、薄氷の週末になりましたが、来週からの反撃に期待したいところ。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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