スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

今年の椿Ⅲ

2010-01-30 | 花散歩

今日はまた、桜でも咲きそうな暖かさの一日でしたね。
花たちも「早く咲かなきゃ」と慌てたかもしれません。


「春曙光」                 「赤呼子鳥」 
    
「春曙光」:明るい桃色がとても美しい花です。中輪で半八重咲き。
「赤呼子鳥」:紅色の大輪。花姿が呼子鳥(都鳥)のようだと、この名。



「源氏車」                   「綾錦」
    
「源氏車」:紅色に濃い紅色の絞り模様が入ります。大輪の八重咲き。
「綾錦」:淡桃色に紅の絞り模様。作出した服部綾次郎氏から、この名。


「常満寺」                  「福娘」
    
「常満寺」:一重で筒型の花姿は茶人好み。原木のある愛知県の寺名から命名。
「福娘」:福岡県久留米市で自然交雑から出来た品種で、斑入りもあるそうです。



「草紙洗」                  「天が下」
    
「草紙洗(そしあらい)」:淡桃色に紅色の絞り模様。八重咲きの大輪種です。
「天(あめ)が下」:濃赤色にくっきりと大きな白い斑模様。別名「一捻紅」。



「氷室雪月花」               「紅妙蓮寺」
    
「氷室雪月花」:昨年茅ヶ崎の「氷室椿庭園」で見た花に再会しました☆
「紅妙蓮寺」:秋から冬にかけて花期が極めて長い。中輪の一重咲き。


「孔雀椿」

「孔雀椿」:遅咲きの八重中輪種。細長い葉が目に留まりました。


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2 コメント

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再会 (kikyo)
2010-01-31 08:56:35
花の姿かたちや模様からの名前、人(その品詞を作った人)の名から、お寺の名前が入ったものなどいろいろあるんですね。

「氷室雪月花」との再会は、うれしかったことでしょう。
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氷室雪月花 (夜猫子)
2010-01-31 09:11:29
この椿も作出者の氷室氏に因んだ名でしたね。
花を見る時、その名の由来を想像してみるのも楽しいものです。
ゆかしい名がついていると、花も一段と美しく感じます。
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