雑木林の山道を抜け、近代的な建物が点在する高台に出ました。
「湘南国際村」は「歴史と文化の香り高い21世紀の緑陰型の
国際交流拠点」という位置づけのもと、三浦半島のほぼ中央の
葉山と横須賀に跨る山林を造成し、1994(平成6)年 開村しました。
豊かな緑の中にさまざまな研究・研修施設や
住宅・公園・店舗・診療所などが点在しています。
「湘南国際村センター」
村の中枢として、各種の会議・研修や宿泊施設、
レストラン・リラクゼーションセンター等があります。
「財団法人 生産性国際交流センター」
「国立大学法人 総合研究大学院大学」
「財団法人 地球環境戦略研究機関」
そのほか「社会福祉法人 全国社会福祉協議会中央福祉学院」など
何やら難しい名称の施設や、民間企業の研修施設もあります。
「グリーンパーク」
眼下に葉山の家並みと相模湾、晴れた日には富士山や
丹沢・伊豆・箱根の山々が一望できる公園です。
夕陽の絶景スポットでもあるようです。
居住地区には、瀟洒な注文住宅が建ち並んでいます。
現在約200世帯ほどの人達がお住まいだそうですが、
電線や高い塀もなく、手入れの行き届いた環境で
静かな落ち着いた高級住宅地になっています。
只今造成中の区域もあります。
売り地の看板も見られます。1区画いかがですか?
芝生の広場で上空のトンビに気を配りながら昼食
午後からは、横須賀側へ下っていきます。
別世界みたいで、住人は研究者とか特殊な人達だけなのかと思ったら、そうではなさそうですね。
一区画ほしいですよ。…って言ってみたい。
でも、歩くだけでも気持ちがよさそうですね。
「市内で唯一の村」だそうで、住居表示も「湘南国際村」だとか。
高い理想と税金がたっぷり注ぎ込まれている村・・カナ?
車が無いと生活が難しい交通不便な場所ですが、眺望絶佳!
こんな場所でゆったり毎日を過ごせば長生きできそうです。
造成中の土地はどの位の価格で売り出されるのでしょうね~