スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

横浜・大倉記念館

2009-02-14 | 横浜

所用で出掛けた先で、ちょっと途中下車の寄り道をしました。

東急東横線・大倉山駅を出ると、おしゃれなエルム通り。
友好都市のパリをイメージしているそうです。


線路沿いに坂道を上っていくと


高台の住宅地の先に約3万3000㎡の大倉山公園があります。
公園内にある古代ギリシャ神殿風の「大倉記念館」



1932(昭和7)年実業家で東洋大学学長も務められた大倉邦彦氏が
東西精神文化研究の場として、長野宇平治氏の設計で建てられました。

建物入口の左右にある、たいそう立派な
(カヤ)          と         ヒマラヤ杉
      

中に入ると、高い吹き抜けの天井に獅子や鷲の装飾


      

正面の石の階段を上がるとホールの入口

入口の装飾にも重厚感があります
      

      
市有形文化財の重厚な建物は、改修を経て現在民間法人が管理し、
各種会議や勉強会、音楽会、展示会などに活用されています。

私も以前、ここで語学勉強会に参加したことがありましたが、
濃い緑に包まれたこの素敵な建物がすっかり気に入ったのでした。

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2 コメント

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重厚感のある建物 (kikyo)
2009-02-15 16:01:31
「大倉記念館」、ずいぶん立派な建物ですね。
写真からも重厚感が伝わってきます。
こんなところで語学研修というもの贅沢ですね。

「カヤ」で思い浮かんだのが
♪カヤノキヤマノカヤノミハ イツカコボレテヒロワレテ~という歌です。

実から油がとれるとか…。
寿命の長い木だそうです。
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 (夜猫子)
2009-02-16 00:02:15
漢字を確認するため辞書をひきました。大きくなる木のようですね。
種は油を採ったり食用にもしたとか。
「ヒロワレ」た実は何に使われたのでしょうね。

建築資材や碁盤にもなる堅い材質だそうで、そうしてみると
意外と身近な木なんだということを知りました。
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