今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

帯状疱疹は湯治できるか

2009年09月29日 | 健康

帯状疱疹の点滴治療を開始したものの、週末は中津川の定宿・ホテル花更紗に3泊の「湯治プラン」を予約していた。
もともと滞在を利用して裏木曽あたりの山に遊ぼうと思っていた。
だが帯状疱疹にかかってしまったため、名実ともに滞在目的を”湯治”に変更。
帯状疱疹は温めるといいというし、帯状疱疹の痛みである神経痛は温泉の一般的効能対象。
ただし、疱疹部分に水ぶくれがあったりグチュグチュしているなら当然入浴はダメ。

定宿はナトリウム泉だが、中津川市一帯は、放射能泉の宝庫。
放射能泉は浸透性が高く、皮膚疾患にも効くという。
昼は、これら放射能泉に立ち寄って、湯治効果を上げれば、点滴治療をサボったことも帳消しになろう。

ということで、立ち寄った放射能泉は次の通り(いずれも岐阜県)。
山岡滝温泉:山岡町の山中にあり、往きに立ち寄った。循環せず。
どうだん温泉:旧福岡町(中津川市内)にある公共の湯。循環。
沓掛の湯:旧川上村(中津川市内)にある民宿。循環せず。

泉質はどうあれ、実際入浴中は痛みが消える。
だが、体が湯ざめしてくると、ぶりかえしてくる。

滞在中も毎夜午前4時すぎに痛みで目が覚めた。
おそらく気温低下の影響もあるのか。
でも湯治前は、痛みで目が覚める(当然、しばらく眠れない)のが一晩に数回だったのが、一回に減っただけでも、効果があったというべきか。
疱疹部分も”でき物”状態から平坦になったし(塗り薬の効果かも)。

さて、旅から帰って医者に行き、ここ2日間来院しなかった理由を述べた。
すると医者はあきれ顔になって言った。
「帯状疱疹なのに温泉に行った人なんて初めてだ」。

「帯状疱疹なりかけを制す」


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
玉に瑕 (通りすがり)
2009-10-03 09:41:55
小笠原氏検索でたどり着きました。
しかし、せっかく案内してくださった方を「受付けのおじさん」呼ばわりとはね・・・。
拝見するに山根さんはびっくりするほどの経歴でいらっしゃるし、自信もお持ちのようです。
それに相応しい言動を期待いたします。
サイトが素晴らしいので、一部不釣合いに感じだだけかもしれませんが。
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どこがヘン? (山根)
2009-10-03 13:25:28
なかなか手厳しい。
指摘されているのは、私のサイトの「小笠原氏史跡の旅」の「京都」のページの「貞宗の墓」にあった文句です。
「受付けのおじさん」という表現が不適切であるかどうかですが、私の品性レベルではその表現になんら問題を感じません。
「受付の初老の男性」では文学的ニュアンスが異なります。
「掃除のおばさん」「案内のおねえさん」「カウンターのおにいさん」、庶民的な人に対して親しみを込めて平気で使います。
まぁ、その程度の人間だと思ってください。
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