マイクロソフト系の生成AI(Bing)は登録なしで気楽に使える。
しかも文章だけでなく画像生成AIのDesignerを使うとプロンプト(指示文)で指定した画像を作ってくれる。
Adobeの FireflyだとPhotoshopのアプリを購入する必要があるが、Designerは無料。
早速、「美しい女神のような観音菩薩」とリクエストした(”観音様”では失敗)。
すると暫く時間をとった後、右のような画像を4パターン出してくれた。
ファイルはjpegで画質的にも満足。
周囲の羽の生えた魚などはあちらが勝手に作ったもの。
実はその前に「観音様のような美しい女神」としたら、着物を来た女性の画像となった。
すなわち、プロンプトにおける形容と主体の論理関係を意識する必要がある。
次に、観音菩薩の代わりに”如意輪観音”や”吉祥天”とするとこれらは全くダメ(全く外れた画像を作ってくる)。
AIのデータベース(参照先)にこれらの情報がないようだ。
Fireflyでも富士山の画像は山梨吉田口からの方向のものしかなく、静岡側の宝永火口が(指定しても)出せなかった。
これらはネット上の情報検索がうまくいってないからだろう。
これらを使ってイメージに合う画像を求めるには、プロンプトの工夫以前に、生成AIのデータベースを増やしてもらうのを期待するしかない(こちらがネット上に画像情報を提供すればいいか)。