今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

みんな確定申告すればいい

2024年09月06日 | 生活

自民党の総裁選に立候補している河野太郎氏が提案した「全ての国民に確定申告を」という意見がバッシングにさらされている。

だが給与生活者ながら毎年確定申告をやっている私からすると、賛成だ。

なぜなら、お金(詐欺ではない真っ当な還付金)を振り込んでもらえる可能性が発生するから(確定申告をしないと還付金は絶対もらえない!)

すなわち確定申告をすれば、源泉徴収で天引きされた税金から、正当に払い戻しがされる可能性がある。
私の場合で言えば、自分と扶養家族(母)が支払った医療費が合わせて年間10万円を超えた分は還付の対象となる。
医療費以外にも寄付金控除とかもある(私は「国境なき医師団」に些少ながら定期送金している)。

あるいは2箇所以上から収入を得ている人(こういう人は確定申告をしなければならない)は、
個人事業主になれば控除とは別に必要経費の申告ができる。

本来、自分が払う税金は自分で管理すべきもの(資産管理の一部と思えばいい)。
それを勤務先に年末調整してもらっている方がおかしい(勤務先にとって余分な仕事)。

今ではネットで簡単に申告できる。
敷居が高いと思わない方がいい。


※:「個人事業主」の登録を税務署にすれば、自宅を事業所と兼用でき(面積配分が必要)、事業所分の経費(家賃、光熱費、交通費など)は必要経費で落とせる。その分、申告内容は複雑にはなるが(税務署内の税務相談で公認会計士からアドバイスを受けるといい)。私も過去、色々副収入があったので名古屋宅(賃貸ワンルーム)の半分を事業所にしていた。