今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

免疫力を上げるには2

2021年08月27日 | 健康

ワクチン接種して、マスクをして、三密を避ければ万全、というわけではない。
同じ環境でも感染する人としない人が分かれるのは、各人※の免疫力の差だろう(ワクチン接種は免疫力を爆上げしているけど)。
※:血液型の差もあるみたい。血液型での性格の差はないが、疾患別の差はけっこうあり、たいていわがO型が有利。

この問題については、以前にもある程度詳しく記したが、→免疫力を上げるには

過去に無い感染爆発状況の今、改めて記したい(上の記事も併せて読んでほしい)。

まずは大事なのは、免疫力を下げないこと。
これはひとえに、ストレスを避けること(ストレスが免疫力を下げるのは、H.セリエのストレス説以来知られている)
ストレスというとたいていの人は”精神的ストレス”を思い浮かべるが、それだけでなく、身体的ストレスも含む。
身体的ストレスの原因となる物理・化学的ストレッサーには、激しい運動、過度のダイエット、肥満、睡眠不足、大きな寒暖差も含まれる(人によっては気圧変動も)。

上を前提として、免疫力を上げる策をとろう。
最も直接的な方法がワクチン接種
これは医学的に唯一認められている策である。
ワクチンは、ご存知のように無害なレベルに弱化した病原体をあえて体内に入れることで、免疫能を活性化する策である(今回のワクチンは少々込み入っている)。
これは、18世紀末にジェンナーが種痘を開発したことが始まりで、人類は天然痘を根絶できたことも周知のとおり。
だから今回も、医者なら必ず一般論としてワクチン接種を勧めるはず(個別のワクチンの善し悪しはあるが)

さらにワクチン接種は、ターゲットとなる特定の獲得免疫だけでなく、免疫能一般が高まることも期待できる。
人体の諸機能は使うことで活性化されるから。

免疫が活発となる身体環境を積極的に作ることも意味がある。
体温を普段より少し上げることだ。
ただし表面の皮膚温ではなく深部体温(普通で37℃)。
これを上げるのは入浴(入湯)
ただし42℃以上の熱すぎる湯だと、皮膚温だけが先に我慢できないほど上がって浴槽から出るため、深部体温はあがらず、また交感神経が興奮するのでかえってストレスとなる(かといって熱い湯に長時間我慢して入ると熱中症を起こす)。

私自身が婦人体温計を口内の舌下に当てて実験した結果、40℃の湯舟に計10分浸かることで(5分+体を洗う+5分と分けても同じ)、深部体温に近い舌下温は1℃近く上った。
面白いことに、湯温38℃でも深部体温は上昇した。
適温の湯だと、リラックスした副交感神経活性状態になって、血液循環も良くなるので、身体的にもストレス解消効果がある。

湯が温泉なら、なお良い(ただし不特定他者とのマスクを外しての接近状況となるので、今はお勧めしない)。
お勧めの泉質は、放射能泉(ラドン、ラジウム泉)で、微量の放射線が刺激となってワクチンと同じく免疫能を高めることが期待される。
これは微弱な毒が防衛能を活性化させる、ワクチン効果を含む広い現象で、ホルミシス効果という(U字型二次曲線原理)。
その結果、放射能泉の功能は、他の泉質に比べて抜群に高くなっていて(他の泉質は、白湯でも発生する温浴効果の他には皮膚への功能くらい)、ガン患者にも人気がある。
また深部体温を上げる効果も高く、風呂から上がってしばらく汗だくになる。
かように刺激が強く、1回の入湯でも”湯あたり”する可能性があるため、長湯は不要(入浴後は横になって休むとよい)。

食としては上のリンク先に示したように、カプサイシンがいいので、(七味、一味)唐辛子を辛くない程度に料理に入れるとよい。

ただし、免疫力は上がれば上るほどいいというのではない。
免疫力が強すぎると、自己免疫疾患を発症するおそれがある(逆U字型二次曲線原理)。
なので、唐辛子をたっぶり摂取して、放射能泉浴を繰り返すのはお勧めしない。


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