今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

きのこグッズを買う

2013年08月25日 | 生活
名鉄百貨店一宮店でやっている「きのこフェスティバル」に行った。
きのこグッズの店が集っているという。

行ってみたら日曜の午前中ながらも、閑散としていた。
”きのこファン”てそう一般的ではないしな。
それに店側も来客も女性ばかり。
男のきのこファンていないのだろうか。

私が会場内を歩いていると、私のバッグにぶらさげていたベニテングタケのストラップを、
売り場側の人(♀)が見て、「それ珍しい」と声を掛けられた。
さらにきのこ本を販売している別の人(♀)からも声をかけられ、
「それは今は販売されていない貴重なもの」だといわれた。
このストラップ、たいして気に入っていないのだが、その道の人から見ると注目に価するのか。

普段街を歩いていて、このキノコに向って声を掛けられた事などもちろんない。
かくも好事家が集る場所だと、コミュニケーションがその世界独特になるんだな。
私は、一応はきのこ好きだが、それほど強い思い入れとか詳しいとかではないので、
ホンモノのきのこファンの人たちとの会話が進まないのが残念。

一堂に集められたきのこグッズを見ていると、買いたいものが多すぎてかえって困る。
かといって大人買いするほど思い入れのあるモノはないし。
どこかに常設店舗があるといい。
そしたら時たま来て、ちびちび買い足していきたい。

さて、私は、かわいいキノコの置物やアクセサリーには手を伸ばさず、
床からじかに生えているような、ちょっと不気味なキノコグッズを選んだ。
それと、和紙で作られた手のひらにのる大きさの幻想的なキノコランプ(写真)。

何しろ、私の理想の空間は、地面から生えた大小のキノコが密集する
「マタンゴの森」だから。