なんか先月から気象災害と自動車の暴走事故が入れ替り発生している。
まずは、いつ遭遇するかわからない暴走車の被害を少なくするため、
安全確率がより高い道路歩行の原則を考えてみよう。
すなわち、出発地や目的地側をずっと歩くという、安全基準によらない行動から脱するのである。
なぜなら、道路を余分に渡ることによる距離の損失より、
命の安全性が高まる利得の方がずっと大きいからだ。
このばあい、ガードレールがなくて、歩行者の脇を車がぶんぶん通る道を前提にする。
今回の暴走車の事故を見てもわかる通り、後方から来る暴走車に対応することは難しい。
それに対し、前方からの暴走車であれば、視野の関係で発見を早めることができる。
なので、往来する車が、後方ではなく、前方から来る側を歩いた方がよいことになる。
すなわち、車が前からも後ろからも来る相互通行の道路では、
原則1「車は左、人は右」である。
この原則を使えば、その道路で歩行者同士がすれ違う場合どちらによけるべきかも答えが出る。
車を前方に見る側が車道側によけるべきである。
すなわち、
原則1-2:歩行者同士は、左側によける(相手を右側に通す)。
ではより難しい問題。
車が一方通行の道で、しかも車と同方向、すなわち車が常に後方から来る状態で歩かざるを得ない場合は、道のどちら側を歩いた方がよいか。
この場合は、歩行者ではなく、運転者側を基準に考えよう。
運転者にとっては、運転席側の方が助手席側よりも、近さと視界の点で距離感を正確につかみやすい。
狭い一方通行の道で、道の両側にいる歩行者がいて、車と歩行者との間の距離が同じ場合、
運転者と歩行者との距離は、常に運転席側<助手席側となる。
なので、運転席側を歩いた方がよい。
すなわち、(国産車を前提にすれば)
原則2:車の進行方向の右側を歩いた方がよい。
では、応用問題。
この一方通行の道路で歩行者同士がすれ違う場合は、どうしたらよいか。
これは各自で考えてほしい。
こういう問題を演繹的に考えるのが”作法”の思考でもある。
原則2は、上の相互通行の原則1とは矛盾するが、
該当する場面が異なるから、現実には迷うことはない。
また、しっかりしたガードレールがあれば、以上の原則は忘れてよい。
まずは、いつ遭遇するかわからない暴走車の被害を少なくするため、
安全確率がより高い道路歩行の原則を考えてみよう。
すなわち、出発地や目的地側をずっと歩くという、安全基準によらない行動から脱するのである。
なぜなら、道路を余分に渡ることによる距離の損失より、
命の安全性が高まる利得の方がずっと大きいからだ。
このばあい、ガードレールがなくて、歩行者の脇を車がぶんぶん通る道を前提にする。
今回の暴走車の事故を見てもわかる通り、後方から来る暴走車に対応することは難しい。
それに対し、前方からの暴走車であれば、視野の関係で発見を早めることができる。
なので、往来する車が、後方ではなく、前方から来る側を歩いた方がよいことになる。
すなわち、車が前からも後ろからも来る相互通行の道路では、
原則1「車は左、人は右」である。
この原則を使えば、その道路で歩行者同士がすれ違う場合どちらによけるべきかも答えが出る。
車を前方に見る側が車道側によけるべきである。
すなわち、
原則1-2:歩行者同士は、左側によける(相手を右側に通す)。
ではより難しい問題。
車が一方通行の道で、しかも車と同方向、すなわち車が常に後方から来る状態で歩かざるを得ない場合は、道のどちら側を歩いた方がよいか。
この場合は、歩行者ではなく、運転者側を基準に考えよう。
運転者にとっては、運転席側の方が助手席側よりも、近さと視界の点で距離感を正確につかみやすい。
狭い一方通行の道で、道の両側にいる歩行者がいて、車と歩行者との間の距離が同じ場合、
運転者と歩行者との距離は、常に運転席側<助手席側となる。
なので、運転席側を歩いた方がよい。
すなわち、(国産車を前提にすれば)
原則2:車の進行方向の右側を歩いた方がよい。
では、応用問題。
この一方通行の道路で歩行者同士がすれ違う場合は、どうしたらよいか。
これは各自で考えてほしい。
こういう問題を演繹的に考えるのが”作法”の思考でもある。
原則2は、上の相互通行の原則1とは矛盾するが、
該当する場面が異なるから、現実には迷うことはない。
また、しっかりしたガードレールがあれば、以上の原則は忘れてよい。