●祖母キクの墓参
実家に帰って、菩提寺にある亡父の毎月の墓参をすませ、4月23日は祖母キクの命日だったので帰りに数十年ぶりに神楽坂にある墓を訪れた(弟は初めてだという)。
最近の来訪の形跡はない。
塔婆は毎年のがあるため、檀家として維持はされているようだが。
墓地には入れたが、本堂は閉まっており、墓参者も参拝できない雰囲気。
●一般墓地の問題
このような屋外の墓って「~家之墓」という文字が中心で、あとは墓誌が小さく彫られているだけで、まるで墓石が拝む対象のような印象を与える。
風雨にさらされているので、行ったらまずは水で墓をきれいにする必要があるし、供物もカラスなどの対策のため置いて帰れない。
献花もやがては枯れて、その遺体をさらすことになる。
●羅漢寺霊廟の良さ
それに対して、我が菩提寺は屋内の霊廟式なので、空調と照明のきいた室内で墓参りができる。霊廟は仏壇形態であるため、その扉をあけると本尊と遺影を拝める(遺骨は仏壇の下に安置)。
きちんと管理されているので、供物や献花もみじめな姿をさらすことはない。
線香だけでなくリンを鳴らして合掌する。
本堂には江戸時代作の巨大な本尊釈迦如来を中心に、迦葉・阿難の仏弟子や他の仏が居並び、説法のテープがエンドレスで流れている。
山の手線沿線にあるので行くのに楽で、観光的価値すらあり、毎月の墓参もまったく苦にならない(年越しの初詣でもここで墓参をする)。
墓地選びには家族の墓参のしやすさが大切だと思うよ。
実家に帰って、菩提寺にある亡父の毎月の墓参をすませ、4月23日は祖母キクの命日だったので帰りに数十年ぶりに神楽坂にある墓を訪れた(弟は初めてだという)。
最近の来訪の形跡はない。
塔婆は毎年のがあるため、檀家として維持はされているようだが。
墓地には入れたが、本堂は閉まっており、墓参者も参拝できない雰囲気。
●一般墓地の問題
このような屋外の墓って「~家之墓」という文字が中心で、あとは墓誌が小さく彫られているだけで、まるで墓石が拝む対象のような印象を与える。
風雨にさらされているので、行ったらまずは水で墓をきれいにする必要があるし、供物もカラスなどの対策のため置いて帰れない。
献花もやがては枯れて、その遺体をさらすことになる。
●羅漢寺霊廟の良さ
それに対して、我が菩提寺は屋内の霊廟式なので、空調と照明のきいた室内で墓参りができる。霊廟は仏壇形態であるため、その扉をあけると本尊と遺影を拝める(遺骨は仏壇の下に安置)。
きちんと管理されているので、供物や献花もみじめな姿をさらすことはない。
線香だけでなくリンを鳴らして合掌する。
本堂には江戸時代作の巨大な本尊釈迦如来を中心に、迦葉・阿難の仏弟子や他の仏が居並び、説法のテープがエンドレスで流れている。
山の手線沿線にあるので行くのに楽で、観光的価値すらあり、毎月の墓参もまったく苦にならない(年越しの初詣でもここで墓参をする)。
墓地選びには家族の墓参のしやすさが大切だと思うよ。